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Yamareco

記録ID: 2345681
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ハイキング
甲信越

中央分水嶺・塩嶺

2020年05月14日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
10:40
距離
10.7km
登り
577m
下り
396m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:18
休憩
0:22
合計
10:40
5:33
98
7:11
7:18
455
14:53
15:08
65
16:13
ゴール地点
05:32 善知鳥峠P(0.00km) 05:32 - 稜線登る(0.87km) 06:28 - 第一鉄塔(1.17km) 06:43 - 休憩(1.33km) 07:13 - 第二鉄塔(1.52km) 07:24 - メガソーラー縁(1.83km) 07:59 - 進路修正(2.01km) 08:24 - No6鉄塔(2.13km) 08:55 - 鉄塔(2.49km) 09:21 - 別荘地域西端峠(3.42km) 10:19 - 石碑欠片(3.67km) 11:04 - 分水嶺道路(3.81km) 11:13 - 休憩(4.27km) 11:58 - 991m(km) 12:20 - チキリヤ峠(km) 12:42 - 塩嶺勝弦林道(km) 13:42 - R20塩尻峠(km) 14:55 --勝弦峠(9.21km) 16:13
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2020年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
コース状況/
危険箇所等
中央分水嶺、塩尻市善知鳥(うとう)峠から塩尻峠まで。

コースの半分が塩嶺別荘地内を通り、車道が隣接する箇所も多いが、
そんな箇所も真の分水嶺踏破として、きっちり尾根筋の藪を歩きました。
車道が隣接している事で、エスケープは容易なのだが、
逆に尾根筋はあまり歩かれていない様子。
その為、トレースは薄く、藪もきつめの所が多い。
また、灌木や笹藪よりも、茨が多くて難儀。

分水嶺のイメージにそぐわない緩やかな尾根が多い高原地帯なので、
分水嶺としての明確なライン引きが難しいと思われる箇所も有る。


 【善知鳥峠・分水嶺公園〜最初の尾根への取付き】
出だしから、分水嶺ラインが不明瞭な個所です。
分水嶺公園から緩やかな丘陵を行くのだが、薄いトレースで藪が少し酷い。
また、最初に取付いた尾根筋は、現地で私が判断した「分水嶺と思しき尾根筋」なのだが、
一般認知されている「中央分水嶺ライン」は、
そのすぐ南の曖昧な尾根筋なのかもしれない。

 【尾根取付き】
取付く尾根筋を境に大規模な伐採が有るので、その伐採境目を行くと藪は無し。
ただし、捨て置かれた倒木や枝が散乱。

 【稜線に乗る〜1096m三角点】
1096m三角点から東へ200mまでは、地図に破線記載も有る山道。
その先は山道から外れ、藪へ入ってゆく。
この藪、やたら茨が多い。

 【山道から外れ〜塩嶺別荘地西端の峠】
薄くトレースは有るし、随所に「北小野財産区」のプラ杭やテープ。
しかし何しろ茨が多い。
まっすぐ進むと終盤にはメガソーラーが見えてくるが、
そのメガソーラー東の細長い尾根が分水嶺。
その尾根への分岐ポイントが不明瞭。
細長い尾根の真の尾根上は、短区間だが正に茨の嵐。 
ここはもう諦めて、鉄塔巡視路や東下に見える林道を利用した方が良いかも。

 【塩嶺別荘地西端の峠〜チキリヤ峠】
本コースでは、分水嶺を跨ぐ車道が2回交差する。
東側の峠には「チキリヤ分水嶺」なる看板が建っていた。
塩嶺別荘地西端の峠にも看板は建っていたが、残念ながら名称を確認し忘れた。
ここにも地名は有ると思う。
分水嶺の南側に、別荘地内の道路がほぼ隣接。
その為か、むしろあまり歩かれておらぬ様で、
薄くトレースは有るもののやたら茨が多い。
私の経験則なのですが、
こんな感じの茨藪にスズメバチの巣は多かったんじゃなかったけ?
また、尾根筋まで別荘敷地となってる箇所も有り、
敷地の端を通る事になる。
上記理由により、避暑やスズメバチのシーズンには、
真の分水嶺尾根筋は敬遠した方が良いのじゃないか?

 【チキリヤ峠〜塩尻勝弦作業林道】
チキリヤ峠から尾根取付きに少々藪が有るが、地図記載破線からは道が良くなる。
本コース上で唯一、登山道っぽい雰囲気の箇所。

 【塩尻勝弦作業林道】
林道名を確認し忘れましたが、R20塩尻峠と勝弦峠を結ぶ作業林道です。
両端にチェーンが掛かっていて一般車通行止めだが、
自然歩道も兼ねている、整備された静かな砂利道。 
勝弦峠にチャリデポ。
夜明けの北ア遠望。
勝弦峠にチャリデポ。
夜明けの北ア遠望。
善知鳥峠、分水嶺公園。
画像右手辺りから取付く。
善知鳥峠、分水嶺公園。
画像右手辺りから取付く。
藪はきつめだが薄くトレース有り。
印も散見。
藪はきつめだが薄くトレース有り。
印も散見。
すぐに林道に出る。
すぐに林道に出る。
林道を回り込むと、大規模な伐採地が広がる。
伐採境目の尾根筋へ。
林道を回り込むと、大規模な伐採地が広がる。
伐採境目の尾根筋へ。
伐採から外れ、少し上がる。
伐採から外れ、少し上がる。
伐採上部にブル道。
右の尾根に上がる。
伐採上部にブル道。
右の尾根に上がる。
「北小野財産区」のプラ杭とテープが随所に。
「北小野財産区」のプラ杭とテープが随所に。
最初の鉄塔。
巡視路。
1096m三角点。
1096m三角点のすぐ下に、
二番目の鉄塔。
1096m三角点のすぐ下に、
二番目の鉄塔。
第二鉄塔から先の巡視路は、
200mほど進んだ後、北へ下る様に曲がる。
第二鉄塔から先の巡視路は、
200mほど進んだ後、北へ下る様に曲がる。
その曲がりポイントからまっすぐ先へ、
この藪を入ってゆく。
その曲がりポイントからまっすぐ先へ、
この藪を入ってゆく。
薄くトレースは続くものの、かなりな藪。
何より難儀なのは、茨が多い事。
薄くトレースは続くものの、かなりな藪。
何より難儀なのは、茨が多い事。
メガソーラーの縁まで出てしまった。
これは行き過ぎ。
途中から曲がって、右手の尾根に乗らねばならなかった。
メガソーラーの縁まで出てしまった。
これは行き過ぎ。
途中から曲がって、右手の尾根に乗らねばならなかった。
激藪を強引にトラバースし・・
激藪を強引にトラバースし・・
正解の尾根に取付く。

分水嶺ラインでログが途切れてしまうのも悔しいので、
この杭まで戻る。
正解の尾根に取付く。

分水嶺ラインでログが途切れてしまうのも悔しいので、
この杭まで戻る。
そして、後続者の為にテープ目印を付けておく。
このプラ杭から東へ曲がれば良い。
そして、後続者の為にテープ目印を付けておく。
このプラ杭から東へ曲がれば良い。
細い尾根、尾根筋は茨の激藪。
細い尾根、尾根筋は茨の激藪。
茨の嵐を何とか鉄塔の切り拓きまで出たものの、
その先の尾根筋も激しい藪と茨の連続。
茨の嵐を何とか鉄塔の切り拓きまで出たものの、
その先の尾根筋も激しい藪と茨の連続。
もう真の分水嶺は諦め、巡視路を利用。
もう真の分水嶺は諦め、巡視路を利用。
細い尾根の鞍部にはマレットゴルフ場。
その先の小高い森の中にもマレットゴルフ場。
細い尾根の鞍部にはマレットゴルフ場。
その先の小高い森の中にもマレットゴルフ場。
マレットゴルフ場、鉄塔、茸山テープを経て、
ゴミ処分場の鉄板塀に行き当たる。
マレットゴルフ場、鉄塔、茸山テープを経て、
ゴミ処分場の鉄板塀に行き当たる。
塩嶺別荘地西端の峠へ。
塩嶺別荘地西端の峠へ。
前写真にある別荘のすぐ上から、尾根筋に取付く。
前写真にある別荘のすぐ上から、尾根筋に取付く。
すぐに水道施設。
すぐに水道施設。
尾根筋の茨藪が煩わしい。
尾根筋の茨藪が煩わしい。
切り開かれた箇所。
切り開かれた箇所。
コブに向かう登りで、今回初の笹。 腰丈。
茨藪と比べたら、笹藪なんて全然気にならない。
コブに向かう登りで、今回初の笹。 腰丈。
茨藪と比べたら、笹藪なんて全然気にならない。
再度、北側にメガソーラー。
北アが見渡せて気持ち良い。
再度、北側にメガソーラー。
北アが見渡せて気持ち良い。
何か石碑のかけらが転がってた。
何か石碑のかけらが転がってた。
この箇所は、尾根筋に車道が通っている。
つまりこの車道は、分水嶺上を走っている。
この箇所は、尾根筋に車道が通っている。
つまりこの車道は、分水嶺上を走っている。
藪尾根を経て、再度水道施設。
藪尾根を経て、再度水道施設。
別荘建物の裏手を通り、
別荘建物の裏手を通り、
ここなどは、別荘敷地の端を通らねばならない。
営繕DIY中の家主が居たので、
挨拶し、敷地を通らせてもらう。
ここなどは、別荘敷地の端を通らねばならない。
営繕DIY中の家主が居たので、
挨拶し、敷地を通らせてもらう。
車道に出、すぐまた藪尾根。
車道に出、すぐまた藪尾根。
数軒の別荘建物裏手を経て、
御覧の、板塀瓦屋根家屋の裏手を過ぎると、
数軒の別荘建物裏手を経て、
御覧の、板塀瓦屋根家屋の裏手を過ぎると、
チキリヤ峠。
先程の瓦屋根建物を振り返る。
チキリヤ峠。
先程の瓦屋根建物を振り返る。
車道からすぐまた藪へ。
車道からすぐまた藪へ。
やはりまた数軒の別荘建物の裏手を通り、
やはりまた数軒の別荘建物の裏手を通り、
この目印から
道は良くなる。
一般登山道の雰囲気。
道は良くなる。
一般登山道の雰囲気。
施設の擁壁に出る。
施設の擁壁に出る。
「東山貯水池」の擁壁だった。
塩尻勝弦林道へ出る。
「東山貯水池」の擁壁だった。
塩尻勝弦林道へ出る。
少し上に、石碑と錆びた櫓。
「岡谷防空監視哨跡」だそう。
櫓は当時の物か?
少し上に、石碑と錆びた櫓。
「岡谷防空監視哨跡」だそう。
櫓は当時の物か?
連続写真・左。
R20塩尻峠陸橋から。

この殆ど全ての稜線が、中央分水嶺。
連続写真・左。
R20塩尻峠陸橋から。

この殆ど全ての稜線が、中央分水嶺。
連続写真・中。
R20塩尻峠陸橋から。

この殆ど全ての稜線が、中央分水嶺。
連続写真・中。
R20塩尻峠陸橋から。

この殆ど全ての稜線が、中央分水嶺。
連続写真・右。
R20塩尻峠陸橋から。

この殆ど全ての稜線が、中央分水嶺。
連続写真・右。
R20塩尻峠陸橋から。

この殆ど全ての稜線が、中央分水嶺。
勝弦峠。
デポチャリ回収し、
勝弦峠。
デポチャリ回収し、
チャリで車を停めた善知鳥峠まで戻る。
チャリで車を停めた善知鳥峠まで戻る。

感想

足の痛み
https://www.yamareco.com/modules/diary/315103-detail-210437
が一応治まったので、リハビリで軽めの登山。

足の痛みでスローペースな上に、景色の良い所ではのんびり休みました。
また特に今回山行では、真の分水嶺を探って、幾度も行ったり来たりしてますので、
コースタイムは全く参考にならないと思います。
通過だけならこのコースタイムの半分でも充分だと思います。

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