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Yamareco

記録ID: 2288367
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雪山ハイキング
蔵王・面白山・船形山

長谷山

2020年04月04日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
5.3km
登り
632m
下り
15m

コースタイム

長谷山といってもわかる人は少ないだろう。御所山山系の東根側にある山で、登山道はない。林道が奥まで入っているが、多分、一般車は入れないだろうと思われる。まあ、よっぽどモノ好きでないと、興味を持たれることもないと思われるが、その分、人に会うことは皆無であると思われる。
天候
過去天気図(気象庁) 2020年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
東根市・白水ダムの上流、ムクロ沢のかなり奥まで自家用車で入る。
林道はその上にもずっと続いてるが、積雪のため侵入不可。
コース状況/
危険箇所等
積雪量は平年に比べ、極端に少ないと思われるが、林道は部分的に残ってるので、車は途中までしか入れない。
その他周辺情報 近くには、東根温泉や直売所など、各種あり。
白水ダム。車はもっと上流まで入れた。
2020年04月04日 07:03撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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4/4 7:03
白水ダム。車はもっと上流まで入れた。
2か所ほど橋を渡って対岸へ移る
2020年04月04日 07:55撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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4/4 7:55
2か所ほど橋を渡って対岸へ移る
けっこう太い杉の倒木が林道をふさいでいた。
2020年04月04日 07:59撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
4/4 7:59
けっこう太い杉の倒木が林道をふさいでいた。
ときおり、樹間から沢渡黒伏が見える
2020年04月04日 08:58撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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4/4 8:58
ときおり、樹間から沢渡黒伏が見える
937mの小ピーク付近に広がる雪原。これは湿地帯か、あるいは池になってそうな凹地だった。正面に見えるのが長谷山
2020年04月04日 09:41撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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4/4 9:41
937mの小ピーク付近に広がる雪原。これは湿地帯か、あるいは池になってそうな凹地だった。正面に見えるのが長谷山
登るほど、沢渡黒伏の険しい山容が見えてくる
2020年04月04日 10:04撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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4/4 10:04
登るほど、沢渡黒伏の険しい山容が見えてくる
稜線の鞍部を貫く林道。1007m地点で、切通状にえぐられて反対側へと続いてる。
2020年04月04日 10:05撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
4/4 10:05
稜線の鞍部を貫く林道。1007m地点で、切通状にえぐられて反対側へと続いてる。
コースはようやくブナ林になる
2020年04月04日 10:14撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
4/4 10:14
コースはようやくブナ林になる
鞍部からは尾根筋を登るが、ブッシュと崩れかけてる雪庇で、ルート判断に悩むところ
2020年04月04日 10:18撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
4/4 10:18
鞍部からは尾根筋を登るが、ブッシュと崩れかけてる雪庇で、ルート判断に悩むところ
中々鋭い山容を見せる長谷山・東面。偏東積雪の影響が顕著だが、尾根はブッシュだらけでいかにも大変そう
2020年04月04日 10:32撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
4/4 10:32
中々鋭い山容を見せる長谷山・東面。偏東積雪の影響が顕著だが、尾根はブッシュだらけでいかにも大変そう
雪のない部分は仕事用の道跡があり、ずいぶん助かった。それが終わると安定した雪尾根が山頂まで続いていた
2020年04月04日 10:50撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
4/4 10:50
雪のない部分は仕事用の道跡があり、ずいぶん助かった。それが終わると安定した雪尾根が山頂まで続いていた
振り返り見る沢渡黒伏と白森(左)
2020年04月04日 10:55撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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4/4 10:55
振り返り見る沢渡黒伏と白森(左)
山頂は似たような小ピークが3つほど連なっているが、いずれも東側は崩れ落ちていて、中々迫力がある。
2020年04月04日 10:58撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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4/4 10:58
山頂は似たような小ピークが3つほど連なっているが、いずれも東側は崩れ落ちていて、中々迫力がある。
雪庇の切れ目を利用し、風下側でお昼とした。ビールが旨い。
2020年04月04日 11:04撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
4/4 11:04
雪庇の切れ目を利用し、風下側でお昼とした。ビールが旨い。
四国の山で靴底がはがれ、修理依頼していて今回がリニューアル初使用となった靴。
2020年04月04日 11:30撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
4/4 11:30
四国の山で靴底がはがれ、修理依頼していて今回がリニューアル初使用となった靴。
こちらは荒神山。御所山系ではまだ私が登ってない貴重な山だ。(夏道は直下に岩壁があ)
2020年04月04日 11:36撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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4/4 11:36
こちらは荒神山。御所山系ではまだ私が登ってない貴重な山だ。(夏道は直下に岩壁があ)
御所山遠望。手前の尾根は大日山の稜線
2020年04月04日 11:36撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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4/4 11:36
御所山遠望。手前の尾根は大日山の稜線
帰り道、だれか裸足で歩いてる跡が。けっこうでかかった
2020年04月04日 12:10撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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4/4 12:10
帰り道、だれか裸足で歩いてる跡が。けっこうでかかった
帰路、つづら折れの部分であちこちショートカットしたら、雨量計小屋らしきもの発見
2020年04月04日 12:15撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
4/4 12:15
帰路、つづら折れの部分であちこちショートカットしたら、雨量計小屋らしきもの発見
2時過ぎ、車に帰着。この車はセコであるが、本日山デビューとなった。デビューにしてはけっこうな悪路で、ごめんなさい、
2020年04月04日 13:50撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
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4/4 13:50
2時過ぎ、車に帰着。この車はセコであるが、本日山デビューとなった。デビューにしてはけっこうな悪路で、ごめんなさい、

感想

今年3月にも長谷山を登ろうと来たことがあったが、あいにくそのときは革靴を修理に出していたので、スキーブーツしかない。まあそれでも多少林道を歩けば雪は繋がっているだろうとタカをくくって、山スキーで入山した。しかしそう甘くない。今年の小雪は極端で、白水川の上流部にはほとんど雪がなく、山肌も真っ黒。しかたなくそのときは月山方面に転身したのだった。
だから今回は二度目のチャレンジ。靴も修理完了で、車も初林道。まあ、雪は思った通り少なかったが、長谷山は西面の緩やかさと対照的に、東面は荒々しい景観で、なかなか面白かった。
ただ、稜線まで林道が通じているし(通行は無理?)、山頂までも仕事道の刈り払い跡があるしで、やや興味をそがれる。
当初は林道のつづら折れの部分は、ちょっと標高が上がれば雪上となり、ショートカットできるだろうと思われたが、さすがに今年は雪が繋がっておらず、結局8割ほどは林道を歩かざるを得なかった。下山時も雪が腐れてズボズボ状態、思いのほか時間がかかった。
逆に、稜線に出てからは雪庇がズタボロで、藪漕ぎを心配したが、そっちは仕事道のような踏み跡があり、だいぶ助けられた。

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