安部東稜ハイキング 十枚山〜青笹山〜真富士山
- GPS
- 06:38
- 距離
- 24.6km
- 登り
- 1,836m
- 下り
- 1,850m
コースタイム
- 山行
- 5:24
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 6:44
天候 | 晴れ。 雲は少し多めかな。 |
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過去天気図(気象庁) | 2020年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場は10台弱。 8時過ぎでギリギリ停められました。少し奥に(100mぐらい先)広いスペースがあります。 十枚山に向かうなら正木峠にも駐車場があります。 こちらは5〜6台程ですがあと一1台か2台停められるかどうかって感じでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
総じてよく整備されており危険個所はないと思います。 藪区間だけはちょっと慣れない人は心配かも。 <葵高原〜十枚山> 今回は周回ルートにするために葵高原をスタートにしてしばらく林道歩きをしましたが、十枚山に登るなら葵高原より少し先の正木峠まで車で入った方が楽だと思います。 車を停めるスペースも5〜6台程あります。 登山口からの樹林帯も標識もしっかりしており、道も明瞭。きつい登りもなく稜線の地蔵峠まで出ることができます。 地蔵峠からの縦走路も足元フカフカ、傾斜も各ピークの直下以外は緩やかでとても歩きやすいです。この区間は綺麗な樹林帯で5月後半ぐらいにはシロヤシオ、秋は紅葉が素敵です。今回は下見でしたがまだ新芽が出始めぐらいでした。 <地蔵峠〜青笹山> 地蔵峠から仏谷山まで少し登りますがその先は穏やかな登りです。木々の間から南アルプスや反対側には富士山が見えます。(この日はあまり見えませんでしたが) 葵高原から直接青笹山に登る場合は途中の細島峠に出ますのでそちらの道と合流する感じです。 細島峠から葵高原の道はしっかりと整備されていますが稜線手前は急登です。 <青笹山〜浅間原〜湯ノ岳〜真富士山> 青笹山の南面山頂直下は背丈を超える藪です。 足元は道がしっかりしてるので藪漕ぎというよりも笹払いしながら歩くような感じですが慣れない人はちょっとびっくりするでしょうね。 藪が濃い区間はそれほど長くないですが浅間原まではちょくちょく笹を払いながら進む感じです。マダニ等には注意。 浅間原は富士山の絶景スポット。送電線の通り道なので笹が刈り取られ開けた場所です。 湯ノ岳、真富士山までは大小アップダウンを繰り返して進みますが歩きやすい道です。ルート明瞭ですが植林の林は少し広い尾根なので脇に逸れないように。 西面には渡や平野林道方面の分岐が三か所程あります。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック(1)
エマージェンシーセット
行動食
非常食
水
ヘッドランプ
雨具
シャツと靴下の替え
手袋
地図とコンパス
雑記帳
軽アイゼン
地図
コンパス
携帯
トイレットペーパー
ゴミ袋
Tシャツ
ズボン
日よけ帽子
靴
サブザック
飲料
レジャーシート
ファーストエイドキット
常備薬
時計
サングラス
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感想
お天気良さそうなので気持ち良い縦走路ハイクが楽しめる安倍東稜へ。
標高のそこそこ高いところまで車で行けて稜線歩きが楽しめるコースなので稜線に上がるまでの登りさえ頑張ればお手軽です。
今回はさらっと歩いて通過しましたがこの先5月の後半ぐらいになると地蔵峠〜十枚山の道はシロヤシオが咲き乱れます。秋の紅葉の時期も素晴らしい。
葵高原を出発。
今回のルート取りだと最初は林道歩きになります。
正木峠まではあっという間。
そこからは歩きやすい道を稜線まで上がります。
地蔵峠で稜線に出て、まずは左折。
十枚山方面に北上します。
この道はもう少ししたらシロヤシオが咲き乱れますのでその時期がいいですね。
今日は軽く下見ですので下十枚まで。秋も紅葉が綺麗な道です。
岩岳を通過し下十枚で折り返し(大津山の標識があります)。
まだ前半戦で元気いっぱいだしこの区間は緩やかな傾斜なので結構とばしました。
地蔵峠まで戻りこの先程と反対側へ南下します。
仏谷山、うつろぎ山を経て青笹山に。
この時間までは青空も広がり、大好きな南アルプスの白い山々も綺麗に見えました。
青笹山から先はちょっと長いので湯ノ岳までで戻ってくるか、余裕があれば真富士まで行こうと思います。
青笹山山頂から浅間原までは笹藪の中を歩きます。
少し前に友人がマダニにやられたと聞いていたので暑くて汗だくだけど上着を着こみます。
よし、行くぞ。
背丈を超える藪の中を進んで行きます。
足元の道ははっきりしてるけどこれぐらいの高さの藪だと突っ込んで行くのもなかなか・・・藪漕ぎ好きだからこういうハードじゃないやつなら楽しいけど。
藪が濃いのは山頂直下だけだけど浅間原まではそこそこ藪があるので暑いの我慢して頑張って進みます。
送電塔があり、笹が刈り取られた浅間原は絶好の富士山眺望ポイントだけど残念ながら雲の中。
まぁ、また来ればいいよね。
浅間原からはちょっと森の様相が変わります。
一部植林の杉や檜の森と自然林の混合林になります。
県内の山をいろいろと歩いてみて思ったんだけど自然林の境界は山によって差はあるけどだいたい1200〜1400mぐらいかな。この辺は1300mぐらいでそれより低いとこは植林が多い。
湯ノ岳に着くと人の姿が。
この辺歩く人は割と少ないので珍しいですね。青笹〜真富士間はこの方たち一組だけしか人と会うことはありませんでした。
距離を取って少し立ち話して先に進みます。
真富士山はこちらから見ると尖って格好いいです。
標高は湯ノ岳よりも少し低いけどコル部まで一旦下って登り返すので100mぐらい登り返すだけだけど結構登った感あります。
第二真富士山頂で一息ついて折り返し。
浅間原で昼食を摂って富士山顔出さないかなぁと思いながら休憩しましたがこれ以上の天気の回復はなさそうです。むしろこの辺にも雲が多くなってきた気がする。
いつものようにコーヒー淹れてのんびりしたかったけど、思ったより暑くて水を節約しながら使いたかったので今日は断念。
さて、再び藪ソーンです。
登り基調だけど藪の中では休みたくないのでジッパーを上げ、腕の裾もキュッと締め一気に進みます。いや〜暑いし藪藪だし後半の登りだしちょっと疲れるね。
青笹山〜は稜線分岐まで北上し、登山口の葵高原方面に下ります。
そう言えばマダニ対策もそうだけどヒル対策もしなきゃだ。
湯ノ岳でお会いした方が度からの道ではヒルがいたって言ってた。湿気があるともうこの時期からはヒルが結構出ますね。
ワサビ田が見えてくると間もなく登山口に到着。
冷たい水で顔を洗い下山。
車に乗り込むと雨がポツポツしてきたのでタイミング良かったかな。
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