安達太良山から鉄山


- GPS
- 05:10
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 946m
- 下り
- 940m
コースタイム
- 山行
- 4:39
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 5:05
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
スキー場に登山ポストあり、特に危険な箇所はなし |
その他周辺情報 | くろがね小屋は閉鎖中であった。 |
写真
感想
天気の良さに誘われて安達太良山へ。
7:30ごろに登山口着だが駐車場は3割ほどしか埋まってなかった。ロープウェイを使うか迷ったが、いきなり樹林帯を抜けるのもつまらなく思えそうだし、歩いてもものの1時間程度でロープウェイの山頂駅に着きそうだから歩きで登ることにした。
登りはスキー場のゲレンデを登る。ゲレンデを抜けてからは岩がゴロゴロした道でグイグイ標高を稼いでいく。岩と行っても手を使う箇所は少ないが、達成感があり楽しい。薬師岳まで達するとこれから行く山容がわかるようになった。ゆるい斜面と雪渓はいかにも東北のお山らしい優しい姿であり、大きさに癒やされた。
程なくしてロープウェイからのハイカーと合流し、道がにぎやかになった。考え事をしているといつの間にか安達太良山の山頂直下へついていた。最後のポッチをよじ登り山頂へ到着。流石に眺めがよく、吾妻山、磐梯山はもとよりに飯豊や日光の方まで見えた。雪が少ない今年でも飯豊は相当雪が残っており、秘境はなるべくして秘境なのだなとしみじみ感じた。
ポッチから降り、鉄山の方に向かうと火口がよく見えてくる。黄色と白の斜面と黒い火山噴出物のコントラストは火山に来たんだと思い知らせてくれる。硫黄の匂いも悪くない。
少しあるきににくい牛の背を超えて鉄山へとついたところ、良さそうな避難小屋を見つけたのでそこまで行ってみた。黒のなかの赤い扉がおしゃれ。
そこでお昼にして、帰途へ。アマチュア無線で交信するおじさんを横目にさっさと下っていった。風がある稜線を出ると流石に熱く、汗がまとわりつく。雪渓の雪解け水で顔を洗いつつ下へ。最後の馬車道は長い上にあまり面白くないので旧道を選んで下り、最後は自然研究路で滝をみながらゴール。
終わってしまえば5時間の短い山行だったが、樹林帯、火山噴出物、火口、稜線、おじさんとコンテンツの充実したゆかいな時間だった。
汗をかいたあとのコーラのうまいことよ。
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