仏主の森林公園〜長老ヶ岳〜P822


- GPS
- 04:11
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 762m
- 下り
- 773m
コースタイム
- 山行
- 3:34
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 4:13
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
アプローチの林道は落石多く要注意、離合困難。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
P884〜P822は踏み跡ありますが難易度高し |
写真
感想
まだ都道府県を跨いだ移動は自粛期間なので、行ったことのない京都の山を踏みに出かけました。5:30にアラームが鳴って、止めた後の記憶がなくて起きたら6:12。寝過ごしましたがまあいいでしょう。
普通に準備して出たら7時前に。高速代払うほどの山行でもないので下道で自宅から登山口まで1時間40分でした。もう8:40に。
仏主(ほどす)の集落の奥、落石いっぱいの林道を登ると森林公園の駐車場に着きます。ここから長老ヶ岳を目指しますが、3.5kmの登りは1時間で山頂に着いてしまいました。このまま下山しては早すぎるのでもう少し奥に進むことに。戻るのに登り返しがあるのが微妙ですが、トレーニングしに来ているのに登り返しが嫌はないでしょう(笑)
途中のP884からは右に折れてマイナールートに入ります。ここまではテープもありましたがこのルートはほぼテープがありません。古いのが2つあったくらいです。まあまあ順調かと思えば痩せ尾根の岩場稜線が出てきて、久しぶりに岩場を登ったり下ったりしました。難易度は全然問題ないですが一応慎重に。手も使って登り降りする岩場なんていつ以来?もしかすると2年前の剣岳以来かも知れません。それ以外って山スキーかキノコばっかりだし(笑)
目的地のP822に到着したら11時も近いのでお昼にしました。ここから上乙見方面に抜ける周回ルートも考えていたのですが、もう結構歩いたのでここで引き返すことにします。
ここまでキノコにまったく遭遇していませんので帰りは林道を歩いてみます。もう古いこの林道、崩落などはありませんが倒木などで荒れています。そしてキノコはありません。そのまま電波塔まで戻って、以前の散策路に分岐して帰ろうかと思って途中まで行きましたが、道が散策路ではなくバリエーションルート風になってきて、地形図を見ても遠回りになりそうなのであっさり引き返しました。あとは黙々と下り道。下山したら駐車場には6台ほど停まってました。
それにしてもキノコが一本もないってどういうことでしょう。地質的にキノコの菌が生きにくいのか、それとも水はけが良すぎて乾いているのか。これではまた来ようという気持ちが湧いてこないです(笑)
キノコが生きにくい土壌があるように、人間が生きにくい環境もあると思います。それは、本来のパフォーマンスを発揮できない環境、つまり得意分野を活かせていなかったり、熱意が保てない環境、つまり不正や腐敗が蔓延っている、努力が報われない、頭ごなしに否定される・・・そういう環境では生きにくいものです。
そのため、キノコは胞子を飛ばしてどこか自分の菌が生きやすい土壌があればそこで菌糸を伸ばしてキノコを生やす、そうやっています。
人間は行動できる生き物です。生きにくい環境であれば、どこか自分の生きやすい環境を求めて動くことも考えてみましょう。それは、自分の得意分野が生かせるところ、やる気の出てくる環境、そういったところにたどり着くまで探し求める選択肢もあると思います。
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