新緑の皮子平〜天城山

2020年05月13日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 21.3km
• 登り: 1,118m
• 下り: 1,118m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:03
• 休憩: 0:37
• 合計: 6:40

8:33 スタート地点
10:04 10:07 戸塚歩道入口
10:28 10:35 上井屋歩道入口
10:54 10:56 皮子平
11:12 戸塚歩道分岐点
11:20 11:30 戸塚峠
11:54 小岳
12:00 片瀬峠
12:14 12:22 天城山
12:32 片瀬峠
12:41 小岳
13:11 13:15 戸塚峠
13:35 13:38 精英樹
13:52 戸塚歩道入口
15:13 ゴール地点

今年のシャクナゲやミツバツツジはどうかな？偵察と体力増進を兼ねて天城山を目指しました。
シャクナゲはまだ咲いていませんでした。花芽も少なかったような気がします。ようやくミツバツツジが咲き始めたところでした。・・・が、ブナとヒメシャラの新緑は素晴らしい！目に沁みました。
この前この登山道を登ったのは10年以上前、あの頃は軽石工場が稼働中で車で林道を登山口まで登れたのに、今は工場が閉鎖され車で走ることができません。
まだ子供たちが小さい頃、家族でにぎやかにこの道を登ったなあ〜
古き良き時代に思いをはせながら一歩一歩踏みしめながら登りました。
その頃に比べ植林された樹木は成長し景色が変わってしまいましたが自然の美しさは変わりません。
やはり山は素晴らしい！

天候

晴天

アクセス

利用交通機関：

自家用車

筏場林道のゲート脇へ駐車

コース状況／危険箇所等

上井屋歩道、戸塚歩道はあまり歩かれていません。踏み跡とマーカーを注意深く追うことが必要です。

その他周辺情報

わさび田の風景がとてもきれいでした。
筏場集落ではわさびを買うことができます。

写真

5/13 8:33

ゲート脇に駐車して出発

5/13 8:43

最初の林道分岐は左へ進みます。

5/13 9:53

国交省の雨量観測所
天城山の降雨量はここで計測され自動でデータが送信されます。

5/13 10:04

戸塚歩道の入口、帰りはここへ降りてくる予定です。

5/13 10:09

自然の力強さを感じました。

5/13 10:28

上井屋歩道の入口、ここまで林道歩き約2時間、ようやくここからは山道の始まりです。

5/13 10:54

皮子平
約3200年前の噴火口です。20年位前までは火口の周りにたくさんのマメザクラが咲いていました。

5/13 11:03

皮子平の見どころの一つは「苔」です。

5/13 11:05

もう一つの見どころは無数のヒメシャラの幼木の新緑です。

5/13 11:10

ブナの大木

5/13 11:27

新緑の中の戸塚峠を独り占め。風の音しか聞こえませんでした。

5/13 11:54

小岳です。ここから南側の戸塚尾根を少し下ると素晴らしいブナの新緑が見られますが、今日はパスします。

5/13 11:57

万三郎岳が見えます。

5/13 12:19

そして静かな山頂です。
ここでは2人の登山者にお会いしました。

5/13 12:19

伊豆半島に3つしかない一等三角点の一つです。

5/13 12:37

万二郎岳が見えていました。

5/13 13:03

ようやく見つけたミツバツツジ

5/13 13:13

やはり新緑に目が行ってしまします。

5/13 13:27

苔に覆われた古い炭焼き釜です。
今のように自動車のない時代、何日も山に泊まって炭を焼き、馬で里まで運んだのかな？・・・古き時代に思いをはせました。

5/13 13:35

杉の精英樹、立派な樹木でした。

5/13 13:36

土の少ない溶岩台地によくもこんなに大きな木が育ったものです。自然の力に感動です。

5/13 13:52

林道が見えました。ここから長い林道歩きの始まりです。

撮影機器：

iPhone 7 Apple

COOLPIX W300 NIKON CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル カメラ

感想

十郎左ェ門

コロナのご時世、自粛中ですが天気があまりにも良かったので登山者がいないであろうルートから天城山(万三郎岳)を目指しました。
案の定、稜線へ出るまではだれとも会いませんでした。稜線では山頂で2人、直下で1人の登山者とお会いしただけでした。
このルートは林道歩きが往復3時間、稜線へ出るまでの登山道は踏み跡程度です。こんなマイナーなルートを歩く人はいないですよね。