【過去レコ】北八ヶ岳(麦草峠-黒百合平-天狗岳,2日間)

1996年06月22日(土) 〜 1996年06月23日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 11.4km
• 登り: 785m
• 下り: 772m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:20
• 休憩: 0:25
• 合計: 2:45

13:45 白駒池PA
14:35 14:45 高見石小屋
15:40 15:55 展望台
16:30 黒百合平(黒百合ヒュッテ)

2日目

• 山行: 5:05
• 休憩: 1:55
• 合計: 7:00

6:50 黒百合平(黒百合ヒュッテ)
8:15 8:45 天狗岳(東天狗)
10:10 10:30 黒百合平
11:45 12:50 ニュウ
13:50 白駒池PA

天候

(22日)雨時々曇、霧　(23日)晴→曇時々雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

(行)
6:35家出発→8:30横浜で友人夫妻をピックアップ→10:30須走ICから高速へ→12:30諏訪南IC高速出る→13:25白駒池PA
(帰)
14:45白駒池PA→15:35原村(樅の木荘)入浴600円16:15発→18:30須走IC→21:35横浜IC→22:05横浜(友人送る)→24:30帰宅

その他周辺情報

＜1996年当時の黒百合ヒュッテについて(当時のメモから)＞
収容250人　通年営業　長野県茅野市宮川1318　(0266−72−3613)
夕食5:30〜、朝食6:00〜　1泊6500円　弁当700円
黒百合平は八ヶ岳連峰のほぼ中央にあり、小屋のすぐ前が溶岩台地になっていてスリバチ池、天狗岩、天狗の奥庭などの展望が楽しめる。
蕾だがやっと黒百合に会えた。相変わらずテントがけっこうあった。
小屋に泊まったのは初めて(前回はテント泊)。個室が6つほどあり(3人が3室、6人が3室)、全部埋まっていたがそのかわり2階の寝床は割と余裕だった。既に布団が敷いてありスタッフの方に場所を教えてもらった。毛布はフカフカで暑いくらい。トイレは以前よりきれいになっていて便器に蓋がついていて使用後の紙は下に落とさず汚物入れに入れる。多分焼却するのであろう。(生理用品は持ち帰り)トイレの前に利用料金を入れる缶が置いてあった。
夕食はスカンポ(イタドリ)、こごみなどの山菜、ハンバーグ、ごぼうサラダ、煮豆等素朴だけどお米もとっても美味しくて二重丸。
我々が到着した時にはスライド上映中で周囲の自然を説明されていたようだ。山の本がたくさんあったが暗くてちょっと目が悪くなりそう？

写真

4/11 15:32

霧雨にけぶる苔むしたシラビソの原生林

4/11 15:32

ぬかるみの中を果敢に進む友人夫妻

4/11 15:33

4/11 15:33

4/11 15:34

ここからは6/23
東天狗から赤岳方面を望む

4/11 15:34

西天狗への稜線(多分)

4/11 15:33

4/11 15:34

イワウメ

4/11 15:33

4/11 15:33

4/11 14:31

記録ノートに貼っておいたルート図。

4/11 14:32

黒百合ヒュッテのご主人、米川正利さんの印象を記録ノートに鉛筆で素描。(似てなくてごめんなさい。)

撮影機器：

AQUOS CRYSTAL Y 402SH ワイモバイル シャープ

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 時計 サングラス タオル カメラ

備考

友人夫妻は双眼鏡や接写ができる花の撮影に便利なカメラ、自然食のクッキー、カンパン、こんにゃく畑、サントリーウィスキーの小瓶等々、大変充実した嗜好品を持ってきていて感心。

感想

びよんどん

ヤマレコさんのご案内で「本日よりしばらくの間、山行記録一覧に過去の記録も掲載されるようになりました。」とあったので、早速過去の記録を登録してみることにしました。GPSのログから自動的に計算されるのではなく全て手入力での登録なのでうまくできるかどうか、どきどき。なんとか表面的には見られるかな。写真はプリントしてあった写真をスマホに撮り直してアップしたので変な影があったりしてます。写真を地図に配置するのはあきらめました。
記録を入力しながら懐かしさがこみ上げてきました。
これからもできる範囲で登録してみようと思っています。
(当時のメモから雑感)
6/22ヒュッテにて
売店でいろいろ迷った挙句にバッチを3個も購入してしまった。友人(妻)は花図鑑を購入。
友人(妻)は夕食後仮眠をとるため2階に上がったので残り3人で酒盛り。お酒は友人(夫)、つまみは夫持参の缶入りカマンベール。9時に消灯だったが友人夫妻の寝つきの良さにびっくり。夫は鼾防止テープ貼っていたが割と効果があったように思う。皆、耳栓をして寝た。
6/23
朝は少し雲が出ていたが天狗岳では丁度晴れて赤岳も遠く蓼科山も見えた。登りの途中で夫がカメラの蓋を岩陰に落としてしまう(ありがちだけど)。期待していたほどには花はなかったが黒百合の蕾、マイズルソウ、イワウメなどが可憐だった。ニュウで昼食。ヒュッテ製お弁当はやっぱりお米が美味しくて食が進んだ。そのほかにカップラーメン、コーヒー、残雪で冷やしたビールは最高！この頃から雲が出始める。ニュウから見た北八の風景はなぜか北海道を思わせる。その後はシラビソの原生林をガシガシ下る。霧が出るとルートを見失いがちになるので注意が必要。
白駒池で腹が黄色く尾が長い鳥がたくさんいて尾を上下させてかわいらしかった。友人(妻)からキセキレイだと教わる。そういえば高速SAにあった道路地図の表紙がこの子だったなと思い当たる。
帰りは普通は大月JCTから富士吉田に向かうが既に渋滞が始まっていて一宮御坂ICで降りて東富士五湖道路に入るがこれが案外正解ですんなり進んだ。もしあのまま行っていたら2時間はロスしていたかもしれない。富士の近くは道路の標高が高いせいか一時的に雨が降った。河口湖周辺ではラベンダー祭りをやっていた。
予想通り須走IC出たあたりから渋滞、東名高速の秦野中井〜横浜ICまでかなり混んでいたが無事に友人を家まで送り届け一安心。そこから帰路に着くが帰宅したのは0時を回っていた。運転を一手に担っていた夫様、本当にお疲れさまでした。