360°大絶景のピヤシリ山→ピヤシリ山塊最高点→九度山
- GPS
- 07:28
- 距離
- 19.4km
- 登り
- 1,194m
- 下り
- 1,184m
コースタイム
- 山行
- 6:47
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 7:28
天候 | 晴れ(やや霞多し) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
標高400m以下では全体に雪が腐ってズボリまくり。もうすぐ雪は消えそうです。 九度山には裏側から回り込みましたが、それでもそれなりに急登で、足場を作りながら枝をつかんで登り切りました。地形図見たら、さらにぐるっと回り込めば大丈夫だったかも。 それ以外は危険個所はありません。 |
その他周辺情報 | コロナの影響もあり、3密対策でお風呂はキャンセル。道中の立ち寄りは、名寄のセコマのみです。 |
写真
装備
個人装備 |
アウター(薄)
フリース
長袖インナー
ズボン
厚手靴下
キネシオロジーテープ
アウター手袋
手袋
雨具(下のみ)
ザック
登山靴(冬)
ゲイター(厚)
アイゼン
スノーシュー
ストック
行動食(チョコ
塩キャラメル
柿ピー
エネチャージ系等)
飲料(アクエリアス2リットル+水1リットル)
シート
地形図
筆記用具
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
保険証
JRO登録証
携帯
高度計付き腕時計
温度計
サングラスorゴーグル
タオル
ビニール袋数枚
カメラ(SDカード)
ココヘリ
携帯トイレ
ティッシュ3つ
ウェットティッシュ1つ
ツェルト
エマージェンシーシート
痛み止め
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感想
【お山紹介】
今回はピヤシリ山と九度山。道北の名寄の北東方向にあるお山です。北海道百名山ですね。高さは、ピヤシリ山が標高987m、九度山は標高673.8m。なおピヤシリ山の東方に最高点がありそこは標高991mです。
夏は車でかなり行けるため、実際に歩くのは20〜30分程度です。下川側の鉱山沢川からの登山道もあるようです。冬は除雪されていないため、ピヤシリスキー場からアクセスします。幌内越峠から来る人もいるようです。
少し遠いので、実際人気のあるお山ではないです。以前来た時も一人でした。北海道百名山だし、眺めは抜群なんですが、もったいない。。。
【地質】
地質図Naviによれば、新第三紀中新世後期の安山岩、玄武岩質安山岩 溶岩・火砕岩とあります。すこし古い時代の火山ですね。年代測定もされていて1300万年前くらいの噴出物とか。よく分かるなぁ。
↓地質図Navi
https://gbank.gsj.jp/geonavi/geonavi.php#13,44.42255,142.57352
【山行】
昨日、天気予報を見えていると道北の天候回復が早い予報。ならば久しぶり(20数年ぶり)にピヤシリ山にでも行くかな、となり、奥様の白い目線からのお許しをもらって、前日ピヤシリスキー場入りしました。
朝5:00に起床。朝ご飯を軽くほうばり、道具を整えて、5:30に登山開始です。
最初は山頂に続く車道を歩く。スキー場を過ぎると積雪が出始め、凍って締まりが良い。そのままツボで進む。
左手の一つ目の沢から入り稜線を目指す。雪があってラッキーと思ったのもつかの間、ここ数日の暖気と残雪量が少なさから標高300m以下では踏み抜き頻発。すぐにスノシューを装着しました。雪は来週まで残るかな。
ヒーコラいいながら(斜面は大したことない)稜線に上がると、今度は緩いアップダウンの繰り返しに。しばらく進み、山頂への登りに差し掛かる。急登はないが、長〜くだらだら登りが足にくる。嫌だなぁ。
登り切って車道に合流すると山頂がこんにちは。まだ距離はあるが、山頂が見えるとやる気モードに。
モービル跡が歩きにくく、わざと外れて歩く。道中、ずっと静かな山行でしたが、帰りがけにふかしまくるエンジン音が遠くから聞こえ幻滅。あの音だけは勘弁してほしいな。お互い迷惑にならないように楽しみたいですよね。
ここから山頂までは真っすぐ1本。先が見えると速いもので、順調に進んで、祝、ピヤシリ山登頂〜!若干霞は残るが青空が広がり、360度の絶景が飛び込んできた。もちろんレリーズモード突入📷。撮り切ったところで、「いやぁ、先週に続いて幸せだなぁ」。
少しの休憩ののち、ピヤシリ山塊の最高点991m峰を目指す。そう、最高点は標識のあるところから東側へ700mほど行ったところなんですよね。ついでにその先の小さなピークも頂きました。
お昼は最高点へ戻ってピヤシリ山を見ながらの贅沢な時間。今日はアンドーナツでいつものショットでした。これ、結構ボリュームがあるんですよね。ドンキですぐ再販してくれないかな。
足も十分に休め、下山開始。帰りは山頂を迂回して下ります。途中山頂に向かって「また来るよ👋」。
下山は自分のトレース跡を追います。気温🌡が13℃まで上昇し、腐れ雪でとにかく歩きにくい。結局シューは外せませんでした。
時間が早かったので、帰りがけに九度山への登る計画に変更(一応計画はしていました)。標高差は200mしかないが、本日一番の急登に息も絶え絶え。ふえ〜。なんとか登り切ると大きな岩が出現。北側から回り込むが、ここの急斜面で手こずる。ピッケル、持ってくればよかったなぁ。
足元を固め、幼木の枝をつかみながら身体を確保し、何とか登り切って、祝、九度山登頂〜!ここからのピヤシリ山、絶景!!!でも足元は絶壁!!!怖え〜〜〜💦。
最後はピヤシリスキー場のゲレンデを下ります。残雪は薄く、踏み抜き多発。これだと尻ボーも厳しいな。得意のスノシューウェーデルン&パラレルで順調に下りていき、無事の下山となりました。お疲れさまでした〜。
コロナ対策を考えた山行を心掛けないとね。特に車での移動中に、いかに他の人と接しないようにするか。今回は人がいなさそうな山を選ぶ、余計な寄り道はしない、など少し実践してみました。
まだ他にも対策はできそうだな。更なるコロナ対策を考えながら、次なるお山を考えよう。さてさて、次回は何処に〜。
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