小浅間山・黒斑山【過去レコ】
コースタイム
10/21 車坂峠10:00〜トーミの頭11:40〜黒斑山12:05〜トーミの頭12:50〜車坂峠14:50
天候 | くもり晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
写真
感想
( ̄∀ ̄)
過去レコです。
実は1日目に前掛山、2日目に黒斑山に登る計画だったのですが
寝坊したので初日は小浅間山にしました。
しかし、前掛山に登るにも登山口までタクシーで行くつもりだったのかな?
今となっては定かではありません…。
(バス停「浅間登山口」だと浅間山荘までさらに4kmの登り)
しかし小浅間山も登りたかったので良かったです。
新幹線で軽井沢に行き、バスで峰の茶屋へ。
斜め前にある登山口から林道に入ります。
私はクマが怖くて(こんな所で?)
樹林に囲まれてていくらでも隠れられるし
だから駆け足のような状態で歩きましたが、
微妙に傾斜があって疲れるのですぐに挫折しました。
やがて空が開けると安心しましたが、
西峰に行くわずかな登りが異常に急で、砂でズブズブ。
どうしようか迷いましたが行きたいので登ります。
登って写真を撮り、そこから見える東峰の写真も撮ったはずなのに
全然写真に残ってなくてなんだか狸に化かされたような気がします。
まぁどうせ私の記憶違いだろうけど、おっかしぃなぁ…?
そして下りますが、やっぱり怖くて大変でした。
誰もいなくてヨカッタ、あんな所で立ち往生してたらバカだ。
でも東峰に登って下る途中で滑って尻餅つきました(そっちかよ!)
その後林道から登山口に戻る時に「こんな道だったけ?」と不安になり
少し戻ってみたら標識があったので確認して安心!
こんな所で迷うなんて、あほですね…(迷ってないケド)
人がいないので怖いと思ってまた早足で歩いてたら、
若者グループが来たので安心しました。
この後、遊歩道で白糸の滝まで行っちゃおうかなと思ったけど、
もう15時過ぎだしクマが怖いから(←そればっか)バスに乗って帰りました。
軽井沢からガラ空きのしなの鉄道で小諸へ。
四人席に座ってた白人女性のところへおっさんが来て
「相席いいですか?」と言ってきたので何だこいつと思ってたら
なんとそのおじさん、英語ペラペラ!
白人女性と話がはずんでおりました。
近くに座ってた私にも「背負いやすそうなリュックですね」とか言われたけど
背負いやすそうなリュックって… どんなの…?
さらに小諸から小海線で佐久平へ。
その時に4人席で向かい合わせた上品なおばあさんと話がはずみました。
何度か日記にも書いたことがありますが、
ほんと、上流階級の育ちのよいおばあさんといった感じで
「今の若い人は新幹線とかでピューッて行っちゃうでしょ?
でも私はこういうローカル線でゆっくり旅するのが好きなのよ」
と話しておられました。
まぁ、スピード重視で行くのは休日が少ないのだから仕方ないと思うが
なぜか島崎藤村の話とか聞かされてなかなか楽しかった。
佐久平に着いたらお別れに両手を握って
「さようなら。良かったあなたに会えて!」
と言われ、ちょっとだけうるうる(^ー^)
そして夕食の買い物して佐久平のビジネスホテルに泊まりました。
翌朝はバスで高峰高原ホテル前(車坂峠)へ。
ここから水の塔山〜篭の塔山は登ってますが、黒斑山は初めてであります!
天気も良く木々も黄金色に染まり、大好きな浅間ちゃんもたっぷり見えて
本当に素晴らしかったです!
私は当時クマがとても怖かったのですが、幸か不幸か渋滞になるほど混雑してました。
黒斑山人気、さすがです。
しかし行きは表コース、帰りは中コースの人が多いのか、
見晴らしの良い表コースピストンを選んだ私は、人が少なくて怖くなりました。
いればいたで邪魔なンだけど(←ヒドイ)
あと、トーミの頭手前の槍ヶ鞘という所、当時どこで見たのか「赤ゾレの頭」ってずっと言ってたンですけど、どこに書いてあったのかな?
登山が終わってベンチに座っていると、中高年夫婦の奥様が
「どちらに登られたンですか?」と話しかけてきました。
この夫婦は水の塔山に登ったらしいのだが、
一時間足らずで登れて360度の大展望、
富士山も見え浅間山の噴煙も見え、素晴らしい紅葉で最高だったのだが、
全然人がいなかったのだそうです。
それなのに、こっちに来てみると道路にまで車が停まっているぐらいの混雑で、
理由を知りたかったのだそうで。
まぁガイドブックによっては黒斑山を浅間山とのたまってるのもあるぐらいだし
やはり浅間山が百名山であることが大きいでしょうね。
こっちも紅葉綺麗だったし。
私は水の塔山にはすでに登ってるから、自慢してもムダよw(^皿^)
さて今では車坂峠から高速バスでイッキに新宿まで帰ってしまうのですが
当時は知らなかったのか、まさかその便がなかったのかなぁ?
路線バスで佐久平まで戻りました。小諸でもいいンだけど終点が好きだから。
それで長野から新幹線を予約していたのですが、
佐久平から…長野って… 電車がない…( ゜Д ゜)新幹線しか…
バスはあったけど時間が読めないので、仕方なく小海線で小諸まで戻って
そこからしなの鉄道で長野へ…。
こんなことならさっきのバスで最初から小諸で降りてりゃ良かったのにアホか。
まぁ、今では佐久平のプロ(?)であるこの私も、
このような失敗を糧にして今の私があるのであります!(意味不明)
今では私にとって、北横岳と並んで雪山専門になってしまった黒斑山ですが
黄金色の紅葉(黄葉?)はとても美しく、秋もよいものだなぁと改めて思いました⭐︎
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