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Yamareco

記録ID: 2333074
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ハイキング
甲信越

過去レコ 苗場山(山上の大湿原が素晴らしい…)

2007年08月25日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
9.1km
登り
839m
下り
838m

コースタイム

日帰り
山行
5:40
休憩
0:40
合計
6:20
6:55
6:55
60
五合目
7:55
8:00
25
七号目
8:25
8:25
50
九合目坪場
9:15
9:50
30
10:20
10:20
15
九合目坪場
10:35
10:35
60
八合目
11:35
11:35
45
五合目
12:20
小赤沢三合目登山口
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2007年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
1、関越道の塩沢石打ICからR353〜R117〜R406を走って秋山郷に向かいます。
2、栄村の上野原入口の標識に従って林道を走っていくと小赤沢三合目登山口に到着します。
3、カーナビのマップコード:790 079 145
4、駐車場に簡易水洗トイレがあります。
コース状況/
危険箇所等
1、登山口にポストがありました。
2、コースは良く整備されていて道迷いはありません。
3、途中にぬかるんだ箇所があるためスパッツが必要と思います。
4、所どころに急登個所があり、ロープやクサリも付いていましたが、特に危険な個所はありません。
5、9合目からは湿原歩きとなりました。
6、苗場山頂ヒュッテにチップトイレがありました。
その他周辺情報 秋山郷の屋敷温泉・秀清館で汗を流しました。
http://www.syuuseikan.burari.biz/
関東方面からのメインルートは祓川コースのようですが、今回は一番短かいと言う小赤沢コースから登ることにしました。
関東方面からのメインルートは祓川コースのようですが、今回は一番短かいと言う小赤沢コースから登ることにしました。
登山道の所どころで木の根が露出しており、ぬかるんだ場所には丸太の輪切りが敷かれています。
登山道の所どころで木の根が露出しており、ぬかるんだ場所には丸太の輪切りが敷かれています。
3合目登山口から1時間程で5合目の道標を通過します。
3合目登山口から1時間程で5合目の道標を通過します。
さらに50分程で7合目ですが、道標の時間通りには歩けません。
さらに50分程で7合目ですが、道標の時間通りには歩けません。
七合目からは北側の展望が広がっており、山上に切り開かれた鳥甲牧場が見えました。
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七合目からは北側の展望が広がっており、山上に切り開かれた鳥甲牧場が見えました。
七合目を過ぎるとクサリの付いた箇所がありますたが、それほど難しい場所ではありません。
七合目を過ぎるとクサリの付いた箇所がありますたが、それほど難しい場所ではありません。
急登個所を通過して緩やかな登りになると、登山口から2時間半程で9合目の坪場に着きました。
急登個所を通過して緩やかな登りになると、登山口から2時間半程で9合目の坪場に着きました。
坪場に上がると周囲の展望が広がり、南側に横手山と岩菅山が見えました。
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坪場に上がると周囲の展望が広がり、南側に横手山と岩菅山が見えました。
少し左側には浅間山が霞んで見えました。
少し左側には浅間山が霞んで見えました。
一通り景色を眺めると湿原を進んで山頂に向かいます。
一通り景色を眺めると湿原を進んで山頂に向かいます。
お天気はまたとない快晴であり、涼風が汗ばんだ身体に心地良い物でした。
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お天気はまたとない快晴であり、涼風が汗ばんだ身体に心地良い物でした。
少し進んで振り返ると2036ピークの左奥に鳥甲山が見えました。
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少し進んで振り返ると2036ピークの左奥に鳥甲山が見えました。
さらに進むと樹林帯に入りましたが、見かけたハゼノキが色付き始めていました。
さらに進むと樹林帯に入りましたが、見かけたハゼノキが色付き始めていました。
今回、訪れた時期はちょうど端境期のようで、花の盛りにはやや遅く、紅葉には少し早い季節でしたが、それでも木道横にチングルマやリンドウなどが確認できました。
今回、訪れた時期はちょうど端境期のようで、花の盛りにはやや遅く、紅葉には少し早い季節でしたが、それでも木道横にチングルマやリンドウなどが確認できました。
昔の山岳信仰の名残りでしょうか沢山の古い石碑が並んでいました。
昔の山岳信仰の名残りでしょうか沢山の古い石碑が並んでいました。
山頂に向かって緩やかな木道をゆっくり歩いて行くと、北越雪譜で紹介された素晴らしい景色が広がっています。
(江戸時代の塩沢の商人、鈴木牧之が書いた北越雪譜には「苗場山は越後第一の高山なり、…絶頂に天然の苗田あり、依って昔より山の名に呼ぶなり…」と紹介されているそうです…)
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山頂に向かって緩やかな木道をゆっくり歩いて行くと、北越雪譜で紹介された素晴らしい景色が広がっています。
(江戸時代の塩沢の商人、鈴木牧之が書いた北越雪譜には「苗場山は越後第一の高山なり、…絶頂に天然の苗田あり、依って昔より山の名に呼ぶなり…」と紹介されているそうです…)
苗場山頂ヒュッテの少し手前に役の行者の石碑とレリーフがありました。
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苗場山頂ヒュッテの少し手前に役の行者の石碑とレリーフがありました。
ヒュッテに寄って休憩したいところですが、先に進んで苗場山の山頂に向かいます。
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ヒュッテに寄って休憩したいところですが、先に進んで苗場山の山頂に向かいます。
標識に従って進んでいくと遊仙閣が見えてきました。(遊仙閣は休業・解体されました…)
標識に従って進んでいくと遊仙閣が見えてきました。(遊仙閣は休業・解体されました…)
ネットの山行報告で紹介されているように、苗場山の山頂標識は山頂ヒュッテの裏手にあり、遊仙閣の裏庭のような場所に立っていました。(ガイド本のコースタイムより15分ほど早く、3時間15分で山頂に到着でした…)
ネットの山行報告で紹介されているように、苗場山の山頂標識は山頂ヒュッテの裏手にあり、遊仙閣の裏庭のような場所に立っていました。(ガイド本のコースタイムより15分ほど早く、3時間15分で山頂に到着でした…)
山頂からヒュッテ前に出るとテラスのベンチを借りて昼食タイムとしました。
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山頂からヒュッテ前に出るとテラスのベンチを借りて昼食タイムとしました。
見事な景色を眺めながらの昼食休憩ですが、出来れば生ビールが欲しいところです。(缶ビールだけでした…)
見事な景色を眺めながらの昼食休憩ですが、出来れば生ビールが欲しいところです。(缶ビールだけでした…)
30分ほど休憩すると玄関前の木道を進んでみましたが、少し進むと展望ヶ所があり鳥甲牧場が見えていました。
30分ほど休憩すると玄関前の木道を進んでみましたが、少し進むと展望ヶ所があり鳥甲牧場が見えていました。
昼食タイムを終えると往路を戻って下山を始めました。
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昼食タイムを終えると往路を戻って下山を始めました。
帰り道では倒れていた8合目道標が見つかりました。
帰り道では倒れていた8合目道標が見つかりました。
帰りは途中の水場で顔を洗ったりしながら下りましたが、それでも山頂から2時間半ほどで登山口に到着しました。
2007年08月25日 11:29撮影 by  Canon IXY DIGITAL 60, Canon
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8/25 11:29
帰りは途中の水場で顔を洗ったりしながら下りましたが、それでも山頂から2時間半ほどで登山口に到着しました。
撮影機器:

感想

1、苗場山は大変人気のある山で一般的には祓川コースから登る人が多いのでしょうが、小赤沢の登山口にはカウンターも設置されており、駐車場の広さを考えれば沢山の人たちが入山するように思いました。
2、帰り道の登山道でも沢山のハイカーとスライドしましたが、山頂泊りるなら午後から入山しても大丈夫そうでした。
3、今回は一番短かいと言う小赤沢コースで登りましたが、次回は祓川コースから登ってみたいと思いました。

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