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Yamareco

記録ID: 2344100
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ハイキング
東海

屏風山【奥美濃の山】(過去レコ)

2003年04月13日(日) [日帰り]
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shikakura その他4人
GPS
01:12
距離
12.6km
登り
1,023m
下り
1,031m

コースタイム

日帰り
山行
11:15
休憩
1:05
合計
12:20
6:30
20
河内谷林道ゲ−ト前
6:50
6:50
50
斧内谷出合
7:40
5:40
210
9:10
9:10
60
10:10
10:20
90
尾根
11:50
12:35
120
14:35
14:45
40
15:25
15:25
85
16:50
ゴール地点
此処で言う【奥美濃の山】とは、一般的に言われているのとは少し異なりますが、伊吹山から北東方向に、又白山山系の別山から南西方向に聳える揖斐・長良川水系(一部九頭竜川水系)の山々を指します。
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2003年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
・屏風谷の遡行は水量が多い時は大変です。滝のへつりは補助ザイル出しました。
・尾根への直登はひたすら真っ直ぐに最短距離を木の根を掴みながらよじ登りました。下降時は要注意。
前日の夜は樽見線の終点樽見駅。ライトに照らされて妖しいばかりに美しい満開の桜の下でテント泊。
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前日の夜は樽見線の終点樽見駅。ライトに照らされて妖しいばかりに美しい満開の桜の下でテント泊。
河内谷林道を登山口に向けて遡ります。
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河内谷林道を登山口に向けて遡ります。
林道の終点、登山口。ここから沢に入ります。
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林道の終点、登山口。ここから沢に入ります。
尾根取付きに向かう最初の堰堤。これからも大変で、靴を脱いでの渡渉が5〜6回。滝のへつりは補助ザイル使用しました。
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尾根取付きに向かう最初の堰堤。これからも大変で、靴を脱いでの渡渉が5〜6回。滝のへつりは補助ザイル使用しました。
やっと登った屏風山の山頂
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やっと登った屏風山の山頂
山頂から登ってきた尾根を見下ろす。急傾斜で笹を掴みながら登行。
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山頂から登ってきた尾根を見下ろす。急傾斜で笹を掴みながら登行。
取り付き地点の急斜面(下山時に撮影)。下山時は要注意です。
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取り付き地点の急斜面(下山時に撮影)。下山時は要注意です。
河内谷林道のイワナシ
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河内谷林道のイワナシ
河内谷林道のイワウチワ
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河内谷林道のイワウチワ
帰りに根尾谷淡墨桜を見学しました。
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帰りに根尾谷淡墨桜を見学しました。

装備

個人装備
雨具 昼ご飯 非常食 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 ツェルト カメラ シュリンゲ カラビナ
共同装備
補助ザイル

感想

屏風山は昨年12月(2002.12.15)の例会で隣の左門岳と抱き合わせで計画したのですが例年にない大雪で左門岳しか登頂出来ず、残雪期に再度挑戦しました。以前(1997.12.21)に続いて2度目、6年ぶりです。
●前日は樽見線の終点樽見駅、ライトに照らされて妖しいばかりに美しい満開の桜の下でテント泊。
●曇り空の下、上大須ダムの堰堤の下から越波への林道を走り河内谷の林道に入り、ゲ−トの少し手前に駐車しました。春の芽吹きが始まった林道を更に奥に詰めます。
●屏風谷へは屏風山登山口と書かれた標識のある林道の終点から河内谷に降りて谷を渡らなければならないのですが、雪解けの水と、前日までの雨とで増水していて簡単に渡れません。
●大石を投げ入れて足場を作りながら、靴を脱ぎながらの渡渉を5〜6回繰り返し、おまけに滝のへつりの部分では橋が落ちてしまって、補助ザイルを出して確保しながらの沢登り。前回の時とは大違いです。やっと尾根への登り口に到着。
●ここは、さすが最近よく登られているらしく、登り口は明瞭でトラロ−プもあります。尾根への登りはモミ、檜の樹林の中、ひたすら真っ直ぐに最短距離を木の根を掴みながらよじ登って行きます。
●尾根の上でやっと残雪が現れ、北側(福井県側)の谷の上部は残雪で埋まっておりまだ春の浅いのを感じさせます。下の方は水の流れが現れて、福井側は以外に高いところまで水があります。尾根上は少々ヤブ気味で所々檜が有り、残雪も現れて中途半端で歩きにくい、沢筋に逃げれば多少は楽にはなりそうだがブロック雪崩も発生しているようで、忠実に尾根筋をたどり、最後は笹を掴みながらの登行です。
●頂上に着く頃には晴れてきて、風もなく暑いくらい。頂上の三角点は雪の下。春霞で遠望は利かず、わずかに能郷白山、姥ガ岳、左門岳、平家岳がかすかに望めるだけです。
●帰り道、あの尾根からの下降はさぞかし難渋するだろうとの予想は外れ意外と簡単に下山。沢の渡渉も好天で水量が減少していて簡単になり、スム−スに屏風谷出合に帰着。出会った登山者は単独行者1人、予想していた残雪が無かったが、春の息吹が始まった山の一日。満足でした。
●帰り道で薄墨桜を見学しました。

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