［過去レコ］2010年・人生三度目の富士山

2010年08月07日(土) 〜 2010年08月08日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 14.9km
• 登り: 1,602m
• 下り: 1,605m

天候

両日とも晴れたりガスったり

アクセス

利用交通機関：

バス

新宿⇄富士山五合目（バスツアー）
※日付は正確ではありません。カメラの日付設定をきちんとしていなかったのか情報が「2010年3月9日」となっていて、でも残雪の時期に行っているわけもなく…
2010年8月の週末に出かけているのは間違いないので、8月の最初の土日にしました。

写真

何を撮りたかったのかわからない写真からスタート。

下の方に六角堂らしきお堂が見えるので、六合目と七合目の間くらい？

もくもくの雲。
確かガイドさんなしのツアーだったため、友人と二人でゆっくり登ったと思います。

登ってきた道を振り返って。
下に見えているのは六合目かな？。

もうこの雲っぷりだけでも友人と大興奮。

連なって進むパーティと緑の中に点在する山小屋に青空。
某国民的RPGの世界にいるみたいで、富士山を登る中で好きな景色のひとつです。

山小屋の物価が10年間でほとんど変わっていない！
すごい。

下に見えているのは七合目の日の出館の屋根？

岩道が楽しくて楽しくて、ぜーぜーいいながらすごい笑顔で登った気がする。

登山道は大賑わい。

おー
雲の中！

飛行機の窓からしか見られないような雲と青空！！
山歩きに夢中になった要因のひとつです。

上の方に富士一館らしき建物が見える。

空の青色が濃い。

大興奮の、飛行機からの景色その2

八合目にある元祖室横の看板ぽいです。
横に友人がばっちり写っていたのでちょいカット。

写っている小屋が本八合目の富士山ホテル第一っぽい。
ということは宿泊は本八合目だったのかな。

山小屋に到着後、のんびりと眺める壮大な夕焼け。

山歩きに夢中になった要因その2

世界の果て感のある一枚。
暗闇の山頂に到着後と思われます。

朝陽を待つ剣ヶ峰のシルエット。
じっとしていると寒くて寒て、持参した防寒着を全て着込む。

おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ
きたよきたよ！！

きたよ！！！

はーーーーー
寒さも疲れも忘れて、ご来光見られてよかったねキレイだね頑張ったねと、友人とお互いのふんばりをねぎらう。

お鉢巡り。
大迫力の火口。

剣ヶ峰の展望台。

なぜ自分が石碑ではなく建造物ばかり撮っているのかは不明。

おおお
影富士！！

写真は下山中と思われるこの一枚で終わっています。
ツアーバスの待つ五合目を目指して気合いで下りました。

感想

suitosuito

「一生に一度は富士山に行きたい」と願う母親に渋々つきあった富士登山で突然山に目覚め、同じ感動を味わいたくて二度目の富士山は単独で挑み（五合目までバスツアー利用）、「私も富士山行きたい！」と言ってくれた友人と挑戦した、人生三度目の富士山です。
三度目とはいえ登山用の知識も体力も全くないスーパード素人の状態で、息は上がるしペース配分はめちゃくちゃだし何よりむちゃくちゃ暑い！！
それでもやっぱり雲より高い場所を歩ける爽快感、何度でも見たいと思った大きな景色、夕焼けに星空、暗闇にちらちらと連なるヘッデンの灯りも幻想的で、何より友人と一緒に見た山頂からのご来光は、忘れられない思い出です。
下山用のブルドーザー道は景色の単調な歩きにくく滑りやすい道で、運動不足マックスの体には本当に過酷でした。
「次曲がったらきっと五合目が見えるよね！！」と期待しつつ裏切られ、もう同じ場所をぐるぐるぐるぐるとループしているだけの悪い夢の中にいる気分で、五合目に到着した頃には友人ともどもボロボロになっていたのもいい思い出。
そのボロボロっぷりは、いまでも盛り上がる笑い話のひとつになっています。