関八州見晴台のカルミア(西吾野駅→パノラマコース→関八州見晴台→顔振峠→吾野駅)

2020年05月30日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.3km
• 登り: 739m
• 下り: 814m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:37
• 休憩: 0:48
• 合計: 4:25

7:54 西吾野駅
8:45 8:45 石地蔵(萩ノ平)
9:04 9:10 高山不動
9:26 9:26 丸山
9:30 9:30 関八州見晴台入口
9:38 9:48 関八州見晴台
9:58 9:58 七曲り峠
10:07 10:07 花立松ノ峠
10:27 10:27 傘杉峠
10:36 10:36 大峰山(南乞塚)
10:57 11:29 顔振峠
12:19 12:19 吾野駅
12:19 ゴール地点

今年の2月29日の顔振峠の河津桜見物登山と全く同じコースです。
天候の所でも書きましたが、雷雨が来そうなら関八州見晴台ピストンのつもりもありましたが、大丈夫そうなのでそこから足を伸ばすとなると顔振峠が一番簡単なのでこのコース取りとなりました。

また、本日関八州見晴台を選んだのは昨晩です。
週初は曇プランと晴プランどちらも全く違う計画だったのですが、昨晩たまたま関八州見晴台でカルミアが咲いていると言うのを見かけて、カルミアって何だ？とちょっと調べたらここ二年程関八州見晴台と絡んだ記録があるので、だったら見てみようと昨晩関八州見晴台行きを決めました。

天候

晴れ

晴れましたね。週間天気予報や前日の予報ではかなり危なそうな感じだったのですけど。

週間天気予報ではあまり晴れそうになく、前日の予報では午前中は晴れていても昼からは雷雨の可能性とか言われていました。

そんな訳で、昼から雷雨になりそうなら関八州見晴台ピストンのつもりでしたが、西吾野駅に近づいた頃に見たGPV天気予報その他はそこまで天候が崩れない感じだったので顔振峠迄足を伸ばす事にしました。
念の為に雨具は持参して。

アクセス

利用交通機関：

電車

行き
西吾野着7:49の西武秩父行き
山岳四団体の自粛解除声明が出て早くもハイキング客が戻って来ています。
飯能を空いているボックス席無しで出発しました。

帰り
吾野発12:36の飯能行き
こっちも朝と同じ程度には人が乗っていました。
飯能からの普通電車もそれなりに人が居て、小手指でFライナー快速急行に乗り換える頃には一人おき程度に迄乗ってました。

コース状況／危険箇所等

・西吾野駅→パノラマコース→高山不動尊
GW前の植物が生い茂る前とは違ってパノラマコースの下部は大分草本類が茂って来ています。パノラマコースの名前どおりに太陽光が当たるのでこれ以降の季節はかなり草に埋もれる道になります。

・高山不動尊→関八州見晴台
いつものグリーンライン経由でコカ・コーラの看板のある所迄行きます。
ひょっとしたら何か面白い花が咲いてないかなと。
でもなかったです。
丸山付近も特に無し。

そして関八州見晴台入口からカルミアがポツリポツリと出現します。
確かにヤマツツジがトンネルになる程の見栄えはありませんが、それでも目を楽しませてくれます。

・関八州見晴台→顔振峠
関八州見晴台からは基本的に標高を下げる道となります。
よくあるパターンで峠に一回下りると登り返しが若干ありますが。
傘杉峠手前などはかなりの斜度で下ります。

・顔振峠→吾野駅
一番オーソドックスな道で下りました。ほぼ下り一辺倒です。
以前からちょっとアレだなあと思っていたのは登山道が最後に林道に出る場所です。
水の侵食でかなり岩々してるのですが、その上を水が流れる。
気をつけてはいたのに滑って転んでしたたかに臀部と親指の付け根を打って現在痛いです。

その他周辺情報

トイレは西吾野駅、高山不動尊、顔振峠、吾野駅にあります。
顔振峠には茶屋があります。
今回は顔振茶屋でおそばを美味しくいただきました。
高山不動尊には飲み物の自動販売機があります。

写真

7:54 GWの最後辺りから花々しく咲いていた桐もすっかり花期が終わってしまいました。西吾野駅を出発します。

パノラマコース途中。
ここも大雨がまた降ったら崩れちゃうんじゃないかな。

8:29 坂石山からのコースと合流するムーミンベンチ(と私が勝手に呼んでいる場所)。
ベンチは完全に潰れちゃってますけど。
ここから凡そ7分、パノラマコース唯一の急登が始まります。
初心者の頃、凄くへこたれた区間です。
でも7分から8分って認識してからは頑張れる様になりました。

9:04 高山不動尊に到着しました。

そう言えばここに梅の木がありましたねえ。
軽く息をついで本堂迄の石段を登ります。
ここも110段と数を認識してからは立ち止まらずに登れる様になりました。
人間何事も終わりがはっきり見えると違いますね。

9:26 この季節の丸山は何も咲いてない。

関八州見晴台入口から登り始めました。
ああ、これがカルミアなのか。

未だ蕾の方が多い。

結構咲いている木も。

山頂に行く前にポツリポツリとありますね。
もっと少ないかと思っていました。
それなりにあります。

9:38 関八州見晴台に到着です。
流石にヤマツツジはもう完全に咲いてませんね。

代わりに途中で見かけたカルミアです。

今日は富士山は見えません。
ちょっと雲がにぎやかですが、雷雨はすぐには来ないでしょう。
軽く休んで9:48には出発します。
山頂には何人かいらっしゃいましたね。
やはり自粛解除されただけの事はあります。

10:07 花立松ノ峠です。
帽子被ってました。

10:27 傘杉峠です。
相変わらず黒山三滝方面は通行止め。

傘杉峠から登り返した所にあるベンチです。
しまったここで休めば良かった、と後から思いました。
と言うのは、身体は疲れていなかったものの、西吾野駅を出発してから2時間半、関八州見晴台でミルクティーを2〜3口飲んだだけなので、水分補給してないと思ったからです。
この先の小ピークで立ちん坊でそば茶を飲みました。

ベラヴィスタの看板の周りにお花が。
そろそろ顔振峠ですね。

10:57 顔振峠に到着です。

今日は顔振茶屋でもりそばをいただきました。
3月末にテレワークが始まってから初めての外食です。

顔振茶屋に入った頃の空の様子。

食べ終わって下山開始する頃の空の様子です。
やはり雲は増えている。
11:29に下山開始します。

下山途中。
コアジサイの季節が始まっていました。

12:19 吾野駅にゴールイン。

感想

Teo

関八州見晴台と言うと5月のGW以降のヤマツツジが何と言っても有名ですが、
4月には桜の花、6月にはカルミアの花と言う楽しみ方もあるんですね。
5月以外にも(いや、今日は5月ですが)来てみて良かった。