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Yamareco

記録ID: 228914
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

霧降高原−女峰山−月明かりの中の林道〜東照宮

2012年09月29日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
09:55
距離
17.4km
登り
1,296m
下り
2,018m
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
東武日光−霧降高原 タクシー利用¥3,500
西参道−JR日光 バス利用
コース状況/
危険箇所等
霧降高原の登り始めは遊歩道の整備中でしたが、600段の階段は登れます。
雨の後のせいか、女峰山への登りも日光への下りもかなり滑りました。
日光への下りは笹が生い茂っいて、足元が見ません。登りは問題ないと思いますが、下りは何度か着地に失敗してこけました。
感想に書きましたが、今回はトラブル続きの山行でした。
この時期バスの本数は少なくなってます。
2012年09月29日 08:51撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 8:51
この時期バスの本数は少なくなってます。
霧降高原登山道入口は標高1335m。
登山リフトが廃止となり、現在遊歩道を整備中のようです。
2012年09月29日 08:54撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 8:54
霧降高原登山道入口は標高1335m。
登山リフトが廃止となり、現在遊歩道を整備中のようです。
遊歩道は25年春オープンのようです。
登山道は、写真右側より進みます。
2012年09月29日 08:55撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 8:55
遊歩道は25年春オープンのようです。
登山道は、写真右側より進みます。
途中で登山道より遊歩道へ抜ける場所があります。
赤薙山へ道標に導かれて、途中登山道より遊歩道へ抜けます。
まだ遊歩道が完成していないためか、ネットに鍵がかかっていましたが、下を潜り抜けました。
2012年09月29日 09:21撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 9:21
途中で登山道より遊歩道へ抜ける場所があります。
赤薙山へ道標に導かれて、途中登山道より遊歩道へ抜けます。
まだ遊歩道が完成していないためか、ネットに鍵がかかっていましたが、下を潜り抜けました。
道標が整備されています。
2012年09月29日 09:23撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 9:23
道標が整備されています。
ネットがしてありますが、終点まで完成しており、使用させていただきました。
踊り場間が15段あり、踊り場が42段ありましたので、数え間違えでなければ630段のギネス級の階段です。
2012年09月29日 09:24撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 9:24
ネットがしてありますが、終点まで完成しており、使用させていただきました。
踊り場間が15段あり、踊り場が42段ありましたので、数え間違えでなければ630段のギネス級の階段です。
延々と続く階段。
2012年09月29日 09:29撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 9:29
延々と続く階段。
遊歩道の終点部にも登山道と遊歩道間を行き交う回転扉があります。
2012年09月29日 09:41撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 9:41
遊歩道の終点部にも登山道と遊歩道間を行き交う回転扉があります。
赤薙山への途中、溶岩がむき出しの焼石金剛。
2012年09月29日 10:04撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 10:04
赤薙山への途中、溶岩がむき出しの焼石金剛。
赤薙までの道は、滑り易く、えぐりとられ、歩きにく場所が多々あります。
2012年09月29日 10:36撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 10:36
赤薙までの道は、滑り易く、えぐりとられ、歩きにく場所が多々あります。
赤薙頂上神社。
展望なし。
2012年09月29日 10:53撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 10:53
赤薙頂上神社。
展望なし。
途中より時々青空が出てきました。
赤薙奥社、遠くは女峰山。
2012年09月29日 11:16撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/29 11:16
途中より時々青空が出てきました。
赤薙奥社、遠くは女峰山。
赤薙奥社跡。
2012年09月29日 11:53撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 11:53
赤薙奥社跡。
一里ヶ曽根の岩の稜線となり、展望のよいところのはずですが、再び雲ができてきました。
2012年09月29日 12:39撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 12:39
一里ヶ曽根の岩の稜線となり、展望のよいところのはずですが、再び雲ができてきました。
水場看板より水場まで20秒。
2012年09月29日 12:47撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 12:47
水場看板より水場まで20秒。
先週の雨のせいか、水は豊富に流れていました。
2012年09月29日 12:48撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 12:48
先週の雨のせいか、水は豊富に流れていました。
再び雲が切れ、女峰山が見えてきました。
標高が高いので、若干色づき始めてます。
2012年09月29日 13:17撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 13:17
再び雲が切れ、女峰山が見えてきました。
標高が高いので、若干色づき始めてます。
女峰山目指して最後のはい松帯。
2012年09月29日 13:46撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 13:46
女峰山目指して最後のはい松帯。
ここは三角点のある場所で、この先の神社のある場所が標高2,483mです。
ここの本当の標高は2,463.5mです。
2012年09月29日 13:49撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/29 13:49
ここは三角点のある場所で、この先の神社のある場所が標高2,483mです。
ここの本当の標高は2,463.5mです。
三角点のあった場所を望む。
2012年09月29日 13:55撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 13:55
三角点のあった場所を望む。
女峰山頂上。
2012年09月29日 13:56撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 13:56
女峰山頂上。
頂上より。
雲の切れ間に、男体・大真名子・戦場ヶ原・小真名子を望む。
2012年09月29日 14:18撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 14:18
頂上より。
雲の切れ間に、男体・大真名子・戦場ヶ原・小真名子を望む。
頂上より。
雲の切れ間に、帝釈・太郎・白根・小真名子・大真名子を望む。
2012年09月29日 14:23撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/29 14:23
頂上より。
雲の切れ間に、帝釈・太郎・白根・小真名子・大真名子を望む。
頂上直下の女峰神社。
2012年09月29日 14:42撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/29 14:42
頂上直下の女峰神社。
唐沢横断部。
2012年09月29日 14:54撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 14:54
唐沢横断部。
唐沢避難小屋。
2012年09月29日 15:02撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 15:02
唐沢避難小屋。
水場も比較的近いし、きれいな小屋なので、十分利用できます。
2012年09月29日 15:02撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 15:02
水場も比較的近いし、きれいな小屋なので、十分利用できます。
視界が利かない時は迷いそうな場所ですが、横断の両端には目印がしっかりあります。
2012年09月29日 15:07撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 15:07
視界が利かない時は迷いそうな場所ですが、横断の両端には目印がしっかりあります。
途中から女峰山方向を振り返ると、唐沢避難小屋は浸食が進行している崖の間近に建ってます。
2012年09月29日 15:18撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 15:18
途中から女峰山方向を振り返ると、唐沢避難小屋は浸食が進行している崖の間近に建ってます。
この時期開花していた数少ない草花。
2012年09月29日 15:25撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 15:25
この時期開花していた数少ない草花。
樹林帯から明るい笹原に時々抜けます。
2012年09月29日 15:38撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/29 15:38
樹林帯から明るい笹原に時々抜けます。
黒岩。
2012年09月29日 15:57撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 15:57
黒岩。
黒岩から先はこんな笹原が延々と続きます。
足元はほとんど見えません。
2012年09月29日 16:41撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 16:41
黒岩から先はこんな笹原が延々と続きます。
足元はほとんど見えません。
稚児の墓。
2012年09月29日 17:13撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 17:13
稚児の墓。
すでに日は沈みかけて、フラッシュを使用しました。
殺生禁断の碑。
こんな場所に良く建てたものだと感心。
2012年09月29日 17:37撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 17:37
すでに日は沈みかけて、フラッシュを使用しました。
殺生禁断の碑。
こんな場所に良く建てたものだと感心。
林道到達地点。
2012年09月29日 17:43撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 17:43
林道到達地点。
再び山道に入りますが、ここでトラブル発生。
一度は点灯させたヘッドランプが、いざ出発しようとすると見当たりません。20分ほど暗中模索したのですが見当たらず、意を決して山道に突入したのですが早々に退散して、何とか見通しの利く林道へと進みました。
2012年09月29日 17:43撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 17:43
再び山道に入りますが、ここでトラブル発生。
一度は点灯させたヘッドランプが、いざ出発しようとすると見当たりません。20分ほど暗中模索したのですが見当たらず、意を決して山道に突入したのですが早々に退散して、何とか見通しの利く林道へと進みました。
西参道バス停に到着。
2012年09月29日 19:08撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 19:08
西参道バス停に到着。
ザックを開けようとすると、なんとストックにヘッドランプが引っ掛かっていました。
結果的には、林道経由が早かったような気がします。
2012年09月29日 19:08撮影 by  uTough-3000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/29 19:08
ザックを開けようとすると、なんとストックにヘッドランプが引っ掛かっていました。
結果的には、林道経由が早かったような気がします。

感想

トラブル続発の山行で疲れました。
1.前日帽子がなくて1時間探し疲れ果て、睡眠時間が5時間しかとれなかった。発見はあっけないですね。衣服をベッドに用意した時に間に落ちていたのに気が付かなかった。
2.ストック1本のストッパーが壊れ使用できなかった。2本持っているので何とかなりしたが、やはり2本あった方がいいですね。
3.女峰山頂上でお湯を作りカップめんを食べようと思ったのですが、箸、スプーン、ホークいずれも忘れた。お湯を注ぐ前に気がついたのでまだ慰められました。一応、コーヒーだけはおいしくいただきました。
4.17:30の休みで暗くなったのでいざヘッドランプを出して点灯、地図で現在地を確かめて、いざ出発と思うとヘッドランプが見当たりません。20分必至に探したのですが、どこにもありまん。しょうがないので、無灯で暗がりの山道を進もうとしたのですが、とても無茶でした。幸いにも、林道を選択できる地点に到達していたので、何とか林道は無灯で歩行できました。暗闇の中どこを歩いたのか定かではないのですが、東照宮の裏側あたりの通路はつるつる滑り、手すり必至に掴まりながら冷や汗もので、ようやく灯りのついた西参道に出た時はほっとしました。バス停について、ザック開けようとすると、なんとヘッドランプがストックに引っかかってました。
でも、林道も登山道も所要時間はほとんど変わらなかったですね。

 日光から歩くのでは時間的に厳しいと思い、またバスを待っていたのでは遅くなると思い、霧降高原まではタクシーを利用しました。¥3,500の出費は贅沢かなと思いましたが、後のことを考えると正解でした。霧降高原の標高は1,400m弱もあるので、かなりの時間短縮となりました。
 霧降高原のリフトは一昨年に廃止となり、現在は遊歩道の工事中となっています。そのため、最初は旧登山道を歩くのですが、途中から遊歩道となり、いきなり630段の階段に出くわし吃驚しました。
 階段が終わり一登りすると標高1,500m程で遊歩道も終わりここから山道となります。
 女峰山までの登山道は、いたるところ浸食が進み、滑り易く、根が張出し、岩がごろごろしているので、標高差・距離の割には脚に応えました。
 水場は最近の降雨のせいか、豊富に流れていました。
 水場から先しばらく行くと、急峻な足元の悪い尾根筋となり、はい松帯を抜けると三画地点のある頂上に到着します。神社のある頂上はさらにこの先の高いところです。
 朝方は雲が多く、眺望は期待していなかったのですが、台風が接近しているせいか雲の流れが速く途中から雲が切れ出し、、雲間に日光連山が強い日差しのなかに望むことができトラブル続きの中で、大きな収穫でした。また、女峰山頂上はドコモの受信圏内で、家内・母に写メールを送信できました。
 日光までの下りはマーキングがしっかりしていますが、視界が利かない日は迷いやすい場所が多々あり注意が必要です。唐沢小屋までの急坂を過ぎると黒岩までは樹林帯の道が続きます。
 黒岩から先は笹の生い茂った道が延々と続きます。足元はほとんど確認できなのですが緩やかなの道なのであまり問題は有りません。それでも途中何度かスリップ転倒し林道に到着しました。ここから再び山道に入るのが正規のルートなのですが、林道を選択しました。理由は冒頭のトラブル編で書いた通りです。
 山登りはできるだけ始発の電車で行った方がいいですね。 

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