材木川から田近越古道〜梨ノ木平山〜内山峠〜松根山

2021年01月31日(日) [日帰り]

• GPS: 04:36
• 距離: 7.7km
• 登り: 371m
• 下り: 353m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:55
• 休憩: 0:37
• 合計: 4:32

9:40 琴谷橋付近
10:15 10:28 田近越古道 金沢津幡（舟尾）境界分岐
10:39 10:39 舟尾 天空の田圃地帯
11:00 11:00 田近越古道 池の上登り口（巡視路との分岐）
11:13 11:22 梨ノ木平山山頂
11:59 11:59 内山峠
13:00 13:15 松根城址三の丸跡
13:18 13:18 松根山（△307．9）松根城址本丸跡
13:43 13:43 JRバス中尾バス停
14:12 琴谷橋付近

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

石川県県道212号中尾津幡線　琴谷橋付近路肩
※駐車スペースはほぼ無いので無理やり路肩の雪に突っ込んで駐車する。軽トラで行って良かった。

コース状況／危険箇所等

ほぼ残雪あり。カンジキ必要。

写真

琴谷橋付近　全く除雪してなかった。

無理やり路肩に駐車する。

この道路脇を材木川支流に向かう。

鉄の小橋が眼下に見える。

渡るのに支障はなかった。

橋を渡ってきて当時のままの田近越古道に上がる。

小さな沢状になっている古道

イノシシが餌を必死に探した跡

古道は一旦農道で消滅する。

雪と笹地の境が上がってきた古道跡です。

しばらく農道を進む。

田圃地帯が終わったら

再び現存する田近越古道に入る。

金沢と津幡（舟尾）の境界の分岐で右に進む。

昨年整備したが雪で邪魔な竹がお辞儀している。

舟尾地区の神社裏を田近越古道は通っている。

再び古道は農道で消滅する。

梨ノ木平山が望める。

舟尾の天空の田圃地帯

この先で左に入る。

さらに進むと右手に野田大池

若いクヌギの森

梨ノ木平山の山頂は杉の植林地（私有地）

夏季は笹藪の雪ルートを下ってきた。

ここから一つ目の鉄塔までは夏季は刈り払いしてある。

夏季は激藪で入り込めない鉄塔からの尾根筋も、雪で内山峠に向かう古道が随所に確認できる。

ピンクリボンも県境に沿ってついている。

内山峠のスノージェット

県境の境界標石

県境の境界標石

内山峠の富山側。右の藪から出てきた。

松根山（松根城址）に向かう。

県境に並行に沢があった。これは直角にスノージェットにぶつかり、富山県側の堤に入り込む。

この雪の下に松根城址に向かう林道がある。

途中林道から離れ県境尾根に沿って進んだが、急で苦労した。

県境尾根の左手にオレンジの鉄塔が見える。

県境尾根はこの先、深い堀切のため下れず左に下降して林道に出る。

朽ちたロープと杭があるが、これは松根城址三の丸に向かう道。

見晴らしのいい三の丸で遅めの昼食。

ここの堀切はかなり深く、登り降りはパスした。

歩いてきた梨ノ木平山から手前内山峠までの県境尾根が見下ろせる。

松根山頂上の三角点名は「内山」

松根城址本丸跡

本丸跡から中尾めがけて下る。途中イノシシが掘りまくっている。

中央から降りて来た。

金沢市中尾町の入り口が見えてきた。

JRバス中尾バス停横に降りて来た。

感想

hondamasashi

昔、舟尾地区の人が梨ノ木平山の登り口から小矢部側を巻いて県境尾根筋を通って内山峠に出る道があったという。現在は廃道になり藪と化しているが雪のある時期に歩いてみたかった。しかし、県境の境界調査のためなのか随所にピンクリボンがあり驚いた。