【越後駒ヶ岳】まだまだ純白地帯

2020年03月26日(木) [日帰り]

• GPS: 09:52
• 距離: 17.3km
• 登り: 1,426m
• 下り: 1,429m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:54
• 休憩: 0:50
• 合計: 9:44

6:50 石抱橋
8:56 9:05 道行山
9:44 9:45 小倉山
10:38 10:41 百草の池
11:54 11:55 駒の小屋
12:13 12:33 越後駒ヶ岳
12:41 12:53 駒の小屋
13:16 13:19 百草の池
13:43 13:43 小倉山
14:21 14:22 道行山
16:34 石抱橋

天候

晴れ（暑い）、百草の池あたりから風がでてハードシェル着こむ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

小出IC降りて、シルバーライン（6時〜18時通行可）利用で、石抱橋手前に駐車。橋を渡って登山スタート。

コース状況／危険箇所等

　石抱橋を渡ったら、早めに地図上の枝折峠へつながる道路に乗ったほうが楽。左岸をすすんで行ったら、途中で進めなくなり、戻ることもせず、急な坂を道路まで上がらなければならなくなり難儀した。
　道行山登山口までの平坦歩きは、帰りは気温の上昇でデブリが多数あり道を覆っていまたので注意です。尾根沿いに高度を稼ぐと、1100m〜1250mくらいまではクラックあり。
　小倉山は巻いて、南側斜面をトラバース。百草の池〜前駒が少し急。前駒から先はアイゼンが良さそう。駒の小屋直下は雪が緩くも先行者さんお安定したステップのおかげで楽させてもらった。　

写真

3/26 6:48

6時ちょうどにシルバーラインのゲートを通過し、石抱橋手前に駐車しスタート

3/26 6:49

さっそく、越後駒ケ岳が見えました

3/26 6:55

左岸を進んでいきましたが、早めに右手に見える一段高い道路方面に上がったほうがよい。

3/26 7:09

アイゼン付けないと上がれない斜面から無理に道路にあがった
平坦歩きがしばらく続く

3/26 7:11

銀山平

3/26 7:30

何か所か雪が切れていてます

3/26 7:40

道行山への分岐
しばらくすると登りが始まる

3/26 7:50

ズボズボとはまる

3/26 7:51

尾根沿いに進む

3/26 8:16

1064mのピークをすぎ、一旦平地

3/26 8:19

越後駒ケ岳がよく見えるようになります

3/26 8:20

道行山への登り

3/26 8:25

奥には未丈ヶ岳
昨年の残雪期は日向倉山までしか行けず、届かなかった

3/26 8:27

道行山への登りは、クラックが少しあり

3/26 8:29

割れ始めています

3/26 8:29

奥には荒沢岳

3/26 8:47

もう少しで道行山のピーク

3/26 8:50

明神峠方面

3/26 8:51

銀山平の奥に、日向倉山から未丈ヶ岳

3/26 8:54

道行山は、とても眺望がよいピーク

3/26 8:55

いいですね〜

3/26 8:56

浅草岳と守門岳かな

3/26 8:56

荒沢岳

3/26 8:58

越後駒ケ岳までの稜線が丸見え

3/26 8:58

先行者さんたちが歩いてます
7名ほどいた

3/26 8:58

まだまだ真っ白

3/26 8:58

越後駒ケ岳〜中ノ岳

3/26 9:06

少し下って、まずは小倉山を目指す

3/26 9:08

雪庇は大きく発達はしてない

3/26 9:10

こんな景色見ながら歩けるのは贅沢

3/26 9:16

地味にアップダウンは多いけど

3/26 9:21

先行者さんたちは、いずれもスノーシューかワカン
直前の方は女性のようでアイゼンのようだけど、自分がトレースすると沈む

3/26 9:28

これがじわじわと疲れる

3/26 9:35

トラバース気味に進み

3/26 9:37

見えてきた小倉山

3/26 9:48

小倉山のピークは行かず、南側の斜面をトラバース気味にトレース

3/26 9:48

百草ノ池まで行ったら一息つきたい

3/26 9:50

荒沢岳は、羽を広げた鷲のよう

3/26 9:58

まだ山頂は遠いな

3/26 10:01

荒々しい部分も

3/26 10:02

3/26 10:04

奥会津方面はまだまだ山が同定できない

3/26 10:06

通過してきた小倉山

3/26 10:39

この辺りで一息
すこし冷たい風がでてきて、ハードシェル着る

3/26 10:45

3/26 11:03

シュカブラ

3/26 11:03

前駒への登り

3/26 11:13

3/26 11:18

中ノ岳

3/26 11:20

前駒に登ったところ
ここからはアイゼンなく撤退されてた方が4名ほど

3/26 11:20

手前の坂を登れば駒ノ小屋

3/26 11:28

3/26 11:28

先行者さんがしっかりステップを作ってくれた

3/26 11:31

3/26 11:33

登っていきます

3/26 11:43

一気に登ったら腿が若干攣りました

3/26 11:43

トラバース気味に上がってます

3/26 11:55

少し休憩して山頂へ

3/26 11:55

燧ケ岳、平ヶ岳、至仏山とみえてきた　

3/26 11:58

BCの方が小屋の左から現れて、どこから上がってきたのだろう

3/26 12:00

絶好の展望地にあります

3/26 12:00

3/26 12:02

トレースをお借りして
山頂までもう少し

3/26 12:05

3/26 12:13

最後の稜線に乗った
山頂とは反対側

3/26 12:13

山頂が見えた

3/26 12:14

先行者さんが下る

3/26 12:15

巻機山がよく見える

3/26 12:15

手前の三角が、グシガハナ

3/26 12:16

山頂！
顔だけ出てます

3/26 12:16

八海山
まだ登ったことない

3/26 12:16

巻機山

3/26 12:17

山頂付近の真っ白な稜線

3/26 12:17

至仏山、平ヶ岳

3/26 12:17

荒沢岳、銀山平を挟んで日向倉山、未丈ヶ岳

3/26 12:17

遥か遠くのほうにも雪山がうっすら見えるけどどこだろう

3/26 12:17

浅草岳、守門岳方面

3/26 12:18

魚沼の街並み

3/26 12:20

未踏の中ノ岳

3/26 12:25

入道岳〜五竜岳

3/26 12:27

八海山

3/26 12:29

中ノ岳方面へ少し散策

3/26 12:30

この界隈、未開の地なので眺めていて楽しい

3/26 12:30

3/26 12:30

山頂を振り返って

3/26 12:31

平ヶ岳をつなぐ上越国境いつか行けるだろうか

3/26 12:35

下り始めます

3/26 12:46

駒ノ小屋で休憩

3/26 12:56

んで、下山開始

3/26 13:03

3/26 13:30

一気に下っていきますが、足に痛みがでて辛い

3/26 14:23

道行山
痛みがさらにつらくなり、靴下まで脱いで一旦休憩

3/26 14:24

目を凝らすと、車が見えるけど、まだまだ遠い
結局ここから2時間かかった

3/26 15:44

ようやく、最後の平坦道に出た
が、平坦歩きのほうが辛い

3/26 16:34

やっと帰還！

撮影機器：

D750 ニコン

iPhone 6s Apple

装備

個人装備

夏用タイツ＋シェル 薄手インナー＋薄手ソフトシェル（ハードシェルも利用）

備考

飲み物は２リットルでちょうどよかった。塩分あるもの持参要。

感想

New-island

越後駒ケ岳。
昨年残雪期に登った日向倉山から見た、越後駒ケ岳がとても印象的だった。この時期にBCで行ってる方のイメージはあったけど、登山で行けるとは思ってもいなかった。
レコを見ていると、早くも3月の頭にシルバーラインが開通しているけど、シルバーラインは18時〜6時まで通行止めになる。時間的な制約。念のため、シュラフとバーナーは車に積んでおいた。
登山口となる石抱橋には続々と車が集まる。みな早速歩き始める。越後駒ケ岳が早速視界に入って気分も上がる。登るにつれ白さを増す越後の山々。雪が少ないと言われても、ここはまだまだ純白地帯だ。奥会津や上越国境の山々を眺めながら歩く、至福の時間だった。

コメント

deka-chan

雪の越後駒は最高でしたね！
New-islandさん、こんばんは。
少し手前を歩いていたdekatyannと申します。
私もこの時期越後駒に登れることを最近知りました。で、無性に行きたくなりまして…(^^ゞ
シルバーラインが夜間通行止めになるので、山頂まで行けるかどうか時間を気にしながらの登り、しかもロングコースの上、百草ノ池からの急登は本当に苦しくて、ちょっと歩いては止まりの繰り返しでした。ハァハァゼーゼー、呻き声聞こえませんでしたか？
でも、頂上にたどり着いて見た景色はやっぱり格別でしたね。
雪の少ない今年ですが、まだまだ純白の雪山歩きを楽しみたいと思ってますが。。

New-island

Re: 雪の越後駒は最高でしたね！
dekatyannさん
コメントありがとうございます！
呻き声どころか、呼吸も乱れず休みもせずに、すごい健脚な方なんだろうなと後ろから眺めてましたよ(^^)全く追いつけませんでした。お早い！トレースもありがとうございました。
同じく越後駒に惹かれたわけですね(´∀｀=)なかなかこの時期日帰りでこれだけ満たされる山はないですね〜とても楽しめました。
山頂から見えた奥会津や上越国境もまだまだ雪たくさんありましたから、お互い楽しみましょう〜！