【過去レコ】オーヅ岳

2006年11月05日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 3.7km
• 登り: 312m
• 下り: 313m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:57
• 休憩: 0:13
• 合計: 2:10

8:25 立丸峠
8:47 8:49 オーヅ岳手前最低鞍部
8:58 9:03 四差路
9:27 9:30 オーヅ岳
9:58 10:01 四差路
10:35 立丸峠

オーヅ岳・・・カタカナのなんとも珍妙な名前
遠野の知人から意外な名の由来を聞きました。
昔、地図作りの測量隊から「あの山の名前は？」と聞かれた地元の方が
「はぁ、大地竹（オオヅダケ）のおがる山でやんす」
（大きな根曲がり竹が生える山です（つまり名前はない））
測量隊の地図にはオーヅ岳と記され、そのまま地図に記載されてしまった・・・
ウソのようなホントの話

千晩ケ嶽（仙磐山）の翌日に登りました。

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道340号線　立丸峠脇に路駐

コース状況／危険箇所等

立丸峠からしばらくは廃林道、その後は頂上直下まで林業の作業道っぽい
最後の急斜面に道はなく笹の密藪でした。

その他周辺情報

今はトンネルが開通していて、峠はひっそりしてます（冬季は閉鎖）

写真

5/5 10:23

登山口は国道340号線の立丸峠
この写真は同年5月の偵察時のものです

11/5 10:29

最初は廃林道を辿ります

11/5 8:41

やがて白樺の疎林の中、一条の登山道になります

11/5 8:41

時々、笹が被りますが

11/5 8:47

こんな立派な登山道になることも

11/5 9:59

やがて登山道が四散する広場に到着
山頂方面に向かう踏み跡を行くが

11/5 9:15

山頂直下で踏み跡は途絶えました

11/5 9:21

仕方なくコンパス片手に笹の密藪を泳いでいきます

11/5 9:21

かなりの急斜面でしたが、笹がガイドロープ代わりwで
体を強引に持ち上げていきます

11/5 9:27

やがて傾斜が無くなりそこがオーヅ岳山頂でした
そして、やっぱりあった謎の藪山集団のプレート！

11/5 9:27

はい、証拠写真w
しかし、たかが数分間の密藪漕ぎで表情はうつろでしたw

11/5 9:27

山頂はご覧のとおりの笹藪で、踏み跡すら見出せません

11/5 9:29

そんな山には必ずあるプレート
（登山道がある山には滅多にない）

11/5 9:29

天気は下り坂　時雨が来ないうちに下山することに
登ってきた急斜面を戻らずに尾根筋を行くことに
道はありませんからコンパス航法です

11/5 9:36

と、木の幹に林業関連の境界見出し標を発見
これは助かります。たいがい尾根筋についているし、これを見つけてからうっすらと笹の薄いところが現れた。つまり昔は道があった証拠です。

11/5 9:58

で尾根が、登ってきた林業作業道に合流しました。
あとは往路を戻るだけです

11/5 10:29

東方面を見やると左奥は長者森

11/5 10:29

そして、中央は白見山の1139m峰
白見山本峰は隠れて見えませんでした。
このあと無事、立丸峠まで戻りました。

撮影機器：

PowerShot A640 CANON

PowerShot A70 CANON

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 ゲイター 靴 サブザック 行動食 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ ロールペーパー 保険証 タオル カメラ

感想

Manekko_I

往復2時間程度でしたが、なかなか噛み応えのある山でした
林業の作業道、林道の他にも、昔からの登山道があったような感じでしたが
山頂部分、尾根筋は猛烈な笹薮です。（今はどうかワカリマセン）
遠野市近隣は現在、大規模な伐採時期に入っています。