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Yamareco

記録ID: 2361514
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
赤城・榛名・荒船

過去レコ 裏妙義 谷急山(厳しいルートの先で展望が広がる…)

2009年11月23日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:42
距離
10.2km
登り
1,094m
下り
1,082m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:50
休憩
0:50
合計
7:40
7:00
70
入牧橋登山口
8:10
8:10
50
クサリ場
9:00
9:00
70
10:10
10:15
45
前衛峰
11:00
11:40
40
12:20
12:25
50
前衛峰
13:15
13:15
35
13:50
13:50
50
クサリ場
14:40
入牧橋登山口
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2009年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
1、上信越道・松井田妙義ICから国道18号の碓氷バイパスに向かいます。
2、鉄道文化むらの先から碓氷バイパスを4km程走りますが、国道脇の恩賀方面の案内標識に従って脇道に入ります。
3、国道18号線から恩賀方面に走って入牧橋を渡ると、カーブミラーの横に三方境方面の道標がありました。
4、登山口から50m程先の道路脇に駐車場所があり、3〜4台分程の駐車スペースに車を停めました。
5、カーナビのマップコード:292 564 367
コース状況/
危険箇所等
1、群馬の山歩き130選を参考に歩きましたがコースグレードは上級で紹介されています。
2、登山道の踏み跡は薄く、所どころにマーカー・標識がありますが、一部ルーファイしながら歩きました。
3、特に並木沢沿いのルートは歩く人が少なく登山道が荒れているため、三方境までは国民宿舎ルートで入山した方が無難です。
4、三方境から進むと前衛峰と呼ばれているP2の難度が高く、P2を通過するとアップダウンしながら山頂に向かいます。
5、前衛峰P2と山頂から周囲の景色が楽しめました。
6、現地情報は最新のレポを参照して下さい。
その他周辺情報 下山後は峠の湯で汗を流しました。
https://www.usuitouge.com/tougenoyu/index.php
国道18号・碓氷バイパスから恩賀方面に向かい、入牧橋を渡ると間もなく登山口が見えてきます。
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国道18号・碓氷バイパスから恩賀方面に向かい、入牧橋を渡ると間もなく登山口が見えてきます。
登山口から集落を抜けると林道を歩きますが、少し進むと並木沢の左岸沿いの林道となり、沢沿いを進むと前方に岩峰が見えてきました。
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登山口から集落を抜けると林道を歩きますが、少し進むと並木沢の左岸沿いの林道となり、沢沿いを進むと前方に岩峰が見えてきました。
登山口から15分程で案内道標が立っており、
案内表示に従って並木沢を渡りました。
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登山口から15分程で案内道標が立っており、
案内表示に従って並木沢を渡りました。
沢から林道に上がると道標が立っており、案内表示に従って右岸側を進みます。
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沢から林道に上がると道標が立っており、案内表示に従って右岸側を進みます。
林道が終わって杉林を抜けると13曲りになりますが、少し登ると並木沢の対岸に谷急山が見えてきました。
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林道が終わって杉林を抜けると13曲りになりますが、少し登ると並木沢の対岸に谷急山が見えてきました。
登山口から50分程でチェックポイントのクサリ場になりますが、このクサリ場は岩場の斜面をトラバースするための物でした。
登山口から50分程でチェックポイントのクサリ場になりますが、このクサリ場は岩場の斜面をトラバースするための物でした。
クサリ場前後は登山道の踏み跡が消えており、斜面を右側に滑落すると沢まで落ちそうなため、トラバースするのに大変気を使う場所でした。
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クサリ場前後は登山道の踏み跡が消えており、斜面を右側に滑落すると沢まで落ちそうなため、トラバースするのに大変気を使う場所でした。
それでも案内表示だけは所どころに付いており、もう少し整備してもらえると有難いと思いました。(入山者の身勝手かも知れませんが…)
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それでも案内表示だけは所どころに付いており、もう少し整備してもらえると有難いと思いました。(入山者の身勝手かも知れませんが…)
山と高原地図の水場辺りまで来ると、周辺の黄葉が少し残っていました。
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山と高原地図の水場辺りまで来ると、周辺の黄葉が少し残っていました。
登山口から1時間半程で三方境の稜線が見えました。
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登山口から1時間半程で三方境の稜線が見えました。
予定した時間より少し遅れましたが、登山口から2時間程で三方境に着きました。(左に進むと元国民宿舎方面に下ります…)
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予定した時間より少し遅れましたが、登山口から2時間程で三方境に着きました。(左に進むと元国民宿舎方面に下ります…)
三方境から少し進むと大遠見峠を通過し、さらに5分程で女道の分岐点がありました。(標識にヒルがいるとの表示あり…)
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三方境から少し進むと大遠見峠を通過し、さらに5分程で女道の分岐点がありました。(標識にヒルがいるとの表示あり…)
ルート上に7つのピークがあるそうで、先ずは標高984mのP1に向かいます。
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ルート上に7つのピークがあるそうで、先ずは標高984mのP1に向かいます。
P1に向かって急登していくと、左側にP2の岩峰が見えました。
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P1に向かって急登していくと、左側にP2の岩峰が見えました。
最初の岩場を通過するとP1ですが、P1の周囲は樹木帯で展望がないため、すぐに通過してP2に向かいます。
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最初の岩場を通過するとP1ですが、P1の周囲は樹木帯で展望がないため、すぐに通過してP2に向かいます。
P1を通過してP2の鞍部まで40m程下り、鞍部からP2に向かって登り返しますが、途中に岩場を巻くトラロープがありました。
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P1を通過してP2の鞍部まで40m程下り、鞍部からP2に向かって登り返しますが、途中に岩場を巻くトラロープがありました。
やがて前衛峰に相応しいP2が立ちはだかり、踏み跡をたどって慎重に登り返していくと、右側が切れた20m程のクサリ場がありました。
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やがて前衛峰に相応しいP2が立ちはだかり、踏み跡をたどって慎重に登り返していくと、右側が切れた20m程のクサリ場がありました。
クサリ場を越えるとナイフリッジのヤセ尾根となりますが、ここは足を踏み外すとケガでは済みそうにない場所でした。
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クサリ場を越えるとナイフリッジのヤセ尾根となりますが、ここは足を踏み外すとケガでは済みそうにない場所でした。
肝を冷やすようなヤセ尾根を通過すると、20m程のロープが下がっており、これを登るとP2山頂に着きました。
肝を冷やすようなヤセ尾根を通過すると、20m程のロープが下がっており、これを登るとP2山頂に着きました。
P2山頂から展望は素晴らしく、背後を振り返ると烏帽子岩が見え、西大星や丁須の頭も見えました。
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P2山頂から展望は素晴らしく、背後を振り返ると烏帽子岩が見え、西大星や丁須の頭も見えました。
南東側に表妙義の岩峰が見えており、左が白雲山、右が金洞山になります。
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南東側に表妙義の岩峰が見えており、左が白雲山、右が金洞山になります。
P2山頂西側に谷急山の山頂が見えました。
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P2山頂西側に谷急山の山頂が見えました。
P2を下ると岩壁がV字状になったキレットがあり、登山道はキレットの北側を通過して先に進みます。(P3の先にもキレットがありました…)
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P2を下ると岩壁がV字状になったキレットがあり、登山道はキレットの北側を通過して先に進みます。(P3の先にもキレットがありました…)
さらに幾つかの岩峰を越えたり、基部を巻きながら20分程進むと、最後の岩峰に取り付きます。
さらに幾つかの岩峰を越えたり、基部を巻きながら20分程進むと、最後の岩峰に取り付きます。
登山口から約4時間で山頂に到着しました。(予定より20分遅れ…)
2009年11月23日 11:00撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
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11/23 11:00
登山口から約4時間で山頂に到着しました。(予定より20分遅れ…)
ガイドブックで紹介されていた通り、山頂からは周囲360度の展望が広がり、山頂西側には上信国境の山々が並び、上信越道の緩やかなカーブが見えました。
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ガイドブックで紹介されていた通り、山頂からは周囲360度の展望が広がり、山頂西側には上信国境の山々が並び、上信越道の緩やかなカーブが見えました。
すぐ先に見えていた高岩の岩峰ですが、登山口は軽井沢IC側にあるようです。
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すぐ先に見えていた高岩の岩峰ですが、登山口は軽井沢IC側にあるようです。
北西寄りに昨日冠雪した浅間山が見え、すぐ左側に剣ヶ峰と黒斑山が見えます。(雲があるのが残念でした…)
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北西寄りに昨日冠雪した浅間山が見え、すぐ左側に剣ヶ峰と黒斑山が見えます。(雲があるのが残念でした…)
北寄りには鼻曲山と浅間隠山が並んでいます。
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北寄りには鼻曲山と浅間隠山が並んでいます。
裏妙義の岩峰群の先に榛名山と赤城山が見えました。
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裏妙義の岩峰群の先に榛名山と赤城山が見えました。
裏妙義の核心部で赤岩〜烏帽子岩〜丁須の頭が並びます。
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裏妙義の核心部で赤岩〜烏帽子岩〜丁須の頭が並びます。
表妙義・金洞山の右奥に御荷鉾山が見えました。
表妙義・金洞山の右奥に御荷鉾山が見えました。
南寄りに墨絵のような四ツ又山と鹿岳が見えました。
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南寄りに墨絵のような四ツ又山と鹿岳が見えました。
南西寄りに荒船山の平らな山頂が見え、中央奥に御座山が薄っすら見えました。
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南西寄りに荒船山の平らな山頂が見え、中央奥に御座山が薄っすら見えました。
南西方向に見える八ヶ岳も稜線が白くなっていました。
2009年11月23日 11:07撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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11/23 11:07
南西方向に見える八ヶ岳も稜線が白くなっていました。

感想

1、妙義山系の最高峰となる谷急山ですが、この時行き会ったハイカーは6人程、思っていた以上に登られているようでした。
2、コース状況にも記載しましたが、並木沢沿いのルートは入山者が少なく登山道が荒れているため、三方境までは元国民宿舎ルートで入山した方が良さそうです。
3、未だ実現していませんが、次回の谷急山は紅葉時期に入山したいと思っています。

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