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記録ID: 236669
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無雪期ピークハント/縦走
東北

紅葉の太平山 【秋田市】

2012年10月20日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:30
距離
7.8km
登り
888m
下り
888m

コースタイム

旭又登山口駐車場8:40〜御滝神社9:08〜10:10御手洗(みたらし)神社10:25〜11:20太平山頂上12:15〜旭又登山口14:10
天候 晴れのち雨  
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
自宅から自家用車 秋田駅周辺から旭又登山口駐車場まで1時間弱かかります。
コース状況/
危険箇所等
旭又コースでは、弟子還橋が壊れているので、丸木橋を渡りますので注意。

途中の倒木でまたいで通過しますが、それも気をつけてください。

今回は登山道を外れて、キノコ採りをする方々が大勢おりました。
そのキノコ採りの方が、何か急いだか、登山道脇に落ちそうになっていました。
あまりキノコが採れて興奮したのでしょうね。
落ちたとしたら、大きな怪我になること間違いなしでしたので、
キノコが採れて嬉しくても、あまり興奮しないほうが・・・・・・・・。
久しぶりの晴天、遠くにみえる太平山へGO!
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久しぶりの晴天、遠くにみえる太平山へGO!
旭又登山口よりスタートです。
いろいろ立札が行儀よく並んでいます。
●頂上のトイレは10月8日で終了しました。
●弟子還橋は、こわれていて渡れません。
●宝蔵岳〜弟子還までの通行に注意
など・・・
旭又登山口よりスタートです。
いろいろ立札が行儀よく並んでいます。
●頂上のトイレは10月8日で終了しました。
●弟子還橋は、こわれていて渡れません。
●宝蔵岳〜弟子還までの通行に注意
など・・・
杉林の中を進みます。
日差しがまぶしい〜〜〜!
杉林の中を進みます。
日差しがまぶしい〜〜〜!
歩くそばで、「しゃれこうべ」のような木の株発見! しゃれこうべって知らない?
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歩くそばで、「しゃれこうべ」のような木の株発見! しゃれこうべって知らない?
沢の音がさわやかに聞こえます。
沢の音がさわやかに聞こえます。
湧水あり。
つめた〜い。
この夏は暑くて、いろんな場所で水が枯れたと聞かれましたが、ここの水は豊富です。
湧水あり。
つめた〜い。
この夏は暑くて、いろんな場所で水が枯れたと聞かれましたが、ここの水は豊富です。
分岐
右へ行くと「宝蔵山」を経て、頂上へ
私はまっすぐ。
分岐
右へ行くと「宝蔵山」を経て、頂上へ
私はまっすぐ。
山の小人が住んでいそうな感じ。
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山の小人が住んでいそうな感じ。
杉林を進みます。
杉林を進みます。
マムシグサ という名前らしい
マムシグサ という名前らしい
弟子還橋が見えますが、雪で壊れたそうで渡れません。そばにかけられている丸太橋を渡ります。
弟子還橋が見えますが、雪で壊れたそうで渡れません。そばにかけられている丸太橋を渡ります。
御滝神社へ到着。
鳥居さんがピカピカしています。
御滝神社へ到着。
鳥居さんがピカピカしています。
小さな秋がここに・・・・(*´`)
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小さな秋がここに・・・・(*´`)
御滝神社を過ぎると、いよいよ山らしい山坂になるのです。
木の根っこの階段は見事ですね。
そして、ぶな林が広がります。
御滝神社を過ぎると、いよいよ山らしい山坂になるのです。
木の根っこの階段は見事ですね。
そして、ぶな林が広がります。
気になるのが、ブナの幹に掘られた文字・・・
至るところに見られます。
学校名を書いたものもあります・・・
フルネームを書いたものまで!

現在のものではないようですが、


私たち、山に入る者として
木達を傷つけてはいけないです。
絶対にです。

気になるのが、ブナの幹に掘られた文字・・・
至るところに見られます。
学校名を書いたものもあります・・・
フルネームを書いたものまで!

現在のものではないようですが、


私たち、山に入る者として
木達を傷つけてはいけないです。
絶対にです。

変形したブナだけど、
なんだか裾のながい衣を着た神様のように
見えました。
変形したブナだけど、
なんだか裾のながい衣を着た神様のように
見えました。
大きな祠を持つブナ
大きな祠を持つブナ
何かが顔を出しそう。
何かが顔を出しそう。
小動物たちのお宿かもね。
小動物たちのお宿かもね。
たくましい木の根っこ
たくましい木の根っこ
どうして、この木にだけ小さなキノコがいっぱい?
どうして、この木にだけ小さなキノコがいっぱい?
小さな隙間に緑が宿って、おしゃれなアクセサリーみたい。
小さな隙間に緑が宿って、おしゃれなアクセサリーみたい。
根上りの杉
白いきのこが下を向いて生えてる。
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白いきのこが下を向いて生えてる。
ここでちょいと一休み
ここでちょいと一休み
だんだん、葉の色付きが見られるようになってきました。
だんだん、葉の色付きが見られるようになってきました。
向こうの山は色づいてます。
1
向こうの山は色づいてます。
木の祠に石、神様を祭っているみたい。
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木の祠に石、神様を祭っているみたい。
ブナの倒木にキノコが生えています。

山に登ってくるお父さん、お母さんたちは、
キノコ採りをしていました。
ブナの倒木にキノコが生えています。

山に登ってくるお父さん、お母さんたちは、
キノコ採りをしていました。
御手洗神社到着
ここにお水が湧いているというのですが・・・
ここにお水が湧いているというのですが・・・
どうやら、水は枯れて豊富ではないようです。
どうやら、水は枯れて豊富ではないようです。
青空がのぞいています。
青空がのぞいています。
青空を見ると、晴れているうちに頂上へ行かなくてはという気持ちにエンジンがかかります。
青空を見ると、晴れているうちに頂上へ行かなくてはという気持ちにエンジンがかかります。
お地蔵さんの背中には赤ちゃんがいるんだね。
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お地蔵さんの背中には赤ちゃんがいるんだね。
ハートな葉っぱ♡
ハートな葉っぱ♡
ここから、急登になるので頑張るぞ〜〜〜!
ここから、急登になるので頑張るぞ〜〜〜!
ヒーフー登っているうちに明けてくる視界。
ヒーフー登っているうちに明けてくる視界。
おとなりの中岳が見えます。
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おとなりの中岳が見えます。
あと少しですよ〜〜〜!
あと少しですよ〜〜〜!
遠くにうっすら男鹿半島の山々。
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遠くにうっすら男鹿半島の山々。
あたりは紅葉真っ盛り
あたりは紅葉真っ盛り
おおきれい〜。
いろんな色が混じってる。
いろんな色が混じってる。
まるで赤い花のよう。
2
まるで赤い花のよう。
綺麗だ〜〜(*´∀`*)
2
綺麗だ〜〜(*´∀`*)
そして「萩形コース」の鐘を鳴らすのだ!

鳴らしたら、誰かがビックリしてた(笑)
そして「萩形コース」の鐘を鳴らすのだ!

鳴らしたら、誰かがビックリしてた(笑)
振り返ると、あまりの錦のじゅうたんのような美しさに倒れそうになりました(^_^;)
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振り返ると、あまりの錦のじゅうたんのような美しさに倒れそうになりました(^_^;)
頂上へまもなく。
きれいだなぁ・・・・
2
頂上へまもなく。
きれいだなぁ・・・・
遠くの山々が見えます。
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遠くの山々が見えます。
ずっと奥は岩手の山々と思われる。
ずっと奥は岩手の山々と思われる。
右手側奥は、森吉山
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右手側奥は、森吉山
まっすぐ奥に青森の岩木山が見えるらしいが・・・
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まっすぐ奥に青森の岩木山が見えるらしいが・・・
トイレは、10月上旬より6月上旬までお休みだそうです。
トイレは、10月上旬より6月上旬までお休みだそうです。
頂上に到着
三角点です。
太平山に連なる中岳が見えます
太平山に連なる中岳が見えます
遠くに男鹿半島、大潟村が見えます。
遠くに男鹿半島、大潟村が見えます。
残念ながら奥はかすんで、鳥海山はみえませんでした。
残念ながら奥はかすんで、鳥海山はみえませんでした。
右側奥は、秋田駒ケ岳?
左奥には岩手山か(雲の帽子をかぶってる)
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右側奥は、秋田駒ケ岳?
左奥には岩手山か(雲の帽子をかぶってる)
そして、秋田市内。黒い雲が流れてきました。
お、そろそろ降りなくては・・・・。

このあと、下山してすぐザーっと雨が降りました(^_^;)
そして、秋田市内。黒い雲が流れてきました。
お、そろそろ降りなくては・・・・。

このあと、下山してすぐザーっと雨が降りました(^_^;)

感想

秋田県の山々から初雪の便りが聞かれるようになりました。
雪が降る前にもう一度登りたかった我が秋田市のシンボルの山「太平山」。
しばらく雨の日が続いておりましたが、この日は「晴れのち雨」の予報を聞いて急いで山の準備をしていそいそ出かけました。

頂上での寒さを予想して、ダウンを持って行ったのは正解。
ただ、急ぎすぎて、サーモスポットに暖かいお茶を入れ忘れ失敗。
ああ、バーナーストーブがほしいなぁ・・・。
(山でカップヌードルをフーフーいって食べてみたい〜)

今回もひとり登山で、ゆっくりマイペースで歩きました。
前回は、御手洗神社からの急登が辛くてヒーヒー言ってたのですが、
今回は、呼吸するのも気を使いながら、ゆっくりマイペースで、
しっかり足を踏みしめて歩いたせいか、楽ではないものの
体力に余裕があったような気がしました。

この時期は、キノコ採りのお父さんやお母さんがいっぱい!
スーパーバックにたっぷり採っていたようで、御手洗神社の休憩ベンチで
歓声が上がっていました。
ナメコとかサワモダシが採れたみたいです。

私はきのこ探しは出来ないので・・(毒キノコに当たったら怖い・・)

頂上からの紅葉は美しいの一言でした。
今年は1週間くらい遅い紅葉なんだそうです。

この美しい錦の絨毯のような山々を見て、
これは一生懸命頂上に登った者だけに贈られる最高なプレゼント
だと思いました。

最高な贅沢をした気持ちになった今回の登山でした。







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