記録ID: 2363646
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ハイキング
甲信越
保福寺峠〜二ツ石峰〜入山〜御鷹山
2020年05月28日(木) [日帰り]
kyom4
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 06:41
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 822m
- 下り
- 824m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2020年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
信号「青木」を左折、県道12号線、県道181号線を経由 保福寺峠に駐車 道路脇に広く駐車スペースがあります 尚、松本市から保福寺峠へは現在崩落の為通行止め |
| コース状況／ 危険箇所等 |
・保福寺峠〜二ツ石峰〜久手地峠 いきなり急坂（僅か）で、尾根に到達したら直角に左折 緩やかに下り、急坂を経て二ツ石峰分岐 二ツ石峰は樹林帯の中で眺望はありません 分岐迄戻ると、急坂の下りになりますが、踏み跡がはっきりせず 植林帯の縁に沿って適当に下りました ・久手地峠〜入山〜御鷹山 久手地峠は廃道の雰囲気の林道の交差点 ここからまた急坂の登りになり、古いテープを頼りに直登 入山も分岐から西に尾根を進んだ地点が山頂で眺望なし 分岐に標識がありますが、見落としやすいかもしれません 急坂を下り、幾つかアップダウンを越えると御鷹山 枝尾根の心配なく、尾根を外さなければ問題ないと思います （獣の巻き道に注意） ・久手地峠〜保福寺峠 久手地峠に戻り、二ツ石峰への登り返しが鬱陶しくなり 少し遠回りでしたが、そのまま緩やかに廃林道を下り 県道に合流後、保福寺峠に戻りました |
写真
入口の標識は文字が消えています。左奥に馬頭観音。いきなり急坂！
尾根に到達すると、気持ちの良い緩やかな下り♪新緑の尾根道が始まります！
三等三角点
保福寺峠から十観山に縦走したのは10年前！懐かしさと共に変わらぬ雰囲気に癒されます
保福寺峠から十観山に縦走したのは10年前！懐かしさと共に変わらぬ雰囲気に癒されます
樹間にちらりと北アルプス。雲が多く、どの辺りが見えているのか？
カラマツの芽吹き
柔らかな緑色に、優しさと明るさを感じる初夏の大好きな風景
柔らかな緑色に、優しさと明るさを感じる初夏の大好きな風景
日差しが思うように浴びられない林の中でも健気に花盛りを迎えていました
山でよく見かける華やかな木。カイドウに似て可愛らしいけれど、白い清楚な花
久手地峠でしょう
以前歩いた時は、峠の名前を知りませんでした。名前の由来が気になります。
以前歩いた時は、峠の名前を知りませんでした。名前の由来が気になります。
入山山頂にも三角点があります。同様に眺望もありません(:_;)
分岐標識
見えにくい位置で、入山に向かう時に見落としていました
見えにくい位置で、入山に向かう時に見落としていました
これだけ緑と言うことは歩く人が稀なのでしょう！縦走の良いコースなのにアクセスが難しく、惜しいです！それだけに静けさを楽しめる縦走路！
2
5/28 11:55
これだけ緑と言うことは歩く人が稀なのでしょう！縦走の良いコースなのにアクセスが難しく、惜しいです！それだけに静けさを楽しめる縦走路！
御鷹山に到着
祠も記憶に残っていました。縦走したいところですが、今日は残念ながら引き返します
祠も記憶に残っていました。縦走したいところですが、今日は残念ながら引き返します
ズミの並木真っ白な花をつけた樹木の並木道は完全に廃道の様子。誰に見られることなく見事に花を咲かせるそのいじらしさに心打たれます！
2
5/28 14:02
ズミの並木
真っ白な花をつけた樹木の並木道は完全に廃道の様子。誰に見られることなく見事に花を咲かせるそのいじらしさに心打たれます！
真っ白な花をつけた樹木の並木道は完全に廃道の様子。誰に見られることなく見事に花を咲かせるそのいじらしさに心打たれます！
二ツ石峰に登り返すのが億劫になり、この林道を下ります。こちらも車の通行した様子はありません
県道に合流
緩やかに舗装の車道を登り返して、峠まで20分程でした
緩やかに舗装の車道を登り返して、峠まで20分程でした
万葉集歌碑
「信濃路は今の墾り道刈株に足踏ましむな履はけ我が夫」
「信濃路は今の墾り道刈株に足踏ましむな履はけ我が夫」
何回来ても心地良い場所♪この碑がウェストンの代わりに北アルプスを眺め続けているんですね。
でも、残念ながら晴れた日の絶景にお目にかかったことがありません。
感想
戸谷峰から三才山峠、烏帽子岩を経て周回した日、
三才山峠で、保福寺峠に向かう荒れた林道が強く印象に残り、
尾根を繋ぐこの林道を歩きたいと思うようになりました。
保福寺峠を起点として南北に尾根を歩こうと計画、
第一日目は北に向かい、御鷹山往復としました。
以前、保福寺峠から縦走した懐かしい尾根なのですが
（記録を調べると2009年11月末、滝山縦走です）
単独だと往復にせざるを得ず、戻ってこなければなりません。
保福寺峠の大きな案内板は字が掠れ、殆ど読めず、
設置されている標識も、読めない状態の物もあり、
10年前に比べると、当然のことながら寂しい限りです。
けれども、万葉歌碑、ウェストン碑は健在、
ウェストン碑の表面は一層輝きを増しているように見えました。
峠からのいきなりの急坂は記憶にありました。
しかし以降の急坂の記憶が殆どなく、辛さはなかったかと思うと
改めて体力の衰えを感じ、愕然とします。
最初の計画では入山往復としたのに、欲張って御鷹山往復とした為
意気地なく、帰りは久手地峠から登り返すのが嫌になりました。
そこで、地図で調べてあった林道を下ろうと俄かに計画を変更、
ゆるゆると廃道と思われるような未舗装道を下り、県道に帰還。
車道を20分程の登り返しになりましたが、
翌日の長丁場に備え、無理は禁物と自分に言い訳です。
幾つかの急坂のアップダウンを除けば、枝尾根の不安もなく
10年前よりもっとマイナーな縦走路になっていると思われ
登山者に行き会うことなく、新緑や花々を思う存分に楽しめ
時折、樹間に北アルプスや浅間山方面も見渡せる
美ヶ原から更に北に延びる、素晴らしい縦走路と思います。
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abareneco さん
こんにちは
全く同じルートを歩いていますが、kyom4さんより1時間ほど多く掛かっています。
このルートを歩く前にkyom4さんの山行記録を読んで、その一部を書いていました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1001906.html
青木三山という言葉を初めて聞いた時、この三山かと思いました。
実際の青木三山は眺めて良し、登って良し、この三山とは大違いですね。
全国に緊急事態宣言が出て以降もほぼ週一で行っていますが、県境をまたぐ遠出ばかりなのでヤマレコにアップするのは控えています
29日(金)は無料のうちに･･･と思い、万座ハイウェー経由で坊主山、横手山、岩菅山へ行き、復路は長野市へ下ってR18→R17で戻りました。
R292のヘアピンカーブが連続する付近から、小ぢんまりとした緑に囲まれた市街地が見下ろせました。
横手山では他人と会いませんでしたが、岩菅山では3人とすれ違いました。
コメント有難うございます
2016年の秋に滝山縦走路を歩かれているのですね。
青木三山と言えば、十観山、男神岳、子檀嶺岳でしたでしょうか？
以前、青木三山の中に十観山が入っているのはどうしてなの？と
疑問に感じた時期もありましたけれど、
眺望が良く、形も整っているという意味で十観山が選ばれたというのを
実際に登った後にしみじみ納得したのを、懐かしく思い出します
万座ハイウェイ無料は他の道路が使えず、とても有難かったです
幾ら近いと言え、有料道路代二千円はちょっと、と悩んでました…
来月から又有料になるのでしょうね
岩菅山はもうそんなに登山者と行き会ったのですか
まあ、人気のある山ですし、これからは高山植物も見られるので
山頂は大混雑で、すぐに裏岩菅に行きたくなるのですけれど
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