縞枯山 プチBCとピラタスゲレンデ滑走

2020年04月19日(日) [日帰り]

• GPS: 03:24
• 距離: 6.3km
• 登り: 524m
• 下り: 522m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:09
• 休憩: 0:06
• 合計: 3:15

9:36 坪庭・北横岳・縞枯山 登山道入口
11:30 11:36 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅
12:49 12:49 北八ヶ岳ロープウエイ山麓駅
12:51 駐車場

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ピラタス蓼科リゾートの駐車場に車を駐めました。ここまでの道路に積雪や凍結個所はありませんでした。

コース状況／危険箇所等

スキー場はすでに今シーズンの営業は終了しており、ロープウェイも5月15日まで運休しています。
登山道には30〜50cmほどの積雪がありますが、ぐさぐさの重い雪です。今回は先行者がいたためトレースがありましたが、トレースがないと膝程度のラッセルになるでしょう。

写真

建物の前に車が20台ほど駐まっていましたが、どうやら作業をしに来た人のようです。

私はスキーを担いで歩いて登ります。

登山道は雪ですっかり埋まっています。クラストは無し、重い雪です。

八ヶ岳ちらり。天狗岳。

赤岳、阿弥陀岳。

昨日も降雪があったと思うので今日の先行者は2人かな。

北横岳。

昨日の降雪で上の方は真っ白。

雪がだんだん増えてきました。

リフト降り場と蓼科山。

蓼科山。今日は時間が3時間ほどしか無いので蓼科山は諦めました。

ゲレンデを横切ります。

シールで登っている人が一人。

私は登りはつぼ足で。

ゲレンデの脇を登っていきます。

昨夜の降雪がパウダーで残っていることを密かに期待していましたが、残念ながらすっかり重い雪に(^^;。

森の中は枝に積もった雪が溶けて雨のように降り注ぎます(^^;。

積雪は50cmほど。登山道の踏み抜きは場所により太もも。

縞枯山。だいぶ雲が取れてきました。

ロープウェイ山頂駅に到着。

山頂駅ではなにやら作業をしている音が。

毎度おなじみの場所。

キツツキ。

縞枯山。きれいな青空になりました。

北横岳方面はBCには厳しいので、今回も縞枯山の方に進みます。ああ、これがパウダーだったらなあ。

北横岳。

クロカン、スノーシューのコースの赤い標識がまだありますね。

まるで厳冬期のように真っ白。

縞枯山の中腹に向けて登っていきます。

北横岳を振り返ります。

北横岳。

もう少し先まで。

今日の最高地点。ここでお昼とします。風も無く強い日差しで暑いです。

食事後、滑り始めます。適度な緩みでまあまあ滑りやすいです。

重い雪にスキーを取られないように滑って行きます。

久しぶりの八ヶ岳ブルー。

ゲレンデに合流。作業する人が登ってきたためか、コースの半分ほどは圧雪されています。

圧雪バーンはほど良いザラメで最高でした。

このまま圧雪バーンを滑って行っても良いのですが、やっぱりノートラックのこちらの斜面を滑り降りることにします。

雪がだいぶゆるんで来て滑りやすいです。重湿雪ですが。

平坦になるといきなりストップスノー。

シュプールをズーム。

蓼科山。

蓼科山をズーム。

ゲレンデも重い雪でストップスノー気味。

なんとかターンしますが、あまり快適ではありません。

振り返ります。

北横岳。

絞れば水がじゃあじゃあ出るのではと言うほどに重い雪でした。

駐車場が見えてきました。

感想

Fujimori-W

前日の降雪に期待して、地元の縞枯山にプチバックカントリー（テレマークスキー）に出かけて来ました。
昨夜の新雪がパウダーで残っていてくれたらとかすかに期待していましたが、どこもすっかり重い湿雪でがっかりでしたが、それでも厳冬期のような真っ白な景色の中を滑るのは気持ち良かったです。
最後は営業の終えたゲレンデを滑り降りましたが、上部は重いながらも比較的柔らかい雪で気持ち良く滑れました。ただ後半は水分が増えてすっかりストップスノーとなり、苦労しました。
なお今日見かけた・すれ違った登山者は、登山者一人、スキー一人（ただしもう一人分のトレースがありました）でした。