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Yamareco

記録ID: 237331
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ハイキング
奥秩父

瑞牆山 大日岩 <不動滝 八丁平> みずがき山自然公園周回

2012年10月21日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県
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boroP その他1人
GPS
--:--
距離
13.4km
登り
1,272m
下り
1,282m

コースタイム

自然公園P6:38⇒7:00林道終点7:02⇒7:52不動滝7:59⇒8:41廃道分岐8:43
⇒9:20瑞牆山9:33⇒10:26天鳥川ベンチ10:36⇒小川山分岐10:44⇒11:13伐採小屋跡11:27
⇒八丁平11:47⇒11:52川上村分岐11:54⇒12:30大日岩12:45⇒大日岩分岐12:50
⇒13:12大日小屋13:14⇒13:52富士見平小屋14:00⇒14:55自然公園P

全山行時間 8:17  全歩行時間 7:02 主休憩時間 1:15

※山と高原地図にCTない所も歩いていますので
 想像ですが 山と高原地図レベルでのCTは8時間半程度のコースと思われます。
※ルートは手書き適当入力です。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
みずがき山自然公園駐車場(無料)
トイレあり
コース状況/
危険箇所等
<不動滝経由ルート>
不動滝までは 手すり等の整備が入っている遊歩道ですが
整備途中のためなのか?部分的には整備された部分との差を感じる所もありました。
不動滝以降は 朽ちた丸太橋?梯子?等が残置された多少荒れた
急登の多い 滑る事に注意が必要な登山道ですが
崩落等の危険箇所は 特には感じませんでした。

<瑞牆山−小川山分岐>
瑞牆山のメイン登山道で 階段やロープやマーキング等の整備がされていますが
急坂です。

<小川山分岐−八丁平>
山と高原地図の赤破線ルートです。
道形はわりとはっきりしていますが あまり踏まれていないルートです。
伐採小屋跡前後で 渡渉が2回あります。
山行時 登山道が池、泥沼状態の所があり なんとか避けて通れましたが
雨、雨天後は要注意です。

<八丁平−大日岩>
私の持っている2010版山と高原地図や地理院地図には 
実ルートの記載がありませんが 現地には地域で管理していると思われる道標や
ロープ等の設置物があります。
岩部を除くと 概して道ははっきりしています。
岩部一帯の現在(2011 11/21時点)の
現地の指導標が示すと思われるルートは 
ほぼ県界線に沿った感じで
登山ルートを示すロープ、マーキングを頼りに
岩部を巻きながら 大日岩一帯を通過するルートです。
特段の技術が必要とは 思いませんでしたが
木につかまり越える3〜40cm程度の岩の隙間や
ホールドを探し 大きく足を上げて登らなければならない所等
注意・慎重さは必要な箇所であると思います。

<大日岩−富士見平小屋>
一般登山道です。
多くの地図上の大日岩小屋とその付近の登山道が
実際と数百メートルずれていますが
登山道は明瞭です。

<富士見平小屋−自然公園駐車場>
林道+遊歩道です。
かつて整備された歩き易い道ですが
多くの遊歩道が かなり入り組んでおり
迷路だとの感想も多く見られます。
私は川を渡る道を歩きましたが 橋がかなり朽ちていました。
みずがき山自然公園駐車場
みずがき山自然公園駐車場
出だしの林道
山道に入りました
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山道に入りました
大岩始まり
このルートに沢山の
放置された丸太がありますが
これが唯一原型を成すもの??
このルートに沢山の
放置された丸太がありますが
これが唯一原型を成すもの??
川音が聞こえませんか?
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川音が聞こえませんか?
思わず川まで
降りた
綺麗な水
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思わず川まで
降りた
綺麗な水
手すりつきの丸太橋
手すりつきの丸太橋
連続小滝
良い雰囲気
今回は少なめのキノコ
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今回は少なめのキノコ
不動滝上部
袖の裏を見せて
一変して
マイナールート
一変して
マイナールート
花みたい!
この道標の裏に
左小川山が
しまわれていた
この道標の裏に
左小川山が
しまわれていた
なんだこんな山と
頑張る
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なんだこんな山と
頑張る
振り返って
松ネッコ方面の
綺麗な稜線
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振り返って
松ネッコ方面の
綺麗な稜線
着きました
大人気の山頂標
隙を見てパチリ
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着きました
大人気の山頂標
隙を見てパチリ
霞んでいますが
富士山
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霞んでいますが
富士山
南アルプス
北岳 間ノ岳アップ
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北岳 間ノ岳アップ
甲斐駒 仙丈アップ
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甲斐駒 仙丈アップ
金峰に続く稜線
金峰に続く稜線アップ
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金峰に続く稜線アップ
小川山に続く東尾根
この間調べたら
昔 道があったらしい
小川山に続く東尾根
この間調べたら
昔 道があったらしい
2年前なかった階段
2年前なかった階段
ロープ場
桃太郎岩
破線ルートに入りました
1
破線ルートに入りました
ふかふか道
3箇所程度
よく見える所があります
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3箇所程度
よく見える所があります
道形は結構明瞭
下のチューリップのような小岩が 
気になる
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下のチューリップのような小岩が 
気になる
いつか行って
勝手に名前をつけて
しまおうかな、、
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いつか行って
勝手に名前をつけて
しまおうかな、、
苔の紅葉とキノコ
苔の紅葉とキノコ
この辺もフカフカ
この辺もフカフカ
徒渉点
渡ってから
徒渉点
渡ってから
伐採小屋跡地の
ナナカマド
伐採小屋跡地の
ナナカマド
伐採小屋跡地で
空を見る
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伐採小屋跡地で
空を見る
スミレだ!
ナナカマドから
50mほど行った
徒渉点
ここで休憩!
ナナカマドから
50mほど行った
徒渉点
ここで休憩!
伐採小屋跡地
上流方面
伐採小屋跡地
上流方面
伐採小屋跡地
下流方面
伐採小屋跡地
下流方面
伐採小屋跡地から
また違った雰囲気の森に
入ります
伐採小屋跡地から
また違った雰囲気の森に
入ります
ベレー帽を
被った切り株が
今年もありました
1
ベレー帽を
被った切り株が
今年もありました
登山道が
沼地です
登山道が
沼地です
八丁平に着きました
初めて歩いた時
この道標見てホッと
しました
八丁平に着きました
初めて歩いた時
この道標見てホッと
しました
ちょっと暗い
川上村分岐
ありがとうございます
1
ありがとうございます
クレバス
結構高さあります
クレバス
結構高さあります
微妙な角度の
一枚岩の先が
巾50cm
微妙な角度の
一枚岩の先が
巾50cm
崩落地 大展望
案内ロープがあります
1
崩落地 大展望
案内ロープがあります
鷹見岩越しに
南アルプス
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鷹見岩越しに
南アルプス
大日小屋への分岐
どこに出るのか
今回も分からなかった
大日小屋への分岐
どこに出るのか
今回も分からなかった
大日岩直下
白ザレテラス
大日岩直下
白ザレテラス
瑞牆山と八ヶ岳
登って振り返ると
降りるのは結構
怖そう
1
登って振り返ると
降りるのは結構
怖そう
ピーク方面
これがピークで
今日はここまで
1
これがピークで
今日はここまで
金峰山と五丈岩
千代の吹上達
大日岩全景
大日小屋分岐
指導標が小川山への指導標を
背負っています
大日小屋分岐
指導標が小川山への指導標を
背負っています
苦手の所
ロープ場
大日小屋
大日小屋前から大日岩
1
大日小屋前から大日岩
紅葉・黄葉トレッキング
以下 12枚
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紅葉・黄葉トレッキング
以下 12枚
富士見平小屋
踏み抜きそうで
結構怖かった
1
踏み抜きそうで
結構怖かった
贅沢な遊歩道
芝生広場より

感想

昨年 金峰山を登った時 ピストンに変化をつけるために
歩いて気に入った破線ルートの八丁平経由ルート。
その時から 今度は瑞牆山と組み合わせと思っていたので
不動滝経由やカンマンボロン経由のマイナー?ルートが気になっていましたが
紅葉のこの時期に まずは不動滝経由と言う事で
行って見ることにしました。

<不動滝経由ルート>
林道終点まで 遊歩道は迷路との噂なので林道を歩きましたが
この時期いい雰囲気でスタコラ歩けました。
不動滝まで 沢沿いのトラバース道を沢を主に丸太橋で徒渉しながら進むのですが
沢が綺麗で 沢に降りたりして不動滝まで結構時間がかかりましたが
不動滝いい滝でした。
よく写真で見る大きなナメ滝の傾斜をきつくしたような滝で
滝壺を袖で隠すような岩は 名瀑百選の早戸大滝を思い出させました。
不動滝から先は そこまでと別と言う感じで
地元の案内板にある<悪路>ほどではありませんが
山と高原地図の注記の<荒れている>があたっているかな、、
かつては整備の手が入っていた事を示す丸太や
案内板がそのまま放置されている感じで
ヌメヌメの丸太は今や障害物となっていました。
また 山頂に近ずくに従い急登かつ 岩越えが多くなり
ハードです。
私は 静かで変化がある道なので 嫌いではありませんが
この手の道の評価は 分かれるでしょうね。
休日なのに この道でお会いしたのは
下り1名、後方に2名程度の方が見えただけでした。

<瑞牆山−小川山分岐>
紅葉時期の晴天の手頃な百名山の日曜日
頂上も含めて このメイン登山道は 人ひとヒト
私は 狭い切りたった所に大勢の方といるのは苦手なので
9時半過ぎに頂上から下山しましましたが
次から次と登って来られる方がいましたので
その後 改札制限でもしなければならない状態が
想像されました。

<小川山分岐−八丁平>
先ほどまで喧騒?が嘘のように 静かです。
本日も大日岩まで 誰にもお会いしませんでした。
岩ゴロも殆どなく 非常に歩き易く 緩やかで雰囲気ある森や
渓流岸の斜面のトラバース道を行くこの道
一級のマイナールートだと感じます。
特に トタンとかワイヤとか一升瓶とか落ちていますが
伐採小屋跡あたりの川や森は雰囲気最高ですね。
確かに どこに行く時に使うのかを言われれば必要性は薄いのかもしれませんが
個人的には 無理にでも使いたい道です。
反面 メジャーになる事はないと思いますが
メジャーになってほしくないと思えてしまう道です。

<八丁平−大日岩>
八丁平までと比較して 石稜部(大岩地帯)に着くまでは
ちょっと暗くて 寂しい感じがしますが道は明瞭です。
石稜部に着くと 割れ目越えなど ちょっとしたアトラクションが
出てきて 所々で瑞牆山や八ヶ岳や南アルプスが見え出します。
案内ロープ等に導かれ 大小の岩を越えたり、巻いたりして行くと
やがて 大日岩の西側の小さな白ザレテラスに出ます。
素晴らしい展望場で 瑞牆山とほぼ同じ標高
あとで 空身の方が一人上がってきましたが
日曜日にここを独り占めする事に 罪悪感さえ感じてしまいます。

<大日岩−富士見平小屋>
以前凍っていて 恐る恐る歩いた
設置ザイルも凍ってしまう 由一の一枚岩のロープ場も
今回は 凍っていなくてホッとしました。
大日岩小屋付近は 白樺の木が 青空に映え いい雰囲気でした。

<富士見平小屋−自然公園駐車場>
林道から 低山のなだらか尾根道的な登山道に入ると
紅葉が始まったトレッキンングロードをスタコラ歩けます。
ただ この道後半に何箇所かみずがき林道に誘う分岐があります。
道が分からないなら 早めに林道に下りてしまうのもひとつの手だと
思いますが  歩き易い気持ちよい道だったので
我々は 枝道が多く 迷路と噂されている遊歩道を
芝生広場の方向に向けて適当に選択して進みました。
尚 この区間 山と高原地図には下りで1:40となっていますが
道迷いしたり またよっぽどゆっくり歩けば別ですが 
一般的には そこまではかからないと思います。


晴天の日に 前から行きたかった所に行けたので
達成感は非常に大きいのですが
やっぱり ひとつの山を2回、3回と登っても
新しい発見がありますね。
不動滝は想像以上に立派だったし
頑張って登った瑞牆山北ルート?から
見た松ネッコ?付近の稜線も綺麗だったし
今度行く時は カンマンボロンとの組み合わせかな、、、


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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

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