青梅の森・青梅丘陵・要害山_青梅駅周遊

2020年04月03日(金) [日帰り]

• GPS: 07:42
• 距離: 18.9km
• 登り: 764m
• 下り: 771m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:28
• 休憩: 1:08
• 合計: 7:36

距離 18.9km 登り 772m 下り 771m

8:45 JR青梅駅
8:55 8:58 青梅鉄道公園
9:16 9:21 四小口
9:22 9:23 指田氏別荘跡（石灯篭）
9:49 9:59 三町分岐点
10:24 展望広場
10:34 10:36 大乗寺
11:21 11:27 矢倉台
11:34 日向和田分岐
11:58 宮ノ平駅
13:02 13:03 愛宕山分岐
13:12 13:30 要害山
14:02 14:12 天狗岩
14:26 14:34 赤ぼっこ
14:50 14:51 馬引沢峠
15:06 15:09 旧二ッ塚峠
16:21 ゴール地点/JR青梅駅

よく踏まれた径が全てを通過している。ときどき旧道？の踏み跡を確認しながら行動するのも面白い

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

コース状況／危険箇所等

危険個所なし

写真

4/3 8:44

天気良好。青梅駅正面。かつてに比べてすっきりした感がある

4/3 8:56

鉄道公園も桜満開。単独の中学生サイクリストが写真を撮っていた

4/3 9:05

北向地蔵尊：「勝軍地蔵」鎧姿のお地蔵様
http://ome-nagayama.com/spot_guide/kitamukijizou.html

4/3 9:15

「青梅の森」入口

4/3 9:18

直ぐにベンチがあった

4/3 9:21

径はいい

4/3 9:23

りっぱな灯籠：指田氏別荘跡

4/3 9:27

アカマツ広場

4/3 9:34

道標がしっかり整備

4/3 9:36

また道標

4/3 9:49

おにぎり岩？

4/3 9:53

背後のピークから若干尾根沿いに戻って

4/3 9:54

山桜をほぼ満開

4/3 9:54

さあおにぎり山方面へ

4/3 9:55

この標点は

4/3 9:55

3町の分岐点だそうです

4/3 9:57

おにぎり山方面はここで探索中止、

4/3 10:00

トラロープがあったので、右の急傾斜の径へ。ロープは途中でほぐれていて頼りにならなかった

4/3 10:03

294mのピーク、ここで小腹を満たす

4/3 10:18

ゲート方面への径、機会があれば辿ってみよう

4/3 10:19

道標が整っている

4/3 10:23

青梅丘陵ハイキングコースの尾根を確認、散歩する人影が

4/3 10:24

谷方向も人影が多い

4/3 10:35

仏舎利塔があった。右側に銅版が、左側に石碑が

4/3 10:35

「太陽聖髪教団」という名前があります。よく読めないが、昭和四十二年十一月三日と岩盤上に不動永久不変不滅原子爆弾耐えるように建立というのが興味を惹かれた

4/3 10:35

「無際大師」のミイラという記載が

4/3 10:41

シャカの群落、花も咲いている

4/3 10:47

第3休憩所、ハイキングルート横だが、若干離れているため人影無し

4/3 10:54

尾根道から青梅裏宿がよく見える

4/3 11:01

338mのピークを確認しようと踏み跡を辿ると石仏が

4/3 11:04

ピークには何もなかったが、途中沢筋から現れた先行者は最も長い東側の尾根の藪径に消えていった

4/3 11:10

多摩川の湾曲した部分がよく見える

4/3 11:11

桜が数多くありビックリ、第4休憩所下

4/3 11:15

矢倉台を目指す

4/3 11:26

矢倉台：辛垣城の物見櫓だったそうな

4/3 11:24

数人が入れ替わり景色を楽しんでいた

4/3 11:32

ここでハイキングコースから離れて

4/3 11:38

さらに宮ノ平駅に向けて

4/3 11:39

尾根ルートではなく矢倉台に向かう径との分岐標識

4/3 11:47

右側に採石場の境界

4/3 11:53

一般道に合流

4/3 11:57

駅の高架を通過して

4/3 12:01

国道脇の食事処：「味は赤坂、値段は青梅」との標語がおもしろい

4/3 12:02

反対側には、村社・和田之神社

4/3 12:03

神社本殿

4/3 12:03

昭和天皇は大正二年先ほどの採石場を見学したようだ。宮の平駅と日向和田駅の間には巨大な石灰採石場があり、明治28年(1895)から昭和40年(1965)頃まで石灰岩の採掘が行われ、要害山（230）は消えてしまったそうだ。

4/3 12:04

石碑には神社の由来が記載：上記に関連し青梅鉄道が寄与しているようだ

4/3 12:07

境内には、他にも小さな神社も

4/3 12:07

土俵：小学生による奉納相撲が行われているようだ

4/3 12:08

石碑：土俵場改設記念

4/3 12:08

裏面には、皇紀2593年8月・日向和田青年団と記載されていた。対応するのは西暦1933年・昭和8年：同年4月29日 - 天長節の日比谷公園で国際連盟脱退詔書奉戴式が挙行さる、学生2万人が参加したそうだ

4/3 12:11

明白院：多摩青梅七福神の一つ

4/3 12:31

市街地から神明神社方面への登山口の指示があった

4/3 12:33

森の中にたたずんでいた

4/3 12:34

本殿

4/3 12:41

多摩川北側丘陵と同様、北側丘陵の道標もしっかりしている

4/3 13:01

梅ケ谷峠（行止り）とあるが、この方面が愛宕山ルートなのだろうか

4/3 13:02

道標南側には小さな祠が

4/3 13:11

要害山山頂：山名は右側の日の出山の会の標識に記載してあった

4/3 13:33

日向にはすみれの株が

4/3 13:33

タンポポ

4/3 13:35

対面の斜面崩壊

4/3 13:39

古い道標：奥に続く径は林道にでるのであろうか

4/3 13:40

登ってきた和田町がよく確認できる

4/3 13:42

三角点と天狗岩自然遊歩道の標識：ちょっと細い径を辿る

4/3 13:44

古い道標

4/3 13:57

天狗岩を往復してみよう：結果的に天狗岩での休憩を含め20分

4/3 14:03

天狗岩の標識：背景は大岳山

4/3 14:06

更に先のテラスから標識を振り返って

4/3 14:07

岩のテラスからは町並みや橋が確認できる

4/3 14:16

帰路つつじのつぼみも：5葉ツツジ？

4/3 14:23

赤ぼっこへの分岐

4/3 14:25

やっとよく見る山頂風景の実態が理解できた

4/3 14:25

関東大震災の影響でできたそう、整備は最近のようだ

4/3 14:27

木がないので全方位見渡せる、山名表示あり

4/3 14:34

振り返ってハイキングルートに戻る

4/3 14:40

ここは馬引沢峠方面に

4/3 14:47

ちいさな馬頭観音

4/3 14:50

馬引沢峠：林道が続いているようだ

4/3 14:50

二ツ塚処分場：東京たま広域資源循環組合が管理に頑張っているようだ

4/3 14:53

道標：畑中ルート分岐

4/3 15:07

二つ塚峠

4/3 15:07

「今から何百年もの昔、峠の麓に貧しい母と娘が住んでいた。不幸にして不治の病にかかった母親は山に生きたまま埋められることを願った。 親思いの娘も一緒に葬られることを涙ながら願って、この地に埋められた。」

4/3 15:08

別紙に「生きたまま埋めてもらう願い」が書かれていた

4/3 15:11

ここでハイキングコースから離れて

4/3 15:11

釜ヶ淵公園

4/3 15:26

こんにゃく岩

4/3 15:29

駒木野3林道

4/3 15:34

スギの絡み合い

4/3 15:34

裏で根などの様子を確認

4/3 15:36

道標：こんにゃく岩経由で向かう旨

4/3 15:41

桃だろうか

4/3 15:42

ツツジが寄せ植えされている

4/3 15:49

馬頭観音：石灰岩でできているのが興味深い

4/3 16:02

釜ヶ淵公園の桜並木

4/3 16:05

橋の上から

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

感想

kichichan

今回のコースは多摩川が山域に入る地域の両岸の丘陵を確認し、両サイドから多摩川を見てみようと計画した。
径はよく踏まれ道標は整備されていた。平日にも関わらず青梅丘陵ハイキングコースはトレランの方も含めて多くの人々が行き来していた。一方接続している青梅の森はほとんど会う方がいなかった。また対岸の長淵山もあまり会う方は少ない方だった。両側から多摩川周辺の街並みを確認することが面白い。またそれぞれ反対側の辿る尾根・辿った尾根が見えることも興味深かった。
径は多摩川周辺の方々がかつて炭・薪などのエネルギー・木材確保のためか馬が荷物をもって通過できるような雰囲気があった。
帰宅後気になった風景について、検索して情報を再確認するのも改めて面白い経験であった

「北向地蔵尊（きたむきじぞうそん）」については
http://ome-nagayama.com/spot_guide/kitamukijizou.html

大乗寺：中国からの伝来僧「無際大師」のミイラについては
https://kzmuraoka.wordpress.com/2012/11/07/11%e6%9c%887%e6%97%a5%ef%bc%9a%e6%9c%a8%e7%93%9c%e7%88%ba%e6%92%ae%e6%ad%a948-6-%e5%a4%aa%e8%81%96%e5%b1%b1%e5%a4%a7%e4%b9%97%e5%af%ba%ef%bc%88%e5%a4%aa%e9%99%bd%e8%81%96%e9%ab%aa%e5%a1%94%ef%bc%89/

大乗寺：老夫婦の肖像のレリーフと「太陽聖髪塔創建の趣意目的」
http://saltyhakata.livedoor.blog/archives/7647639.html


宮ノ平駅に向かうところの日向和田石灰採石場跡については
http://tsawada.life.coocan.jp/hinatawa.htm

砕石に伴う青梅線：日向和田付近の変遷については
https://hkuma.com/rail/hinata1.html

長淵山ハイキングコースの途中から現れる自然環境情報についての管理者：東京たま広域資源循環組合については
https://www.tama-junkankumiai.com/

などを興味深く確認した