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記録ID: 232640
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ハイキング
八幡平・岩手山・秋田駒

八幡平

2012年10月07日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
03:18
距離
9.9km
登り
195m
下り
169m

コースタイム

【大沼自然探勝路】     09:43〜10:20  泥火山含む。
【後生掛自然研究路】   10:45〜11:35  
【八幡平】
  12:25   見返り峠無料駐車場
  12:27   登山道入り口
  12:36   見返り峠
  12:51   源太分れ
  12:59   源太森       (〜13:03)
  13:22   陵雲荘      (〜13:29)
  13:32   ガマ沼展望台 (〜13:42)
  13:48   八幡平頂上
  13:55   メガネ沼
  13:58   鏡沼
  14:03   鏡沼分岐
  14:06   八幡平山頂レストハウス
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
秋田駅から140km弱。

秋田市−《秋田中央広域農道》−《R46号》−仙北市生保内−《R341号》−八幡平アスピーテライン入り口−大沼ビジターセンター−後生掛駐車場−八幡平山頂レストハウス
コース状況/
危険箇所等
  国立公園内であり基本的に遊歩道です。
  とても良く整備されており、今回土の上を歩いたのは、大沼ビジターセンター裏の泥火山までの往復200mと源太森頂上直下の10分足らずでした。

  大沼自然探勝路はクマ出没注意のようです。  
  後生掛自然研究路は、噴湯・噴泥の活動で陥没している箇所や熱湯が流れている部分もあるので、歩道外は要注意です。地形図や案内図では大湯沼を周回できるようになっていますが、実際は周回できません。しかし、周回できないことが特に問題にはなりません。
  八幡平頂上エリアは高層湿原帯であり、湿原に踏み込まないような配慮が必要です。

  温泉は選び放題です。八幡平頂上直下の藤七も有名ですが、やはりこのエリアでは後生掛がおすすめです。また、秋田市方面に向かう方の場合玉川温泉も利用できます。八幡平頂上レストハウスから玉川温泉までは車で1時間弱です。
八幡平ビジターセンター。大沼の真向かいにあります。
2012年10月07日 20:01撮影 by  E7600, NIKON
10/7 20:01
八幡平ビジターセンター。大沼の真向かいにあります。
ビジターセンターの裏、100mほどのところにある泥火山。地球の息吹といえばやや大げさでしょうか?
2012年10月07日 09:46撮影 by  E7600, NIKON
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10/7 9:46
ビジターセンターの裏、100mほどのところにある泥火山。地球の息吹といえばやや大げさでしょうか?
大沼自然探勝路の木道上にあるクマよけの道具。18ℓ缶が有効活用されています。
2012年10月07日 10:12撮影 by  E7600, NIKON
10/7 10:12
大沼自然探勝路の木道上にあるクマよけの道具。18ℓ缶が有効活用されています。
大沼。右奥がビジターセンター、左の建物が八幡平レークインです。
2012年10月07日 19:54撮影 by  E7600, NIKON
10/7 19:54
大沼。右奥がビジターセンター、左の建物が八幡平レークインです。
紅葉は始まったばかりです。
2012年10月07日 19:56撮影 by  E7600, NIKON
10/7 19:56
紅葉は始まったばかりです。
バリアフリーの木道。
2012年10月07日 20:06撮影 by  E7600, NIKON
10/7 20:06
バリアフリーの木道。
源泉掛け流しの温泉は400円です。
2012年10月07日 20:03撮影 by  E7600, NIKON
10/7 20:03
源泉掛け流しの温泉は400円です。
有料キャンプサイトは大沼のすぐ隣です。オートキャンプもできます。
2012年10月07日 20:09撮影 by  E7600, NIKON
10/7 20:09
有料キャンプサイトは大沼のすぐ隣です。オートキャンプもできます。
大沼から1km足らずのところです。
2012年10月07日 20:08撮影 by  E7600, NIKON
10/7 20:08
大沼から1km足らずのところです。
温泉場の雰囲気満載です。
2012年10月07日 20:10撮影 by  E7600, NIKON
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10/7 20:10
温泉場の雰囲気満載です。
「七つの温泉浴」、興味深々です。
2012年10月07日 20:45撮影 by  E7600, NIKON
10/7 20:45
「七つの温泉浴」、興味深々です。
大浴場方向に進むと、なぜか登山道の表示があります。
2012年10月07日 20:14撮影 by  E7600, NIKON
10/7 20:14
大浴場方向に進むと、なぜか登山道の表示があります。
登山道は温泉の建物の中に続きます。
2012年10月07日 20:16撮影 by  E7600, NIKON
10/7 20:16
登山道は温泉の建物の中に続きます。
やはり間違いないようです。
2012年10月07日 20:18撮影 by  E7600, NIKON
10/7 20:18
やはり間違いないようです。
焼山・玉川への登山道はここの戸を開けて直進します。
2012年10月07日 20:20撮影 by  E7600, NIKON
10/7 20:20
焼山・玉川への登山道はここの戸を開けて直進します。
引き戸の下は、ごらんのとおり。
2012年10月07日 20:23撮影 by  E7600, NIKON
10/7 20:23
引き戸の下は、ごらんのとおり。
温泉の建物を出て振り返るとこんな感じ。右の建物が大浴場です。
2012年10月07日 20:22撮影 by  E7600, NIKON
10/7 20:22
温泉の建物を出て振り返るとこんな感じ。右の建物が大浴場です。
大浴場の源泉は自然研究路の入り口にある"オナメモトメ"の湯。右手前で温泉が吹き出ています。
2012年10月07日 20:27撮影 by  E7600, NIKON
10/7 20:27
大浴場の源泉は自然研究路の入り口にある"オナメモトメ"の湯。右手前で温泉が吹き出ています。
研究路の茶屋のところで分岐します。どちらから回ってもOKです。
2012年10月07日 20:29撮影 by  E7600, NIKON
10/7 20:29
研究路の茶屋のところで分岐します。どちらから回ってもOKです。
最初に大湯沼に向かいました。
2012年10月07日 20:31撮影 by  E7600, NIKON
10/7 20:31
最初に大湯沼に向かいました。
年々、右側の方に移動しているそうです。
2012年10月07日 20:34撮影 by  E7600, NIKON
10/7 20:34
年々、右側の方に移動しているそうです。
大湯沼を見おろす。後は畚(モッコ)岳。
2012年10月07日 20:34撮影 by  E7600, NIKON
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10/7 20:34
大湯沼を見おろす。後は畚(モッコ)岳。
マッドポット(泥火山)。
2012年10月07日 20:36撮影 by  E7600, NIKON
10/7 20:36
マッドポット(泥火山)。
これが日本最大の泥火山。普段はおとなしいとのこと。
2012年10月07日 20:38撮影 by  E7600, NIKON
10/7 20:38
これが日本最大の泥火山。普段はおとなしいとのこと。
研究路の周辺は紅葉が始まっていました。
2012年10月07日 20:39撮影 by  E7600, NIKON
10/7 20:39
研究路の周辺は紅葉が始まっていました。
2012年10月07日 20:40撮影 by  E7600, NIKON
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10/7 20:40
茶屋方向から温泉方向。左の湯煙はオナメモトメ。
2012年10月07日 20:42撮影 by  E7600, NIKON
10/7 20:42
茶屋方向から温泉方向。左の湯煙はオナメモトメ。
2012年10月07日 20:44撮影 by  E7600, NIKON
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温泉旅館前の駐車場は満車。
2012年10月07日 20:44撮影 by  E7600, NIKON
10/7 20:44
温泉旅館前の駐車場は満車。
天然度の高い温泉だということです。源泉温度が高すぎるため加水しているというのは惜しまれます。
2012年10月07日 21:56撮影 by  E7600, NIKON
10/7 21:56
天然度の高い温泉だということです。源泉温度が高すぎるため加水しているというのは惜しまれます。
湯治部の貸し物品料金表。敷き布団105円……、包丁21円、まな板21円。
2012年10月07日 21:58撮影 by  E7600, NIKON
10/7 21:58
湯治部の貸し物品料金表。敷き布団105円……、包丁21円、まな板21円。
こちらは、レストハウス前にある八幡平登山口。
2012年10月07日 20:47撮影 by  E7600, NIKON
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こちらは、レストハウス前にある八幡平登山口。
左下は無料駐車場。正面が畚岳。右、中ほどがレストハウスと駐車場。普通車410円です。
2012年10月07日 20:47撮影 by  E7600, NIKON
10/7 20:47
左下は無料駐車場。正面が畚岳。右、中ほどがレストハウスと駐車場。普通車410円です。
八幡沼から源太森にむかう、この日唯一の登山道。ほかはすべて遊歩道でした。
2012年10月07日 21:01撮影 by  E7600, NIKON
10/7 21:01
八幡沼から源太森にむかう、この日唯一の登山道。ほかはすべて遊歩道でした。
登山口から30分少々で到着。八幡平自然研究路の中では唯一といってよい天然の展望台。
2012年10月07日 20:53撮影 by  E7600, NIKON
10/7 20:53
登山口から30分少々で到着。八幡平自然研究路の中では唯一といってよい天然の展望台。
八幡沼を見おろす。
2012年10月07日 20:50撮影 by  E7600, NIKON
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八幡沼を見おろす。
左が見返峠、右は八幡沼経由八幡平頂上方向。手前が源太森方向です。
2012年10月07日 21:02撮影 by  E7600, NIKON
10/7 21:02
左が見返峠、右は八幡沼経由八幡平頂上方向。手前が源太森方向です。
八幡沼周辺の高層湿原と八幡平頂上。
2012年10月07日 21:14撮影 by  E7600, NIKON
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10/7 21:14
八幡沼周辺の高層湿原と八幡平頂上。
標高1570mにある八幡沼は穏やかでした。
2012年10月07日 21:16撮影 by  E7600, NIKON
10/7 21:16
標高1570mにある八幡沼は穏やかでした。
八幡沼北側の湿原帯。
2012年10月07日 21:17撮影 by  E7600, NIKON
10/7 21:17
八幡沼北側の湿原帯。
避難小屋"陵雲荘"。
2012年10月07日 21:21撮影 by  E7600, NIKON
10/7 21:21
避難小屋"陵雲荘"。
中はきれいです。
2012年10月07日 21:18撮影 by  E7600, NIKON
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10/7 21:18
中はきれいです。
立派な薪ストーブがありました。
2012年10月07日 21:19撮影 by  E7600, NIKON
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10/7 21:19
立派な薪ストーブがありました。
陵雲荘のそばで一休み。このエリアで一番景色の良い休み場です。
2012年10月07日 21:24撮影 by  E7600, NIKON
10/7 21:24
陵雲荘のそばで一休み。このエリアで一番景色の良い休み場です。
八幡沼。中央の小高い台形状の盛り上がりが源太森です。
2012年10月09日 21:54撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
10/9 21:54
八幡沼。中央の小高い台形状の盛り上がりが源太森です。
ガマ沼越しの岩手山。
2012年10月07日 21:26撮影 by  E7600, NIKON
10/7 21:26
ガマ沼越しの岩手山。
大勢の人が楽しんでいました。
2012年10月07日 21:27撮影 by  E7600, NIKON
10/7 21:27
大勢の人が楽しんでいました。
頂上展望台はリニューアル中。工事資材と重機が置かれていた山頂は初めてです。一応、日本100名山ですけど……。
2012年10月07日 21:30撮影 by  E7600, NIKON
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10/7 21:30
頂上展望台はリニューアル中。工事資材と重機が置かれていた山頂は初めてです。一応、日本100名山ですけど……。
メガネ沼。
2012年10月07日 21:43撮影 by  E7600, NIKON
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メガネ沼。
鏡沼。
2012年10月07日 21:47撮影 by  E7600, NIKON
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鏡沼。
頂上からレストハウスへの通路がアスピーテラインと立体交差しているとは気がつきませんでした。
2012年10月07日 21:51撮影 by  E7600, NIKON
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頂上からレストハウスへの通路がアスピーテラインと立体交差しているとは気がつきませんでした。
レストハウス駐車場からの岩手山。
2012年10月09日 21:58撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
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レストハウス駐車場からの岩手山。
レストハウス南側展望台から山頂方向。右に見えるのが無料駐車場。
2012年10月07日 21:54撮影 by  E7600, NIKON
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レストハウス南側展望台から山頂方向。右に見えるのが無料駐車場。

感想

  ようやく八幡平に行ってきました。三連休前の秋田県内の紅葉情報によれば、見ごろを迎えているのは八幡平のみ、ということで、大沼、後生掛を経由して八幡平を散策してきました。残念ながら紅葉は見頃には少し早かったようでした。
  八幡平は深田百名山の一つですが、単なるピークハント対象の山としてとらえてしまうと、こんな山がなぜ? ということになると思います。
  八幡平は、おそらく、秋田・岩手の両山麓に広がるグレーター八幡平ともいうべきエリアに一定期間滞在しながら、時間を気にせずに逍遥したり、高原の景観や空気、そして温泉浴などを楽しむことに醍醐味があるのではないかと思います。奥羽山脈の真っ只中でゆったりと広がる山々や豊富で個性豊かな温泉など、ピークハントだけを目的とするのではあまりにももったいないと思われました。今回は大沼探勝路や後生掛観察路もあわせて歩いたこともあり、思っていた以上に楽しむことができ、また、八幡平が国立公園であることの理由がわかったような気がしました。
  その中で、頂上だけはやはり残念です。この間までは、オオシラビソに囲まれ展望のきかない小さな空き地の一角に頂上を示す標柱と展望台があるだけの頂上でしたが、現在は、その展望台がリニューアル中ということで、山頂には工事資材と小型の重機がおかれていました。この工事は9月1日から11月30日までとのこと。3か月もかかる工事なのかどうかはわかりませんが、今の紅葉の時期は観光客が大勢来る時期であり、観光客をがっかりさせることのないよう、できるだけ短期間で工事を終わらせるようお願いしたいものです。

  今回は、天候がいまひとつで思っていたような写真が撮れませんでした。また、秋田市内からもそれほど遠くないことも確認できました。次回は、畚岳〜大深岳を縦走してみようかと思います。その際には、今回果たせなかった、八幡平頂上展望台への登頂を果たしたいと思います。

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