雌阿寒岳/阿寒湖ルート
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 848m
- 下り
- 828m
コースタイム
天候 | 小雨/曇/晴 強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは林道Pに有り。 |
写真
感想
「どこかきれいな湖の散策」というのが今回のリクエスト。
じゃぁ、オンネトーでも行こーか・・からの
んなら、雌阿寒でも登ろっか・・・・からの
いっそ、人の少ない反対側から行こっか・・・というわけで
阿寒湖側からアプローチすることになった。
頂上から北に広がる月世界のような火口と剣ヶ峰はちょっとそそられていた。
冬のコース取りにも参考になるかも・・といろいろ思惑もある。
阿寒湖畔から整備されたフレベツ林道を5kmでP。
ポストのあるゲートより作業道を10分ほどで登山口にいたる。
しばらくは登らない。
森の散歩道。
谷間をぬって巻きながらたらたらと。
高度を上げてもナニも見えない。
予報では9時ごろから回復の兆しとあった。
のに、なんで幻魔大戦のような空から痛い程の霰。
毎日、竜巻注意報がでてる不安定な大気だもの、
火口の縁まで出て悪かったら帰ろうと歩を進める。
這松のトンネルを抜けて剣ヶ峰の岸壁を見上げるようになって
雲が切れ始める。
雄阿寒はガスっているが、釧路の海が光って見える。
マチネシリの火口縁に上がるとぶっ飛びそうな風。
大丈夫か、と振り返るとしっかりと腰のすわった歩き。
しっかりと2年坊になっている。
風は強いがルートはしっかりしている。
視界が利くうちは危険は無い。
雌阿寒の登りにさしかかるあたりで風はやや弱まる。
頂稜を行きかう人の姿が見える。
さぞかしあそこも吹いているだろう。
見た目ほどでは無い砂礫の道をゆるやかに上がると
再び風の出迎えを受けて頂上。
ザックを下ろすのもはばかられる風。
青くない池と赤くない池を見て一目散に下山。
剣ヶ峰下まで戻れば這松のガード。
ゆっくりしているうちにぽかぽか天気になってきた。
往路では見えなかったトンガリや谷の紅葉にしみじみしながら
森の小道をトコトコ歩いて無事下山。
当初の予定(?)のオンネトーへ廻り、散策はしないで温泉。
野中の湯はとってもご馳走でした。
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