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Yamareco

記録ID: 2316423
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ハイキング
大台ケ原・大杉谷・高見山

天の川と白屋岳(白屋集落跡-白屋岳)

2020年04月26日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
03:04
距離
7.2km
登り
831m
下り
809m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:00
休憩
0:05
合計
3:05
6:56
103
スタート地点
8:39
8:44
77
10:01
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2020年04月の天気図
アクセス
今回初めて知ったのですが、YamaYama GPVでは雲量の詳細な予報を見ることができました。これで調べて、白屋集落跡の雲量が高層・中層・低層とも0だったので、期待を持って向かいました。
https://yama2gpv.azurewebsites.net/Chart/Cloudc
今回初めて知ったのですが、YamaYama GPVでは雲量の詳細な予報を見ることができました。これで調べて、白屋集落跡の雲量が高層・中層・低層とも0だったので、期待を持って向かいました。
https://yama2gpv.azurewebsites.net/Chart/Cloudc
到着した時の南東方向。
2020年04月25日 22:50撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
4/25 22:50
到着した時の南東方向。
大滝ダムの様子。
2020年04月25日 22:52撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
4/25 22:52
大滝ダムの様子。
今回の目標のひとつは、この軌跡写真の撮り方をマスターすること。前回外してしまった北極星も画像内に捉えることができました。ほぼ1時間の軌跡です。30秒露出写真を連続で撮影して、StarTraxで比較明合成しました。
今回の目標のひとつは、この軌跡写真の撮り方をマスターすること。前回外してしまった北極星も画像内に捉えることができました。ほぼ1時間の軌跡です。30秒露出写真を連続で撮影して、StarTraxで比較明合成しました。
縦位置で。
これは南天の写真。75分くらい。ただ、普通に撮るとカメラのバッテリが上がってしまうので、バッテリカプラを使って給電し、USB端子にはレリーズをつないで連続シャッターとしました。
2020年04月25日 23:16撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
4/25 23:16
これは南天の写真。75分くらい。ただ、普通に撮るとカメラのバッテリが上がってしまうので、バッテリカプラを使って給電し、USB端子にはレリーズをつないで連続シャッターとしました。
これは北天です。左下に見えているのはお手洗いで、本当に有難かったです。
2020年04月25日 23:49撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
4/25 23:49
これは北天です。左下に見えているのはお手洗いで、本当に有難かったです。
北斗七星が見えています。
2020年04月25日 23:51撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
4/25 23:51
北斗七星が見えています。
左下に写っているのは展望台の屋根です。結構寒かったですが、そうでなければベンチもあるし、いいところでした。x
2020年04月25日 23:57撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
4/25 23:57
左下に写っているのは展望台の屋根です。結構寒かったですが、そうでなければベンチもあるし、いいところでした。x
少し集落内に入ってみました。
2020年04月26日 00:00撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
4/26 0:00
少し集落内に入ってみました。
寒くなってきたので、本拠地を車に移しました。少し離れたところに三脚を立てて撮影再開。
2020年04月26日 00:26撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
4/26 0:26
寒くなってきたので、本拠地を車に移しました。少し離れたところに三脚を立てて撮影再開。
東の空から天の川が徐々に上がってきました。
2020年04月26日 00:49撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
4/26 0:49
東の空から天の川が徐々に上がってきました。
しばらく寝ていたら、結構いい場所に上がってきました。
2020年04月26日 03:15撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
4/26 3:15
しばらく寝ていたら、結構いい場所に上がってきました。
ただ、肉眼で見るとそこまではっきり見えないんですよね。
2020年04月26日 03:17撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
4/26 3:17
ただ、肉眼で見るとそこまではっきり見えないんですよね。
ばりばりに画像処理すると、これくらいの写真はできました。ここから先は、カメラの性能も大事なのかな?
2020年04月26日 03:19撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
4/26 3:19
ばりばりに画像処理すると、これくらいの写真はできました。ここから先は、カメラの性能も大事なのかな?
気がついたら、東の空は明るくなり、星は消えていました。
2020年04月26日 05:23撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
4/26 5:23
気がついたら、東の空は明るくなり、星は消えていました。
2020年04月26日 06:40撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
4/26 6:40
白屋集落は、地すべりの恐れがあるため移転したそうです。現在は石垣だけが残っています。
2020年04月26日 06:42撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
4/26 6:42
白屋集落は、地すべりの恐れがあるため移転したそうです。現在は石垣だけが残っています。
2020年04月26日 06:42撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
4/26 6:42
大滝ダムと白屋橋。
2020年04月26日 06:48撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
4/26 6:48
大滝ダムと白屋橋。
日の出。
2020年04月26日 06:52撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
4/26 6:52
日の出。
夜間は全くわからなかった展望台。
2020年04月26日 06:57撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
4/26 6:57
夜間は全くわからなかった展望台。
駐車場には3台の車が停まっていました。一台は、バズーカ砲のような天体望遠鏡を据えておられました。
2020年04月26日 06:59撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
4/26 6:59
駐車場には3台の車が停まっていました。一台は、バズーカ砲のような天体望遠鏡を据えておられました。
2020年04月26日 06:59撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
4/26 6:59
2020年04月26日 06:59撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
4/26 6:59
さて、寒くて行動開始に勇気が要りましたが、やっとスタート。この川上中学全校登山のマークも参考にしました。
2020年04月26日 07:08撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
4/26 7:08
さて、寒くて行動開始に勇気が要りましたが、やっとスタート。この川上中学全校登山のマークも参考にしました。
ゲートを開けて入ります。ちなみに、そもそも展望台に行く道の途中にもゲートがあり、車で通るためにはそれを開けなくてはいけませんでした。
2020年04月26日 07:10撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
4/26 7:10
ゲートを開けて入ります。ちなみに、そもそも展望台に行く道の途中にもゲートがあり、車で通るためにはそれを開けなくてはいけませんでした。
ちょっと不安だったのですが、よく踏まれた道でした。
2020年04月26日 07:15撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
4/26 7:15
ちょっと不安だったのですが、よく踏まれた道でした。
このあたりは道が少しわかりにくい。基本的に、この谷に沿って登ればいいのですが、谷の底は歩きにくいので、その脇を登ることになりました。
2020年04月26日 07:25撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
4/26 7:25
このあたりは道が少しわかりにくい。基本的に、この谷に沿って登ればいいのですが、谷の底は歩きにくいので、その脇を登ることになりました。
ところどころに川上中学の標識があります。ただ、曲がり角のような、「ここで欲しい」にないこともある(学校行事の時は、そういう場所には先生が立っていたのかも知れませんね)ので、GPSは確認しながら登りましょう。
2020年04月26日 07:28撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
4/26 7:28
ところどころに川上中学の標識があります。ただ、曲がり角のような、「ここで欲しい」にないこともある(学校行事の時は、そういう場所には先生が立っていたのかも知れませんね)ので、GPSは確認しながら登りましょう。
ちょっくら急です。
2020年04月26日 07:43撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
4/26 7:43
ちょっくら急です。
やっと稜線に出ました。ここまで来るとあとは楽だと思っていたのですが、いやいや、ここからの方がむしろ大変でした。
2020年04月26日 08:01撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
4/26 8:01
やっと稜線に出ました。ここまで来るとあとは楽だと思っていたのですが、いやいや、ここからの方がむしろ大変でした。
もうじき白屋平。
2020年04月26日 08:11撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
4/26 8:11
もうじき白屋平。
ここが今日一番の眺望。
2020年04月26日 08:13撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
4/26 8:13
ここが今日一番の眺望。
2020年04月26日 08:15撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
4/26 8:15
ここはにせピーク。
2020年04月26日 08:27撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
4/26 8:27
ここはにせピーク。
ヌタ場かな。もうひと息です。
2020年04月26日 08:33撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
4/26 8:33
ヌタ場かな。もうひと息です。
あと30秒とか書いてありますが、どうしてどうして。3分くらいかかりました。
2020年04月26日 08:37撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
4/26 8:37
あと30秒とか書いてありますが、どうしてどうして。3分くらいかかりました。
山頂到達。
2020年04月26日 08:39撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
4/26 8:39
山頂到達。
三角点あり。
2020年04月26日 08:39撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
4/26 8:39
三角点あり。
稲村が見えます。
2020年04月26日 08:40撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
4/26 8:40
稲村が見えます。
2020年04月26日 08:42撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
4/26 8:42
帰り道。この、白屋口に行く分岐を辿ってもいいのでしょうが、ヤマレコには足跡がついていなかったので、通りませんでした。しかし、結構急な下りで、スリップダウンしてしまいました。
2020年04月26日 09:03撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
4/26 9:03
帰り道。この、白屋口に行く分岐を辿ってもいいのでしょうが、ヤマレコには足跡がついていなかったので、通りませんでした。しかし、結構急な下りで、スリップダウンしてしまいました。
ここで林道と書かれた方に曲がります。
2020年04月26日 09:11撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
4/26 9:11
ここで林道と書かれた方に曲がります。
2020年04月26日 09:12撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
4/26 9:12
ここで、さっきの標識の道に合流。ここからは一本道です。あんまり面白くないので、下りに使って正解だったかな?
2020年04月26日 09:17撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
4/26 9:17
ここで、さっきの標識の道に合流。ここからは一本道です。あんまり面白くないので、下りに使って正解だったかな?
ここを曲がれば、あとは降りるだけ。
2020年04月26日 09:28撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
4/26 9:28
ここを曲がれば、あとは降りるだけ。
過去レポでも見た、ヘルメットの道標。
2020年04月26日 09:38撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
4/26 9:38
過去レポでも見た、ヘルメットの道標。
林道に出ました。
2020年04月26日 09:38撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
4/26 9:38
林道に出ました。
ほんの数年前までは、新緑ってなに?おいしいの?、という感じでしたが、今は目に眩しいです。
2020年04月26日 09:44撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
4/26 9:44
ほんの数年前までは、新緑ってなに?おいしいの?、という感じでしたが、今は目に眩しいです。
2020年04月26日 09:59撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
4/26 9:59
駐車場にて。桜が残っていました。
2020年04月26日 10:02撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
4/26 10:02
駐車場にて。桜が残っていました。

感想

しばらく前のレポートですが、こっそり公開します。

一昨年、大台ヶ原で夜空を見た時、それは驚きました。降ってくるような星空というものが本当に存在するのだと。それから、折に触れて星空を見る機会がありますが、わけても気になるのが天の川です。そもそも、天の川が肉眼で見えるというのが既に想定外だったくらいでした。しかし、世の中にはぎらぎらと怪しく光るような天の川の写真もあり、自分もああいった写真が撮れないかという希望を持っていました。で、スポットを探したところ、大台ヶ原は鉄板だが寒すぎるのではないかと思って選択から外し、残りの候補から近いところと言うことで、白屋集落跡を選びました。YamaYama GPVでは雲量ゼロで絶好か?

国道169号から白屋橋を渡ると、間もなく鹿よけのゲートがあり、これを開けて中に入るとすぐに駐車場があります。既に3台の車が停まっていました。ヘッデンを点けて展望台まで行き、三脚を2本立てて、片方でRAW撮影、もう片方はJPEGで軌跡写真を撮りました。ただ、季節的に天の川が見えるのは夜半過ぎです。しばらく粘っていましたが、だんだん寒くなってきた(自動車の温度計では6℃とか)ので、展望台は離れて、自動車の隣に移動しました。そして、1時前くらいから徐々に天の川が上ってきました。時々寝落ちしながら、起きては撮影を繰り返し、3時過ぎにまずまず満足できる写真が撮れました。でも、肉眼ではぼーっと見えただけなので、いい機材を使うこと、それからソフトでばりばりに加工することが大事なんでしょうね。

明け方、さらに冷え込んできました。大台ヶ原に行ってたら死んでたと思います。なかなか車から出たくなかったのですが、日の出をきっかけに思い切って外に出て、一緒に白屋岳に登ってくることにしました。白屋集落からの登り道は、山と高原地図では破線。YAMAPにもヤマレコにも道がないので、過去レポを参照しながら、ヤマレコの足跡を見てルートを引きました。現実には、川上中学全校登山ルートだったので、その標識を見るとほっとします。ただ、標識が欲しいところにないのがちょっとなあ、でした。稜線に出る手前がしばらく急で、稜線に出たら楽になるかと思ったら、その後の方が消耗しました。ただ、小休止なしで登頂には成功。帰りは上述の破線ルートを通ることにしました。そこそこ急な下りで、1箇所スリップダウンしてしまいました。

眺望が得られるのは、白屋平と頂上だけですが、比較的気持ちよく歩けました。まだ稜線上は葉っぱが出ていなかったので、新緑が楽しめなかったのは残念。

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