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記録ID: 2290587
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山滑走
槍・穂高・乗鞍

御嶽継子岳:冬に逆戻り

2020年04月05日(日) [日帰り]
 - 拍手
ktn92 maoyuki その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
09:29
距離
12.3km
登り
1,147m
下り
1,144m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:09
休憩
0:20
合計
9:29
5:45
358
スタート地点
11:43
12:03
191
15:14
ゴール地点
天候 小雪のちガスったりで一瞬晴れ間も
過去天気図(気象庁) 2020年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
旧チャオ御岳スノーリゾートスキー場前の県道435号御岳山朝日線ゲート手前の路肩スペースに駐車。
県道435号御岳山朝日線は夜間通行止め。
8時から18時が通行可能です。
係員がいて、スタッドレスタイヤ等の滑り止めをチェックされます。
コース状況/
危険箇所等
森林限界から上部は急傾斜で気温が低い場合、滑落リスク大。
早めのアイゼン歩行または、勇気ある撤退も必要。
また単独峰なので、風も強い。
その他周辺情報 けやきの湯
日帰り入浴450円
県道から尾根に取り付き、最初は藪々
今シーズンは致し方無い?
県道から尾根に取り付き、最初は藪々
今シーズンは致し方無い?
森林限界まで来るとガスは取れない
森林限界まで来るとガスは取れない
ハイマツの海が出てきたので池ちゃん1方面を偵察
ハイマツの海が出てきたので池ちゃん1方面を偵察
結局池ちゃん2へ入り込む
結局池ちゃん2へ入り込む
雪豹さんと僕はクトー装着
maoyukiさんはアイゼンに
2
雪豹さんと僕はクトー装着
maoyukiさんはアイゼンに
それほど氷ってはいないが、ややスリッピー
それほど氷ってはいないが、ややスリッピー
昨日よりかなり気温は低めだ
2
昨日よりかなり気温は低めだ
たまに雲の切れ間から青空が見える時もあった
1
たまに雲の切れ間から青空が見える時もあった
たまらず全員アイゼンに
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たまらず全員アイゼンに
少しガスが切れるとこんな斜面と分かる
2
少しガスが切れるとこんな斜面と分かる
太陽と青空が嬉しい
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太陽と青空が嬉しい
でも一瞬なんだよな〜
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でも一瞬なんだよな〜
稜線は目の前
稜線目指してガンガン行くktn92さんと雪豹さん
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稜線目指してガンガン行くktn92さんと雪豹さん
山頂に到着
何も見えません
4
山頂に到着
何も見えません
風は思ったほど強くはなかったが、冷たい
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風は思ったほど強くはなかったが、冷たい
やはり3,000m級は厳しい
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やはり3,000m級は厳しい
maoyukiさんも遅れて登場
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maoyukiさんも遅れて登場
頑張りました!
バックは継子二峰
3
バックは継子二峰
雲が切れると中央アルプスも一望
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雲が切れると中央アルプスも一望
継子二峰と一緒に
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継子二峰と一緒に
視界が悪いのでアイゼンのまま標高を落とす
登りで付けてきたツボ足トレースおかげでGPSに頼らず
戻れた
視界が悪いのでアイゼンのまま標高を落とす
登りで付けてきたツボ足トレースおかげでGPSに頼らず
戻れた
天気が良くて雪が緩んでたら稜線から滑走可能なんだろうけど
天気が良くて雪が緩んでたら稜線から滑走可能なんだろうけど
登りで板を背負った位置(2,650mぐらい)から滑走開始
実はこの時maoyukiはカメラを落としてしまう。
斜面下へ見えなくなるまで見送った。
運良ければ見つかるだろう。
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登りで板を背負った位置(2,650mぐらい)から滑走開始
実はこの時maoyukiはカメラを落としてしまう。
斜面下へ見えなくなるまで見送った。
運良ければ見つかるだろう。
まだ視界は悪いが慎重に落としていく
二人にカメラ捜索の協力お願い
ちょうどこのあたりパウダーが載っていた
貴重な美味しい斜面を逃したようで申し訳ない。
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まだ視界は悪いが慎重に落としていく
二人にカメラ捜索の協力お願い
ちょうどこのあたりパウダーが載っていた
貴重な美味しい斜面を逃したようで申し訳ない。
デブリも多々あり、慎重に斜面を選んでいく
1
デブリも多々あり、慎重に斜面を選んでいく
高度下げてもパウダーはつづく
2
高度下げてもパウダーはつづく
雪崩流路の縁はガタガタブロックが形成され列をなしていた
滑るとガツンと当たり快走感が損なわれる
なので全員沢芯を避け両サイドの斜面に
偏ったシュプールを残す
雪崩流路の縁はガタガタブロックが形成され列をなしていた
滑るとガツンと当たり快走感が損なわれる
なので全員沢芯を避け両サイドの斜面に
偏ったシュプールを残す
雪崩末端 デブリが3段になっていた
雪崩末端 デブリが3段になっていた
視界は良好
但し、まだデブリもあってシュートの両サイドを選んで滑る
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但し、まだデブリもあってシュートの両サイドを選んで滑る
気温が低いのか今日はストップスノーはなかった
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気温が低いのか今日はストップスノーはなかった
標高2300m位まで降りてくると沢が次第に開けてくる
標高2300m位まで降りてくると沢が次第に開けてくる
この辺りで尾根に復帰
この辺りで尾根に復帰
県道まで戻った
朝雪降って積った車道は乾いていた
1
朝雪降って積った車道は乾いていた
乗鞍も見えだした
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乗鞍も見えだした
御嶽山もまだ上部はガスの中
御嶽山もまだ上部はガスの中
後は駐車地まで戻るのみ
後は駐車地まで戻るのみ
お疲れ様でした

装備

個人装備
ザック(mhmパウダーケグ32) スキー板(ディナフィットバルトロ 158cm) ビンディング(G3タルガアッセント) クトー(G3アッセントクランポン) テレマークブーツ(スカルパT2ECO) セルフアレストピック(BDウィペット×2) ヘルメット(ベアールアトランティス) ビーコン(マムートエレメントバリーボックス) プローブ(オルトボックス320cm) スコップ(BDディプロイ) ヘッドランプ(ペツルアクティック) クランポン(BDセラッククリップ) サングラス(オークリーレーダーパス) ゴーグル(スワンズRUSH-XED) 日焼け止め リップクリーム ヘルメットビーニー(テルヌア) ヘッドバンド(マムート) バラクラバ(ホグロフス) テムレス インナーグローブ 予備グローブ(マウンテンハードウェア) スキーシール(BDグライドライトモヘアミックスカスタムSTS) シールワックス スキーワックス カメラ(CANON IXY32S) GPS(ガーミンeTrex20J) スマホ 予備電池(単3 単4 予備ランプ ドライバー(+ -) コンパス ナイフ(ビクトリノックススイスチャンプ) 飲料 行動食 非常食 防寒着(ユニクロウルトラライトダウンジャケット) ファーストエイドキット ココヘリ

感想

前日の十石山を終え、日曜日はさてどこの山がいいのか話し合うと北信だ、平湯周辺だ、乗鞍だと案が浮かぶ中、何故か御嶽に決定。
個人的には2週続けての御嶽山界隈の山行となりました。
今回は、自分しか歩いたことのないルートで行くので自分がお二人を至福の空間にご案内することとなった。
天気が読めなくて、土曜より日曜の方がいいけど気温は低いかなとか、あれこれ言ってましたが、スタート時には雪がちらつき、上部はガスに包まれていました。
県道から作業道らしき道で入っていくが、前回の記憶より藪が濃かった。やはり今シーズンの貧雪なのでしょうか。
藪と倒木を避けながら標高を上げていくとしばらくでまあまあ歩きやすくなってくる。
天気はいまいちだが、、尾根の樹林帯は風もなく、比較的歩きやすい状況。
森林限界に出ると予想外のハイマツ帯が出てきたので、すかさず沢へ下りる。
沢の中も風は穏やか。但し、気温が低めなので斜面は氷ってないものの固い状況に変わりはなく、maoyukiさんは早々にアイゼンへ。
自分と雪豹さんはクトーで歩いてましたが、安全を見計らって2,650m付近でアイゼンにチェンジ。
風も徐々に強まり、ようやく稜線に出ると真冬並みの寒さです。春の陽気に慣れだした体には堪えます。
山頂に着いてもこの寒さでは早く逃げ帰った方が賢明だ。
滑走も稜線からは厳しい状況だったので、アイゼンで登りに履き替えたところまで下って滑走開始とした。
デブリが以外と多く、柔らかいところ、固いところが点々としており、斜面を選んで滑って行く。
できるだけシュートを楽しむために行けるところまで行こうと話していたところ、数日前らしきシュプールが残っており、これを辿っていくとまずまずのルート取りであった。感謝。
尾根に戻ると後は藪を掻き分けの滑りだ。今シーズンは慣れたもんだ。
一般の人に言わせれば、なんじゃこりゃだが、いたって普通。(笑)
県道に出ると多少の登りもあるが、スキーのまま歩道?らしき道路横の綺麗な道を滑って行く。
何だが今日は僕の知ったルートを案内したことになりましたが、楽しんでいただけたでしょうか。本当ならもう少し気温が高く雪が緩み、視界良好の中、四の池まで滑り込み、稜線から滑走できたら最高だったのですが、こればっかりは仕方なかったですね。
またあらためて来る理由を残しました。
ご同行のお二人様、本日もありがとうございました。

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コメント

雪豹です。ありがとうございました。
チャオからの御岳継子は初めてで、ご案内頂きありがとうございました。
天気と少雪で、行先にずいぶん悩みましたが、この週末も楽しく山スキーでき、良かったです。強風と寒さのなかでは、作業も補給もままならないですね。もたつき待たせてすみませんでした。
シートラ、アイゼン前に補給しておいたので、良かったです。
藪も、枝跳ねしたぐらいで、意外に滑れて助かりました。
また、チャレンジしてみたいですね、よろしくお願いします!
2020/4/6 20:01
Re: 雪豹です。ありがとうございました。
あの下部の藪で枝跳ね程度とは恐れ入ります😅今度は天気の良い日に再訪したいですね‼️
2020/4/6 21:24
プロフィール画像
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