記録ID: 2360812
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ハイキング
北陸
梨ノ木平山(津幡町舟尾の里山)登山道探索と整備
2020年05月23日(土) [日帰り]
hondamasashi
その他6人
- GPS
- --:--
- 距離
- 1.1km
- 登り
- 63m
- 下り
- 52m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 2:05
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:05
13:55
125分
スタート地点
16:00
ゴール地点
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
地区の堤「野田大池」への作業道分岐から左先の作業道は笹藪。笹を刈ると次の分岐(200m先)まで軽トラでなんとか進めた。分岐は右は鉄塔への道、左は小矢部に抜ける「田近越」道。凄い笹藪で廃道状態。笹を刈り、なんとか梨ノ木平山の登り口分岐まで刈る。半分の人数で小矢部側からも「田近越』道を笹を刈りつなげる。ただし、頂上までのルートの十分な笹刈りは今回体力の関係で断念。 |
写真
装備
個人装備 |
刈り払い機
チェーンソー
|
---|
感想
梨ノ木平山は登山の対象にはならない低い里山です。しかし、津幡町(舟尾)、小矢部市(内山)、金沢市(滝下町)の三つの行政区分の合わさる所にあり、山頂直下には「田近越」道という歴史の古道が金沢市、津幡町、小矢部市と続いていた場所です。山頂にはかつて石の碑があったと舟尾区長のSさんがおっしゃっていました。今から50年以上前に平頂部分の所有者であるTさんが自然林を全伐し、杉を植林されました。今、頂上は杉林となていますが、背丈を超える笹に一面覆われ近づくこともままなりません。今回、縁があって「小矢部市北蟹谷史跡愛護会」の方々が廃道になった歴史古道「田近越」道の復活整備をする手伝いということで参加しました。そのため、個人所有地である山頂を含め、整備のために舟尾地区区長さんを通して許可をいただき、作業にあたりました。想像を絶する笹藪で廃道状態でした。しかし、2隊にわかれて両県から刈り進み、「田近越」道の県境付近はなんとかつながりましたが、そこから頂上までのルートの刈り払いは後日となりました。平頂一面の笹を刈り払いしたらきっと50年前の住民と共にあった頃の里山となることでしょう。ちなみに舟尾地区の方は10年ほど前まで、山裾に畑を作ったりしていましたが今はもう作業はされていません。地区の方は古来からこの山を「たかやま」の愛称で呼び続けています。近くには「ばんどう屋敷」、「きば屋敷」という言い伝えの箇所もあるそうです。
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