小富士山(大阪)〜ふもとの里山187m地点

2020年04月11日(土) [日帰り]

• GPS: 05:02
• 距離: 14.9km
• 登り: 563m
• 下り: 509m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:01
• 休憩: 0:02
• 合計: 5:03

8:38 スタート地点
9:11 9:13 水呑地蔵バス停
9:25 9:25 水呑地蔵バス停
10:08 10:08 小富士山
13:33 13:33 水呑地蔵バス停
13:41 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自転車

熊取駅から20分ほど自転車をこぎます。自転車は雨山登山口で止めました。(正式な駐輪場ではないです)

コース状況／危険箇所等

通行が難しかったところだけ挙げます
・小富士山、西方面上り。標高250m付近。途中の神社の参拝道はとても整備されているので、ハイキングならここまでがいいです。岩場に行き着くまでに、粉末状の砂が固まったような急斜面を、ラストは駆け上がるので、手袋と登山靴必須です。足のフックは効きにくいので、手づかみでの登山になると思います。

・小富士山の南の稜線…岩場を通り過ぎたあたりから、脇が少し茂ってきました。といっても稜線なので歩ける道はあります。ハエなど多く、脇の茂みに常に体を当てつつ進みます。

・187m地点までの登り…山麓を一周し一瞥しましたところ、南西の上り口しか無理なのではと思います。ほかのルートは柵があり、飛び越えると串刺しになりそうだったり、急斜面でシダをつかみながらということになります。

写真

4/11 8:38

熊取駅前からの出発です。

4/11 9:07

高速道路の架橋したです。あれが小富士山で、もう少し道路を進んだところに神社があります。比較的スピードのある車が多い山の車道ですので、注意が必要です。

4/11 9:28

神社の方々(とお手伝い？)が、15人ほどで掃除されていました。
ゆっくり登れば誰でも登れる階段に整備してくださっています。

4/11 9:30

途中お地蔵さまがたくさん控えていらっしゃるので、参拝の水をこのポンプで上げているようです。

4/11 9:37

尾根に乗りました。

4/11 9:42

最後のひと登りは、足元がもろく、ある程度の装備はいるかなと思います。足の引掛けが少なく、植物を手づかみしつつ、体を這わせるような登山になりました。

4/11 9:58

つきました!　かなり爽快な気分。

4/11 9:39

しかし、小富士山の肩、岩場のマークのあるところまで来ると、ほぼ360度、かなり展望がいいです。

4/11 9:45

4/11 9:45

雨山方面。

4/11 9:46

南方面。田んぼが手前に見えている、小さな丘が、次の目的地です。

4/11 9:46

三峰山方面。この季節だからか、色とりどりの山容が魅力的です。三峰山は見るはよしとして、登るとそこまで展望は楽しめない山ですが。

4/11 9:55

雨山の西登山口の道が、露わになっています!

4/11 9:56

山頂へは、方から少し行きます。

4/11 10:05

山頂は、かえって展望はありません。水筒の忘れ物有り。

4/11 10:05

永楽ダムが、エメラルド色に見えたかも。

4/11 10:06

三角点。

4/11 10:13

その後、南に下りますが、途中まではいい感じの道が続きます。

4/11 10:14

植生が変わって

4/11 10:15

？

4/11 10:15

？？

4/11 10:23

少し脇が狭まってきました

4/11 10:26

山桜の幼木なのかなぁ。

4/11 10:35

尾根上で分かりやすいですが、テーピングもあります。

4/11 10:39

岩場を通り過ぎます

4/11 10:39

途中道が不明瞭ですが、尾根をたどればいいです。

4/11 10:45

途中道が不明瞭ですが、尾根をたどればいいです。

4/11 10:49

途中かなりひどいシダの茂みがあったのですが、必死で撮り忘れていました。虫が体についてもいいような服装で行くといいです。カメムシがくさかった(;_;)

4/11 10:46

鉄塔前までくると勝ちです。
結局小富士山は展望よく、面白いですが、東側は登れるものの勇者面のため下りはキツイのでピストンには向かないです。かといって南の稜線をずっと行くのも茂みに当たるので、途中で稲倉池方面(西)へ下る方向も考えてみるといいかもしれないです。(私は行っていませんので保証はできないです。)

4/11 10:54

車道が見えて、気持ちがほころぶ。

4/11 11:03

鉄塔巡視路は別のところから派生していました。ただ、さっきの鉄塔前に行くことができます。

4/11 11:07

おかしな地形。

4/11 11:35

松尾山。たしか別名を大木富士といったと記憶しています。
そびえ立つ構えが、そこらの里山とは違います。山中はいかに？

4/11 11:44

参考に

4/11 11:51

187m地点のある、小高い丘？に登りたいのですが、南、東はずっと柵に囲まれています。

4/11 11:55

なんとか東から登ろうと試行錯誤します。

4/11 11:56

鉄塔巡視路にあるような階段があったので進みますが

4/11 11:57

池につくだけで、目的地には進めないので退去することにします。

4/11 11:59

おかしな地形2

4/11 12:13

東から北へ山麓を一周する途中に見た川は綺麗でしたが、魚がいません。

4/11 12:21

桜の季節なので、施設の手前にあるここのベンチでおいしくいただきます。

4/11 12:31

西側は一旦車道になっていて

4/11 12:34

左の脇道へ行くと、柵に囲まれたところを通ることになります。
ですがこの道はなにもなく、通る必要はありません。

4/11 12:47

なんとか南西方面に辿るルートを見つけることができました。

4/11 12:47

これなら一周せずに素直に最初から西からいったら良かった(;_;)

4/11 12:50

鉄塔前を過ぎ

4/11 12:54

尾根に出ました。展望がなくてすぐ戻ってきたので、山頂の写真忘れたかも(;_;)
感じとしては、一徳坊山の山道に似た、乾いた尾根道でした。両脇は硬い幹の植物ばかりで、このルートしか行けないと思います。

4/11 13:12

降りてきました!本来ここを迂回せずに、きたらよかったのかも(;_;)

4/11 13:12

綺麗です。まえの溜池はブラックバスが釣れるらしいですが、美味しくなさそうなので前の機会は遠慮しました。

4/11 13:16

歩きで駐輪したところまで戻ります。

4/11 13:31

途中、登り口の神社に参拝しました安全
第一です。

4/11 13:32

4/11 13:33

4/11 13:44

お疲れ様でした!

感想

maerou

小富士山も、もうひとつの丘も、以前から登りたいと思っていました。今回は両方の欲張りセットですが、かなり疲れました。時期的なこともありますが、やはり雨山とは違い、誰ひとりすれ違いませんでした。187m地点にも登りますが、この山も眺めるにはいいですが、実際山頂に行っても展望がなく、松茸山として認知することにします。

途中何度も187m地点へのアプローチを模索して、山麓を一周しながら少し登ってみますが、なかなか植生が邪魔して上れません。ここらへん特有なのかもしれませんが、尾根は通行可能だが両脇は硬い植物ばかりで、正規以外のルートは通行できない、という悪く言えば融通のきかない道でありました。正規のルートへの登り口は柵がしてあって私の跳躍力では刺さりそうであったので、迂回して南西の鉄塔巡視路から行くことにしました。