記録ID: 2341500
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無雪期ピークハント/縦走
祖母・傾
【二百名山】大崩山 花崗岩が大迫力だにゃー(*^▽^*)
2012年05月06日(日) [日帰り]
- GPS
- 07:35
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 1,339m
- 下り
- 1,314m
コースタイム
5:34 大崩山登山口 - 5:45 大崩山荘 - 6:04 渡渉 - 7:16-40 袖ダキ - 7:45-53 乳房岩 - 8:13-29 下和久塚 - 8:40-50 中和久塚 - 9:13-36 上和久塚 - 9:43 坊主尾根(水場)分岐 - 9:57 坊主尾根分岐 - 10:15 石塚 - 10:19 大崩山 - 10:25-57 石塚 - 11:10 坊主尾根分岐 - 11:18 水場分岐 - 11:32-42 小積ダキ - 12:57 林道分岐 - 13:22 渡渉 - 13:30 大崩山荘 - 13:50 大崩山登山口
Total 8:26 休憩 2:10 歩行 6:16 CT 8:30 撮影 220枚
Total 8:26 休憩 2:10 歩行 6:16 CT 8:30 撮影 220枚
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
この大崩山は、二百名山を登ってみようと思うきっかけになった山だ。なんと言っても、和久塚の迫力は、圧巻。 前日に登山口まで詰めようと思って、林道をひたすら走るが、これが長い。尾鈴山同様、工事による時間制限もある場合があるので、注意が必要。もちろん、人気などまったくないのだが、なんと奥まったところに民家がでてきて、集落まで現れた。そして、路駐する車が現れると、大崩山登山口が現れた。駐車場はないので、適当に場所を見つけて、車中泊。 朝起きると、結構な台数の車が路駐している。結構、長丁場なので、みな、すでに出発したり、準備に取り掛かっている。 大崩山荘で分岐がある。ここで、右の和久塚コースに進む。有名な和久塚の景色は、袖ダキから撮ったもので、光線の加減からして、和久塚コースを先に回る方がいいらしい。但し、坊主尾根を先に登った方が時間短縮にはなるようだ。ちなみに、和久塚コース往復という人も多い。 沢に出ると、待望のダキが良く見える。渡渉は、ちと危険だ。この先、小積谷の左側を歩くが、途中で右に渡る。目印を見つけられず、直登してしまった。後から、老夫婦がついてきてしまった。聞くところによると、この老夫婦は2週間前にも来たとのこと。これだけ、人気があるのに、踏み跡が不明瞭とはどういうことなのだろう?取り合えず、無事、正規のルートを登る。 袖ダキ分岐では、地元の登山者に出会う。袖ダキに上がり、いろいろ教えていただいた。この先、乳房岩、上、中、下和久塚、小積ダキは、全部行くべきだそうだ。 もちろん、待望の和久塚の景色はばっちり写真に収めた。対岸には、小積ダキがどっしりと構えている。祖母、傾連山も良く見える。 袖ダキを往復して、乳房岩へ。ここは、標識が不明瞭になっているが、行った方がいい。 下和久塚分岐で、下和久塚に上がる。ここで、先ほどの老夫婦と合流。赤飯のおにぎりなどいただく。ここは、往復せず、中和久塚まで、岩稜を伝って行くそうだ。中和久塚は、結構迫力がある。岩の上に上がるのは、自己責任なので、注意したい。そんなに親切ではない。 中和久塚からは、登山道に降りる。そして、上和久塚をめざす。上和久塚周辺は、多くの登山者が休んでいるが、上和久塚に登る人は、ほんの少ししかいない。 理由は、それなりに険しいからだ。左回りで登ろうとしたが、チムニーが垂直すぎて危険だと判断し、先ほどの老夫婦について行って、右側から回り込む。そして、上和久塚の景色を楽しんだ。下りで、チムニーにトライしたが、やはり無理だ。HPなどを見ると、このチムニーにはロープがあったらしいが、今はない。垂直に近いチムニーを力技で登るしかない。自分は、チムニーの脇にあったコースで降りた。(ここも危険ではある。) 坊主尾根の分岐を経て、石塚へ。山頂はつまらないと知っていたので、ここにザックをデポし、山頂往復。石塚の展望を楽しみながら、昼食を摂る。 下山は、坊主尾根を下る。前には、老夫婦がいたので、ペースを合わせて降りることにした。小積ダキの分岐では、目印はないが、老夫婦のおかげで、無事小積ダキの上に上がることができた。そこからは、トラバースをするが、危険な花崗岩のトラバースが一か所あった。 その先、10人ぐらいのパーティが渋滞している。GWだから仕方ないと思っていたが、結局、そのパーティが渋滞を起こしているだけだった。しばらく、道をゆずってくれなかった。マナー違反は、かんべんしていただきたい。 途中、登ってくる団体さんに出会った。大阪から来たらしいが、時間が遅れて、この時間帯になったらしい。坊主尾根から登ってきたのは、時間がかからないからであろう。その他は、ほとんど人に会わなかった。いかに、和久塚コースが人気があるかということだろう。 渡渉を経て、大崩山荘へ。ここで、老夫婦は休憩を取るということだったので、別れを告げて下山する。彼らのおかげで、道にも迷わず、展望個所も見逃すことがなかった。なお、大崩山荘はトイレがあるが、登山口には、駐車場もトイレもないので、注意したい。(水場はある。) 下山後は、祝子川(ほうりがわ)温泉美人の湯で、疲れを癒し、帰りの途につく。 |
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