鳥海山★初の中島台、県境まで往復。絶景と快滑走♪

2020年04月11日(土) [日帰り]

• GPS: 06:38
• 距離: 13.5km
• 登り: 760m
• 下り: 776m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:57
• 休憩: 0:45
• 合計: 6:42

距離 13.5km 登り 774m 下り 779m

8:09 スタート地点
9:10 アガリコ大王
9:50 県境付近(1,080ｍ付近)
12:15 13:00 1,190m休憩・折り返し地点
13:10 県境付近(1,080ｍ付近)
14:10 アガリコ大王
14:51 ゴール地点

天候

晴れ??

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

自分には初めてのコース。先行者の話では非常に今年は雪が少ないとのこと。1,000m超えの県境までは前日の降雪のおかげでハイクアップに支障はないが、途中から気温が上がりシールに雪が付着(バッコ状態)した。また、皆さんが「ナイフリッジ」と表現している場所でしょうか、両側が切り立った沢になっている個所は、今後の雪の解け具合によっては危険かも知れません。帰りは県境付近の斜面で気持ち良く滑れた。ブナ林に戻ってからは中々、スキーも滑らない。赤川の橋から駐車場までは滑走は無理。

その他周辺情報

湯の台温泉や美味しいラーメンの湯の台食堂がお勧め。

写真

4/11 8:12

前日、酒田では桜が見ごろというのに、寒く、一時、雨があられに変わった。標高も低い中島台の駐車場は真っ白。暖冬、小雪と言われながらも、変な年です…。

4/11 8:20

駐車場の先、獅子が鼻湿原の案内図。右の木道に沿って進みます。

4/11 8:25

4/11 8:31

赤川に架かる遊歩道の橋。朝は真っ白。

4/11 8:59

4/11 9:02

「燭台」と呼ばれている奇形ブナの大木。

4/11 9:10

最大の奇形ブナの大木「アガリコ大王」。左奥に新山が見えています。

4/11 9:17

4/11 9:21

美しいブナの原生林を進みます。

4/11 9:24

4/11 9:48

4/11 9:53

4/11 9:58

大きな動物の足跡。熊さんは未だですよねー。

4/11 10:02

4/11 10:07

広大なブナ林を過ぎ、徐々に高度を上げて行く。

4/11 10:09

4/11 10:10

4/11 10:15

振り返ると日本海。遠く男鹿半島も見えてます。

4/11 10:24

4/11 10:41

再び、ブナ林。

4/11 10:48

4/11 10:51

ブナの大地も狭まり…。

4/11 10:54

4/11 10:54

4/11 10:55

4/11 11:00

皆さんが呼んでる「ナイフブリッジ」？

4/11 11:05

4/11 11:25

鉾立からの登山道上の七五三掛付近も見えて来て。

4/11 11:46

良い眺めです!!

4/11 11:55

4/11 12:01

地図ではこの辺が県境⁉

4/11 12:01

4/11 12:01

稲倉岳がど〜ん！

4/11 12:13

今日の目標、県境も越えたし、12時過ぎたし、この辺でランチタイムして帰りましょう。

4/11 12:40

新山と味噌仕立てのカップヌードル。

4/11 12:59

七五三掛の下、千蛇谷(夏山の雪渓、最下部)まではもう一時間位？そこから山頂までは約1時間だな〜。チャンスががあればまた何時か!!

4/11 13:00

さて、そろそろ帰ろうか？

4/11 13:00

この岩が本日の頂上です(笑)
流石に夏は来ることができません!!

4/11 13:00

4/11 13:02

4/11 13:02

稲倉岳を横目に気持ちよく滑走。快適、快適!!

4/11 13:04

4/11 13:14

快適すぎて県境の記念写真忘れ、登り返して、ここが県境です。

4/11 13:17

いい感じ!

4/11 13:19

振り返り、また来ます!!

4/11 13:22

この先に、例の「ナイフリッジ」。

4/11 13:33

4/11 13:48

雪解けが進んでます。

4/11 13:53

4/11 13:59

4/11 14:00

上のブナ林から下のブナ林に通じる狭い谷(沢)の入り口。

4/11 14:11

指が邪魔してしまいましたが、雪の上に顔出した水芭蕉。この雪も昨日の雪でしょう。

4/11 14:18

アガリコ大王に戻ってきました。

4/11 14:22

こちらは「燭台」くん。

4/11 14:23

4/11 14:36

赤川に架かる遊歩道の橋手前の標識。帰りの橋は真っ黒。

4/11 15:12

戻った駐車場は朝とは違い真っ黒。これがこの時期普通？

4/11 15:23

車で5キロ程下った上郷・湯の台にある温水路と鳥海山。

4/11 15:36

上浜の釣り堀。桜が奇麗だったので。

4/11 16:15

酒田港の風力発電と鳥海山。早く平和になりますように!!

撮影機器：

SH-02M SHARP

装備

個人装備

皆さんのレコを参考に 兼用靴用に12本爪アイゼンとピッケルは持っていきました。

感想

またやん

4/9〜4/12、東京の兄と酸ヶ湯で合流し、八甲田の予定でしたが、新型コロナウィルス禍で自粛。最近の心境は、「大切な家族が不治の病に罹り、気持ちも沈みどこにも行けない状態」に似ているのではと感じています。

山にはウィルスは来ないだろうと、登山口まで自宅から1時間弱の中島台へ。ここも超ロングコースなので、行ける所まで行ければ良い、積雪期限定のまだ見たことの無い景色を眺められるだけで十分、と出かけました。

最高の天気予報にもかかわらず、駐車場は1台だけ。例年だったら遠くからの登山者で賑わっているのだろう。ヤマレコに登録したはずの地図が入っていないため焦りましたが、この先行者のお陰で安心してハイクアップできました。

ブナの天然林も凄かったが、森林限界を越えてからの新山や稲倉岳、その先の外輪山に囲まれた、初めて目にする大パノラマは感動ものでした。車に戻ると間もなく先行者も下山。6時頃出発し山頂まで行った、ガリガリではなく、パウダーだったとか。

来年、せめて夏道との合流地点(もう1時間？)、欲を言えば頂上まで(更に1時間)頑張りたいものだ。何れにしても新型ウィルス禍が少しでも早く鎮まって、鳥海山も八甲田山も全国の山々も再び、賑わいを取り戻す日が来ることを願うばかりです。