イワウチワを探しに芝草山
- GPS
- 05:57
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 893m
- 下り
- 844m
コースタイム
天候 | おおむね晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から山頂までは一般の登山道、大岩を巻いて登る箇所のみ注意が必要 下山路の林道までの区間は、道は無く適当に山中を下山 |
写真
感想
1か月前に持丸山に登り、残雪が多かったがここ最近の温かさで雪は解けたと思って、今回の芝草山登山を決行。
ヤマレコユーザーの多くの方が、中三依温泉からのピストン若しくは登山道近くに車を停めてからのピストン。が多く見られたが、それだけでは少し物足りないのでピストンした帰り道に、足を伸ばして一駅先の上三依塩原温泉口まで歩く事とした。
最近になりお世話になりつつある、野岩鉄道。たいていの駅では切符売り場が無く、どう乗車するのかも分からなかったが、一度乗って乗車方法が分かってからは、気軽に乗車できるようになった。で、今回も1駅乗車してから、山歩きスタートとなった。
駅を降り、しばらくは車道歩き。アスファルトの上を登山靴で歩いて行くのは、とてもしんどいが仕方がない。車道の終点、太郎温泉の宿泊施設までのんびり歩いて登山口から入山した。緩やかな上りをしばらく進むと、イワウチワが咲き始めていた。とても小さなピンクの花は、見ていてとても癒される。大岩が現れ左から巻いてロープがある急斜面を登ると、見晴らしの良い展望所に出て、高原山方面を主として、山深い姿の展望を見る事ができた。この展望所を過ぎると、雪が目立つようになり、昨晩降ったのであろう新雪が積もって、サクサクと無く歩く事ができた。
芝草山に到着すると、展望はイマイチだが、山頂部が雲に覆われた日留賀岳を見る事ができた。この山は暖かくなってきた頃に、ぜひ登ってみたい山の1つだ!
この山頂からしばらく稜線を歩いて、鉄塔巡視路を使って西側に下山する予定だったが、歩き始めてすぐに藪に覆われしまい進む事ができず、積雪があるせいもあり、先に進む事を断念した。山頂まで引き返して下山して行くと、右側に下っていけそうな尾根を発見した。この尾根は自分の進行を呼んでいるような気がしたので、この尾根を下山する事にした。
尾根沿いは獣道となっていて、とても歩きやすく正規の登山道を下るより、この道の方が歩きやすいだろう。
グングンと高度を下げ、800m付近まで来ると、沢山の群生したイワウチワが咲いていた。普段は人など来ないであろうか、荒らされる事無く沢山のイワウチワの花が咲いている。何とも見事な景色を見て、沢に沿って下って行くと、台風によって破壊されたのであろう林道に出た。ここからは車道歩きなので、のんびりと歩いて行く。途中で河原に下りれる場所があったので、川を眺めながら昼食を取った。
そして昼食後は国道に出て、歩道が無い車道歩きになった。多くの車がスピードを出して通過していく。とても危険な車道歩きではあるが、交通量は少なく注意して歩けば問題なし。男鹿川沿いに歩いて行くと「あれ?こんな所にアヒルが居る!!!」と思ったが、良く見れば流木だった。でもどう見てもアヒルだよな〜
そんなこんなで、上三依塩原温泉口に到着して帰り支度をしていると、丁度リバティーが到着した。思わず反射的にこの一瞬だけ、取り鉄になった。
さー、あとはのんびり帰る事にしましょうか・・・
お疲れ様でした。
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