姉川源流の山周回(過去レコ)



- GPS
- 08:45
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,052m
- 下り
- 1,047m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
例年より積雪が少なく、ヤブが立ち上がっている所も有り、特に最後の中津又谷に下る支尾根のヤブが厳しかった。 |
写真
装備
個人装備 |
防寒具
雨具
昼ご飯
非常食
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
ツェルト
カメラ
手袋
|
---|---|
共同装備 |
無し
|
感想
●甲津原に向かう車から見える山肌には全く雪は有りません。甲津原アグリコテ-ジ付近で駐車場を探しながら、周りを見渡しても山蔭にチラホラ有るだけで、参考にした同時期の記事中の写真で雪原になっていた田圃は殆ど雪など残っておらず土が露出しています。アグリコテ-ジの管理棟まで戻り駐車の許可を取り、快晴の下出発。
●林道は所々地面が露出していますが概ね雪に覆われています。雪が緩んでおりワカンを履きたいのですが、ワカンの脱着が煩わしいのでそのままツボ足で中津又谷沿いの林道を、下山時対岸から渡る予定の橋を確認しながら遡ります。
●645mの標高点付近でワカンを履いて杉林に覆われた尾根に取り付きます。取付き時に有った雪も直ぐになくなりますがその内に残雪が出てくるだろうとワカンを脱がずに登り続けますが、一向に残雪らしきものは現れて来ず、代わりにヤブ漕ぎになってきて、ワカンを脱ぎます(結局下山まで再度ワカンを履くことは有りませんでした)尾根は杉林と雑木のヤブが交互に現れて来て尾根を右に行ったり左に行ったりと思うように歩けませんが、何とか予定時間内にP947m南側稜線まで登り切りました。
●登り切った稜線上に残雪は無く、風下の雪庇が崩れずに残って廊下状になっているだけで、細い尾根には全く残雪は有りません。少し下った新穂峠は滋賀県側からの道が登ってきており、岐阜県側はすぐ横を林道が通っています。ここからは稜線上に明確な踏み跡と所々テ-プも有り、歩かれている様子。新穂谷山は広い台地上で積雪は40〜50cm。
●ここからも雪庇の跡と踏み跡を行ったり来たりしながら登りますが、周囲のブナは巨木は無いものの良い感じで、雪に覆われていれば素晴らしい尾根歩きが出来そうな所です。
●P947mから2時間弱で新穂山に到着。岐阜県側は杉林で、その間から蕎麦粒山か望めますが遠くの奥美濃の山々は春霞の中に沈んでいます。ここで昼食後、後半の行程です。
●出発直後にル-トミス、慌てて修正。相変わらず残雪を拾いながら尾根を右往左往しながら進みます。このあたりも踏み跡は明確です。おまけに恐らくは鹿と思われる足跡が多数あり、地面は掘り返されていて綺麗に獣道が出来上がっています。
●P932m手前のコルから170m程登ると鳥越山。ここは三角点の有る山頂とは言え、尾根上のコブのような所で表示が無ければ知らない内に通り過ぎます。
●ここからは鳥越峠へ分岐するピークを越えて南下しますが、初めはブナ林でやがて雑木の藪が始まります。少ない残雪を拾いながら、雪の重みを跳ねのける枝に叩かれながら下ります。左手には奥伊吹スキ-場が望め、その上はブンゲン、雪は有りそうです。
●P927mを通過し、P850mから南東方向の尾根を下りますが、残雪は全くなく方向を定めてヤブ漕ぎで無雪期には登りたく無い尾根です。30分程度で予定していた橋付近に下降。朝確認していた橋を渡り雪の緩んだ林道を戻ります。花粉症で鼻はズルズルですが、もうすっかり春です。
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