飯豊と朝日を結ぶ分水嶺 丸才峠〜山毛欅潰山
- GPS
- 05:49
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 706m
- 下り
- 685m
コースタイム
- 山行
- 5:24
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 5:47
天候 | 晴れ時々曇り一時雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
昨日は天気が悪かったので山毛欅潰山で15cm程度の新雪があったが,新雪の下の雪は締まっており登山靴で歩いた.583.8m峰までは残雪と薄いやぶの中を歩く.この先は左(南)側が広範囲な伐採地で作業道もあるので利用する.南北に長い650m峰までは残雪と薄いやぶの中を歩く.踏み跡も部分的にあるので問題なし.ここから分水嶺は東に曲がっており間違いやすく,実際,間違って戻った.650m峰の下りから783m峰の登りまでは痩せ尾根で灌木のやぶ漕ぎが目立つ.踏み跡もあるが両手を使ってのやぶ漕ぎになる.783m峰の登りから山毛欅潰山まではやぶが薄い場所が多く雪稜で歩きやすくなる.山毛欅潰山から下った南東に向かう尾根には大部分に踏み跡がありやぶも薄く歩きやすい.下った沢で橋を渡り岩倉まで荒れた林道を歩く. |
写真
感想
今日は休養日にするつもりだったけど天気予報が晴れに変わったのでまた山に行くことにした.山形県も新型コロナウイルスの感染者が連日発生しており心配だが,登山道のない分水嶺で他人と会うことはまずないので今日も飯豊と朝日を結ぶ分水嶺を歩くことにした.地元なので自宅からスタート地点まで車で1時間もかからない.今年に入って宇津峠を挟み北側の浜風峰から南側の丸才峠までの分水嶺を歩いたので今日はさらに南側を歩くことにした.ただし夕方に職場の感染対策関連の用があるので短いコースにした.
ここの分水嶺は南北に長い650m峰の下りから783m峰の登りまでは痩せ尾根で灌木のやぶ漕ぎが煩わしいが,その他はやぶが薄く荒れた踏み跡もあるので歩きやすい.残雪のあった部分に関してのやぶの状態はわからないが,無雪期の新緑前や晩秋の頃でもやぶ漕ぎ覚悟で入山すればそれほど苦労せずに歩けるかもしれない.ただし迷いやすい場所もあるのでGPSはあった方が良いと思う.
今回のコースはほとんどが樹林の中で飯豊や朝日連峰は少ししか見えない.樹林はブナが多いが若い木が多く老木はあまりない.ただ樹相は綺麗で新緑や紅葉の頃は楽しめると思う.山毛欅潰山から下山した尾根の分岐点近くにコンクリートの小屋があった.入口の扉もなく荒廃していたが雨宿りはできる.何の小屋だったのだろうか.
今日歩いたコースは山レコ初トレースで誰とも会わなかった.
ここから南に続く分水嶺山行:
飯豊と朝日を結ぶ分水嶺 山毛欅潰山〜中津川峠〜923.2m峰
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2314289.html
ここから北に続く分水嶺山行:
飯豊と朝日を結ぶ分水嶺 617m峰西の鞍部〜652m峰〜丸才峠
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2286486.html
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