【南高尾山稜】大垂水峠〜大洞山〜草戸山〜高尾山口
- GPS
- 04:06
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 430m
- 下り
- 628m
コースタイム
- 山行
- 5:45
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 6:50
10:35 大垂水バス停
11:25 大洞山
11:40 コンピラ山
12:15 中沢山
12:25 見晴らし
13:15 泰光寺山 14:00
14:20 三沢峠
15:00 松見平休憩所
15:15 草戸山
16:15 四辻
16:30 高尾山口
天候 | 晴れ、台風一過 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:京王線高尾山口駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
台風一過のため木々の小枝や葉が大量に落ちて 登山道を覆っていたが特に危険箇所は無かった。 ※台風前に猿の群れが出没して騒動になったいた様子 |
写真
感想
先月末に台風の影響による荒天で本八合目で撤退となり、
登頂を果たせず、不完全燃焼の富士登山の疲れも癒え、
夏休みも残り少くなったので、夏休み最後の平日登山を計画。
最初は、小学生の頃の遠足で一度行ったことがある伊勢原の大山へ
行く予定で下調べを行い、早朝に家を出るところまで
準備を完了していたのだが、ネットで状況の最終チェックを行ったところ、
大山の登山道の一部が台風による影響で通行止めになっている事が判明。
通行止め箇所を避け、周回を変更して折り返しにしても良いかと思ったが、
ケチが付いてしまったので、大山を断念。
でも折角、登山準備も出来上がっているので、ガイドブックの初級編で
気になってコースの一つに南高尾山陵コースというのがあったのを
思い出した。
高尾山から大垂水峠に出て、甲州街道を渡って大洞山に登り、
右手に津久井湖を眺めながら小さなアップダウンの丘陵尾根を、
徐々に下り、草戸山から高尾山口に戻ってくるコースである。
ガイドブックのガイド地図のコピーをとり、電車で先ずは高尾山口駅へ向かった。
少し出遅れたため、高尾山口に着いたのが午前10時近くであった。
全体の距離感があまりピンとこなかったので、今回は一日に3便しかない、
神奈中バス相模湖行きの始発バスが10時14分発となっていたので、
それで大垂水峠まで直行することにした。
平日なのに、バスの乗る登山者は結構大勢であった。
結局、立ち席で20分度揺られて行くことになった。
「大垂水」バス停で、ほとんどの乗客が降車し、甲州街道を渡って
高尾山方面に登っていた、大洞山方面へ目指すのは我々のみであった。
登りだしは結構な急登であり、眺望のない樹林の登山道をゆっくりペースで登る。
大洞山山頂は小さなスペースにテーブルと椅子が1セットあった。
そのすぐ先のコンピラ山には、手作りのテーブルとベンチ、
それに「リュック掛け」まで用意されていた。
ここからは、とても歩き安い登山道で、木漏れ日の中をサクサクと
気持ち良く歩ける、台風の影響で、小枝や木の葉が大量に落ちていて、
それがクッションになって、膝に負担なく、軽快に歩ける。
眺望は、「見晴らし」のところが片側が開けていて、
眼下に津久井湖が見える。
津久井湖は、台風の影響でコーヒー牛乳の湖と化していた。
次は、松見平の休憩所、見晴台からは低木で視界を妨げるが、
少しズレたところからは城山湖が見える。
草戸山まで来ると、高尾山を近くにはっきりと見ることができる。
このコースは、近隣に住まれている方々の散歩コースにもなっていて、
リードに繋いだ犬と散歩されている片も多く見受けられる。
分岐点でJR高尾駅に向かうコースもあるようだが、
今回は当初の予定通り、京王線の高尾山口駅方面を目指して進んだ。
登山道の終点は、民家の塀沿いに歩いて、舗装路に出たところであった。
ここから、高尾山口駅までは目と鼻の先、15分程度で着いた。
今回は、急遽の予定変更にも関わらず、気持ち良く歩いて
帰ってくることが出来て、楽しい山行であった。
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