静かで穏やかな鍋冠山-大滝山へ

2012年10月13日(土) [日帰り]

• GPS: 07:27
• 距離: 20.9km
• 登り: 1,496m
• 下り: 1,513m

コースタイム

7:00林道ゲート(MTB）-7:25冷沢登山口7:35-8:40鍋冠山8:50-10:20大滝山分岐
10:23大滝山（山荘等、昼食）
11:30下山-12:55鍋冠山13:10-14:05冷沢登山口-14:20林道ゲート

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車 自転車

三郷スカイライン終点先

コース状況／危険箇所等

林道ゲート前までは行かないで三郷スカイラインの駐車場を利用推奨します。
その先1k程の林道ゲートまではひどいダートです、すれ違い場所も1カ所しかなく、道幅狭い上に片側絶壁でガードレールはありません、道は深くえぐれているためジムニー等ならOK、大型四駆は車幅で苦労します、普通車なら途中で亀の子になって引き返せなく可能性大です。ここだけが一番の注意点です。

登山道はほとんど土道、傾斜も少なく快適です。山頂までの距離は長いですが、歩きやすく早足で歩けるため標準時間よりは早く行けるのでは無いかと思います。

見晴らしは大滝山直下の急登まではほとんどありませんが、深く広い森林帯は開放感があって快適です。

写真

10/14 9:45

登山口に到着、下の沢で水を汲んで出発、大滝山までここから4時間半もかかるのか

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初めはこんな感じ、登りやすい

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尾根を登って、広い森林の中を進みます

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登山口から1時間ほどでおやと思ったら鍋冠山の表示、視界はありません

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八丁ダルミはこんななだらかな広い樹林帯を進みます

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八丁ダルミを行って常念が右手方向に見えてきました

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空が碧い

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紅葉は今ひとつ

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一気に上がります

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2400M付近、ここから先紅葉は終わりかけ

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視界が良くなってきました

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枯れて暖かそう

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稜線が近くなってきました

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お、お槍様が見える！

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稜線の分岐に出ました

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分岐に出ると、稜線の先に常念

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とりあえず南方向の大滝山に向かいます

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直ぐに山頂

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そこから少し行ったところに山荘です、今年の営業は終了

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山荘前の池、氷が張っていました

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その先の池と南峰方面

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山頂に戻って景色を眺めます、上高地、焼岳、霞沢岳

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豊科方面

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東奥に八ヶ岳、富士山、南アルプス

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穂高-槍方面

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その先に、鷲羽、水晶

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常念の奥に鹿島槍かな

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紅葉の終わった斜面を下ります

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ダテカンバがキレイです

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ちょっと紅葉がキレイなところがありました

撮影機器：

PENTAX K-5 ペンタックス

感想

y-urano

昨年夏、三郷スカイラインが土砂崩れで不通となったため行けなかった山、大滝山に行ってきました。

地図上では、駐車場から片道10km以上あるため時間がかかると思っていましたが、歩きやすく傾斜も緩やかでどんどん進む事が出来たので、登山口からは行きで3時間弱で山頂まで登ることが出来ました。

静かな山と言うことでしたが、全くその通りでほとんど人にも会わず、ゆったりとした時間を過ごすことが出来ました。狭苦しいところもなく広い樹海の中をまっすぐ進んでいく登山道の横は笹ばかりでしたが、山の中が明るく道も柔らかくて快適でした。この日はトレランシューズで行ったため、重い登山靴から解放されて余計にそう感じたのかも知れません。

大滝山斜面の紅葉はすでに終わっていましたが、山は晩秋の雰囲気で心が落ち着きました。里山からちょっと背伸びをしてみた山といった感じでした。