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Yamareco

記録ID: 231078
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

日光/大真名子〜小真名子周遊

2012年10月07日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:32
距離
12.2km
登り
930m
下り
915m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

8:45 志津峠発→9:03-9:08 1900m地点→9:25-9:30 2080m地点→10:05-10:15 大真名子山頂→10:45 鷹巣→11:15-11:40 小真名子山頂→12:09 富士見峠→13:08-13:15 馬立→13:43 林道ゲート→14:04 志津峠着(実歩行時間:4h30m)
天候 曇り後晴れ(朝の内小雨)
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
志津峠の200m位手前の路肩に駐車。ゲート前を含めて30台程度のキャパシティあり。
コース状況/
危険箇所等
◆道の状況
<志津峠〜大真名子>
八海山神を超えてからはかなりの急登が続く。日光三険の一つと言われている千鳥返しの難所は鎖や梯子がありそれほどの困難さは感じない。
<大真名子〜小真名子>
鷹巣までの下りで倒木でルートが解りにくくなっているところがあった。右から沢筋が合流するがそれに沿って降りていく。
<小真名子〜富士見峠>
富士見峠への下りの半分は急斜面のガレ場。足下がグズグズの状態で石が落ちやすいので注意を要する。
<富士見峠〜志津峠>
林道歩きだが荒れているので足下に注意は必要。
志津乗越の四つ角から大真名子山への登山道が延びる。入口からしばらくは笹原の道。
2012年10月08日 06:53撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
10/8 6:53
志津乗越の四つ角から大真名子山への登山道が延びる。入口からしばらくは笹原の道。
いきなり大きな石碑が現れた。
2012年10月09日 15:37撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
10/9 15:37
いきなり大きな石碑が現れた。
登山道はだんだんと笹に埋もれて獣道のようになってくる。
2012年10月09日 15:37撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
10/9 15:37
登山道はだんだんと笹に埋もれて獣道のようになってくる。
いかめしい八海山神像。ここから急登になり、笹も見られなくなる。
2012年10月09日 15:37撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
10/9 15:37
いかめしい八海山神像。ここから急登になり、笹も見られなくなる。
八海山神像の横手にある3つの石碑。青銅像とこれらの石碑は御嶽山の講が勧進したらしい。
2012年10月08日 06:53撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
10/8 6:53
八海山神像の横手にある3つの石碑。青銅像とこれらの石碑は御嶽山の講が勧進したらしい。
朽ちた針葉樹から芽生えたシャクナゲの若木。
2012年10月08日 06:53撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
1
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朽ちた針葉樹から芽生えたシャクナゲの若木。
徐々に男体山に肩を並べる高さになってきた。でも未だガスの中だ。
2012年10月09日 15:37撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
10/9 15:37
徐々に男体山に肩を並べる高さになってきた。でも未だガスの中だ。
最初の鎖場。
2012年10月09日 15:37撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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最初の鎖場。
三笠山神。
2012年10月09日 15:37撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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三笠山神。
三笠山神を後にする。肩を並べる位置に立つと西側の眺望が非常に良い、晴れていれば。眼下に戦場ヶ原一面が眺められそうだ。
2012年10月09日 15:37撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
10/9 15:37
三笠山神を後にする。肩を並べる位置に立つと西側の眺望が非常に良い、晴れていれば。眼下に戦場ヶ原一面が眺められそうだ。
この辺り千鳥返しか?
2012年10月09日 15:37撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
10/9 15:37
この辺り千鳥返しか?
ほんの20mだけどバリエーションルート。ここも晴れていれば西面の展望が好さそうだ。
2012年10月09日 15:37撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
10/9 15:37
ほんの20mだけどバリエーションルート。ここも晴れていれば西面の展望が好さそうだ。
大真名子山頂に到着。青銅像と祠が迎えてくれる。栃木百名山の第5座だそうだ。風が強く寒い。
2012年10月08日 06:53撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
10/8 6:53
大真名子山頂に到着。青銅像と祠が迎えてくれる。栃木百名山の第5座だそうだ。風が強く寒い。
大真名子山からの下り。
2012年10月09日 15:37撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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大真名子山からの下り。
晴間が見えるようになってきた。
2012年10月09日 15:37撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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晴間が見えるようになってきた。
紅葉したナナカマドの葉が落ちていた。でも全体的にはまだ1〜2週間早かった感じだ。
2012年10月08日 06:53撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
10/8 6:53
紅葉したナナカマドの葉が落ちていた。でも全体的にはまだ1〜2週間早かった感じだ。
鷹巣(タカノ巣)に到着。開けた鞍部で正面に小真名子が望める。
2012年10月09日 15:37撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
10/9 15:37
鷹巣(タカノ巣)に到着。開けた鞍部で正面に小真名子が望める。
露に濡れたシャクナゲ。
2012年10月09日 15:38撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
10/9 15:38
露に濡れたシャクナゲ。
急登の後、傾斜が落ちたら間もなくで小真名子山頂に到着。
2012年10月08日 06:53撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
10/8 6:53
急登の後、傾斜が落ちたら間もなくで小真名子山頂に到着。
小さな祠。あくまでも大真名子を兄(姉?)として立てているようだ。
2012年10月08日 06:53撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
10/8 6:53
小さな祠。あくまでも大真名子を兄(姉?)として立てているようだ。
小真名子山頂域の北東端に電波反射板がある。電波反射板があるくらいだから開けていて展望も好いに違いない。晴間も見えてきたのでここで25分位展望の好転を期待して待った。
2012年10月08日 06:53撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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小真名子山頂域の北東端に電波反射板がある。電波反射板があるくらいだから開けていて展望も好いに違いない。晴間も見えてきたのでここで25分位展望の好転を期待して待った。
待って最大限の女峰山。でもこの位の霧のベールをまとっていた方が神秘的かもしれない。
2012年10月08日 06:54撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
2
10/8 6:54
待って最大限の女峰山。でもこの位の霧のベールをまとっていた方が神秘的かもしれない。
こちらは太郎山側。東の方から天候が回復してきたようでこちらの方がガスが濃い。
2012年10月08日 06:54撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
10/8 6:54
こちらは太郎山側。東の方から天候が回復してきたようでこちらの方がガスが濃い。
富士見峠へのガレ場の下り。足下がザラザラと崩れて行く。
2012年10月09日 15:38撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
10/9 15:38
富士見峠へのガレ場の下り。足下がザラザラと崩れて行く。
同じ場所で上を見た所。上の方で人に歩いて欲しくない場所だ。
2012年10月09日 15:38撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
10/9 15:38
同じ場所で上を見た所。上の方で人に歩いて欲しくない場所だ。
カラマツが紅葉しだしている。黄金色のカラマツも良いけど緑から黄色にグラデーションがある景色も素晴らしい。
2012年10月08日 06:54撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
10/8 6:54
カラマツが紅葉しだしている。黄金色のカラマツも良いけど緑から黄色にグラデーションがある景色も素晴らしい。
富士見峠に到着。北側、野門に向けても広い道が続いているがこの先はどうなっているんだろう?
2012年10月08日 06:54撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
10/8 6:54
富士見峠に到着。北側、野門に向けても広い道が続いているがこの先はどうなっているんだろう?
富士見峠にあった標識には「野洲原林道(自動車道)終点」とあるが、いつ頃までここまでクルマで来られたんだろうか?
2012年10月09日 15:38撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
10/9 15:38
富士見峠にあった標識には「野洲原林道(自動車道)終点」とあるが、いつ頃までここまでクルマで来られたんだろうか?
帝釈山、女峰山の裾野を見る。やや雲が薄くなってきた。志津側よりも広葉樹(ダケカンバ)が多いようだ。
2012年10月08日 06:54撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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帝釈山、女峰山の裾野を見る。やや雲が薄くなってきた。志津側よりも広葉樹(ダケカンバ)が多いようだ。
登ってきた大真名子が九十九折りの林道から見えた。
2012年10月09日 15:38撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
10/9 15:38
登ってきた大真名子が九十九折りの林道から見えた。
一部に舗装が残っているが、路面は自動車道だったとは思えない無惨な状況だ。カーブミラーが何の問題も無く立っているのが不思議な光景だ。
2012年10月08日 06:54撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
10/8 6:54
一部に舗装が残っているが、路面は自動車道だったとは思えない無惨な状況だ。カーブミラーが何の問題も無く立っているのが不思議な光景だ。
女峰山が姿を現した。ダケカンバ林の前景とのコントラストも良い感じ。野洲原林道は地図に書いてあった通りに女峰山の好展望ルートだった。
2012年10月09日 15:38撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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女峰山が姿を現した。ダケカンバ林の前景とのコントラストも良い感じ。野洲原林道は地図に書いてあった通りに女峰山の好展望ルートだった。
林道を完全に分断している大崩壊。
2012年10月08日 06:54撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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林道を完全に分断している大崩壊。
帝釈山、女峰山、前女峰、竜巻山と続く尾根。ついつい余分なシャッターを切ってしまう。
2012年10月08日 06:54撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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帝釈山、女峰山、前女峰、竜巻山と続く尾根。ついつい余分なシャッターを切ってしまう。
真っ赤に紅葉したナナカマド。
2012年10月09日 15:38撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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真っ赤に紅葉したナナカマド。
再び女峰山。小屋とかルートまでは確認できない。
2012年10月09日 15:38撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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再び女峰山。小屋とかルートまでは確認できない。
男体山と大真名子山。男体山には未だガスが残っている。笹原を2頭のシカが走っていった。
2012年10月08日 06:54撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
10/8 6:54
男体山と大真名子山。男体山には未だガスが残っている。笹原を2頭のシカが走っていった。
第4号橋梁。何故これだけが地図に書かれているのか?
2012年10月08日 06:54撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
10/8 6:54
第4号橋梁。何故これだけが地図に書かれているのか?
野洲原林道と裏男体林道の分岐点。カーブミラーは今では自分撮り用だな。
2012年10月08日 06:54撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
10/8 6:54
野洲原林道と裏男体林道の分岐点。カーブミラーは今では自分撮り用だな。
ゲートが見えてきた。ゲートのこっち側の道は荒れ放題だ。ゲート前には最大4台位が駐車可能。
2012年10月09日 15:38撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
10/9 15:38
ゲートが見えてきた。ゲートのこっち側の道は荒れ放題だ。ゲート前には最大4台位が駐車可能。
ゲートを過ぎてもダートだけど、クルマが通行出来る程度に整備されている。
2012年10月09日 15:38撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
10/9 15:38
ゲートを過ぎてもダートだけど、クルマが通行出来る程度に整備されている。
志津乗越に戻ってきた。もう男体山も全容を見せている。灰色のボックスはトイレ。
2012年10月08日 06:54撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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志津乗越に戻ってきた。もう男体山も全容を見せている。灰色のボックスはトイレ。
志津峠から200mの所の余地に帰着。
2012年10月07日 14:06撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
10/7 14:06
志津峠から200mの所の余地に帰着。
撮影機器:

感想

かねてから未だ訪れていない志津から女峰山の間の山々を歩いてみたいと思っていた。ちょうど日光に出向く用事があったので日帰りでの周遊を計画した。

当初の目論見では志津峠から大真名子山、小真名子山を経て、富士見峠に11時前に着くようであれば帝釈山から女峰山経由で周遊しようと考えていた。でも2:40に出かけた時は良かったけど、荒川を渡る頃からしとしとと雨が振り出し、利根川を渡るとほぼ本降り、ちょっと陰鬱な気分になり、眠気もあったので大谷PAで2時間寝ていった。ほとんどこの時点で今日の山行は諦め気分だったが、それでもだんだんと標高が上がってくると天気も良くなっていったのでやっぱり行こうと言う気持ちになっていった。

光徳牧場入り口を曲がって逆川沿いに道が左に曲がっていく所を右手に曲がるとダートの林道になり、200m位このダートが続く。左に曲がると舗装路の裏男体林道。昔太郎山からの下りで長い林道歩きをしたが、車で走るのは実は初めてで先が解らない緊張感を少し感じながら走らせた。太郎山への分岐の手前に駐車場があるが1台も停まっていない。湯殿沢橋では架け替え工事が進んでいた。そこを過ぎると九十九折りでぐいぐいと標高を上げ志津乗越に到着したが、既に車がいっぱいなので折り返して200m手前の路肩に駐車した。

靴を履き、ゲーターを着けてと準備していると小雨が降ってきたので上だけ雨衣を羽織って出かけることとした。首から下げたカメラも雨衣の中に突っ込んでおけば良い程度の雨だ。出発は8:45、気温は15℃。この時点で今日は女峰山は諦めた。

志津乗越の十字路から南へは男体山へ、北へは大真名子山へと道を分けていくが、大真名子へのルートは笹に埋まった小径から始まった。雨と朝露で濡れた笹でゲーターを着けていたのは正解。涸れ沢を横切ると笹はなくなる。遠くでシカの鳴く声が聞こえる。

10分も歩くと八海山神像に出会う。そしてここからは樹林帯の急登が続いた。急登に喘ぎ、暑さにたまらず雨衣を脱ぎ小休止。樹林帯では雨も殆ど無い。GPSでは1900m地点、12℃だ。そして20分ほど継続して登ってまた小休止。2200mを過ぎると傾斜も落ちてきて一息つけるが鎖場を抜けると風の当たる稜線になり寒さを感じた。9:48に三笠山神に出会った。山神に肩を並べて立つと戦場ヶ原が一望に出来る。そこから上には20mほどの岩のルートが見えたのでほんの少しのバリエーションルートを楽しんだ。人声も聞こえると思ったらすぐに大真名子山頂だった。山頂にも青銅の像が起立している。気温は9℃を指しているが、風が吹きさらすので体感的には5℃もない感じだ。出逢ったご夫婦と少しの歓談をして小真名子へと向かう。衝立の裏側に回ったせいか風はない。

鷹巣までの下りはずっと樹林に覆われている。針葉樹の甘い匂いが満ちていて心地よい。鷹巣はちょっと開けた場所。ここは水を一口飲んで素通りして小真名子に向かった。小真名子への登りは再び急登が続くが20分ほどを我慢すれば良い。やがて傾斜が落ちて山頂に出た。山頂は樹林に覆われているがここを過ぎて少し行くと電波反射標識がある開けた場所に出る。まだ周囲はガスが満ちているが、流れていった瞬間に少し展望が見えたりする。真上には青空も少し見える。のんびりと展望を期待しながら時間を過ごしていると、富士見峠側から鈴の音が聞こえてきた。現れたご夫婦はここで周囲がガスってたので下り始めたら晴れ間が見えてきたので15分ほど登り返してきたとのこと。25分ほどの間留まっていたが残念ながらガスが全部消えることは無かったが、それとなく女峰に続く稜線が帝釈山の裾野の紅葉と一緒に見えたり、北西側には太郎山の一部が見えたり隠れたりと言う眺めを一巡り楽しんだ。

小真名子からの下りは最初は樹林帯の急下降だったがやがて薙ぎに出た。相当なガレ場で足下からどんどんと石が崩れていくような所。下に人がいなければと思ったら2人登ってくる人がいたので薙ぎの端に立って通過するのを待ってから降りた。樹林に入ると間もなく富士見峠、野洲原林道終点との標識があったが北側の野門方面にもそれなりに幅のある道が下りていっている。その先と言うのもどうなっているのか気になるものである。ともあれここからは林道を歩いて志津に戻ることになるが、林道と言うにはずいぶんと荒れ放題になっている。沢筋を横切る所でケルンがあったりするが、確かにどちらが道か解らないようなものである。九十九折りに差し掛かると舗装された部分もあるが、それも部分的な存在。カーブミラーだけが変らず風景を映し出しているが、その存在意義はもう感じられない。大崩壊から先の九十九折りに差し掛かると女峰山が実に好展望。晴れてるし。まあ仕方ない。帝釈山、前女峰、竜巻山を従えた女峰は険しい頂を見せて盟主といったところだ。未だ早いが紅葉の盛りには素晴らしいことだろう。

林道を辿って志津乗越に戻ると14:00過ぎ。結果的には女峰を回っても17:00には戻ってこられたようだが、今日の所はこれはこれで満足度の高い山行だった。志津に来た人の大半は男体山を目指すようだが、大真名子も古来修験者の目指した山だけあり、厳しさもあり、かつその樹林の静けさと美しさは訪れるに相応しい山である。帝釈山は宿題に残ったから、また志津からの周遊をトライするか、あるいは山内から女峰を目指して帝釈を超えて野洲原林道を裏見滝まで辿るか、またしばらくの間妄想が楽しめそうだ。

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