こんな大展望の山があったとは!十二ヶ岳〜小野子山・嵩山


- GPS
- 05:35
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 1,365m
- 下り
- 1,331m
コースタイム
09:50登山口駐車場所
10:05十二ヶ岳山頂10:10
10:35中ノ岳山頂10:40
12:00小野子山12:20
14:10駐車場所
歩行時間3時間50分
【嵩山】
15:10道の駅「霊山たけやま」駐車場
15:35小天狗
15:50大天狗15:55
16:25駐車場
歩行時間1時間10分
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
国道353号線を長野原方面から来ると、 小野上駅手前で左折です(「十二ヶ岳登山口」の標識あり) 道なりに行くと、登山道の標識が所々にあり 林道のゲート手前右側に未舗装の駐車場(5台程)があります 車でゲートの間をすり抜けて更に進めます 「入道坊主」岩の上に駐車余地(2,3台)、東屋、簡易トイレがありました 【嵩山】 国道353号線から県道53号線に入り、 道の駅「霊山たけやま」を目指します 敷地内に登山道入り口があり、 売店で嵩山の詳しいハイキングコース案内図が頂けました |
コース状況/ 危険箇所等 |
十二ヶ岳・小野子山は特に危険箇所はありません 嵩山山頂(大天狗)へは岩場の通過があります 鎖がしっかり張られていますが、擦れ違い等にご注意ください |
写真
感想
日本三大急登「黒戸尾根」に登った際、
調べた他の急登の中に「西黒尾根(谷川岳)」がありました。
谷川岳ならまだ今年の内に登れるかもしれないと
いろいろ情報を集めるうちに、せっかく行くなら
群馬県の以前から気になっている他の山にも登りたいと欲張って
月曜日の休暇も使って三連休で計画しました。
第一日目は鳥居峠を越え、長野原を経由して、
国道353号線沿線の山で登りたかった小野子山です。
小野上駅まで行き過ぎてしまい、引き返す一幕もありましたが
どうやら林道に入り、ゲート脇の駐車場に到着しました。
十二ヶ岳から小野子山へ巡るコースが良く歩かれているようですので
まず、十二ヶ岳を目指すことにしました。
頭上、左側にそびえる険しい岩峰が十二ヶ岳山頂でしょう。
お天気は申し分ない秋晴れ、山頂からどんな眺望が得られるか楽しみです。
駐車場からまだ車で、東屋のある場所まで
結果的には行けましたが、途中未舗装の部分があり
かなり急坂でしたから、ゲート前で駐車して良かったかと思いました。
東屋向かいには仮設トイレがあり、
登山口は新しい標識が立っていて分かりやすいです。
植林地の急坂は眺望もなく辛い登りですが
徐々に林が雑木林に変化する頃には、尾根に近づき
トラバースにかかるとすぐ尾根に到達しました。
北の高山村から来る登山道と合流します。
右に向かうと「小野子山」、左に進むと「十二ヶ岳」です。
まず「十二ヶ岳」を目指して進むと分岐があり、
「男坂」「女坂」と別れています。
当然「男坂」の方が急登だからでしょうか、距離も倍近く違っていました。
距離の短さを優先して「男坂」に挑戦です。
下りは「女坂」と思ったのですが、同じ道を下ってしまいました。
山頂に近づくと賑やかに声がします。
小学生の遠足でしょうか、狭い山頂は擦れ違いもままならないほど。
それにしても、素晴らしい眺望にしばらく我を忘れます。
日本晴れのこんな日に、群馬県中の山がすべて見渡せると言っても
過言ではないと思えるこの山頂に立てて、幸運この上ありません。
写真を撮り、方位版で山座同定を楽しんだ後、中ノ岳に向かいます。
紅葉とお天気に誘われて、出かけて来る方が多いのでしょうか?
登山者の方と次第に行き会うようになり
ツツジの咲く頃だけでなく、人気の山と納得しました。
中ノ岳は登りも急でしたが、急な下りを経て、小野子山に登り返します。
短いですが、なかなかアップダウンがきつく感じられました。
小野子山山頂にも既に大勢の方がいらして、賑やかに昼食の真最中。
南北方面が刈り払われて、谷川岳、赤城山の景色が良い山頂です。
360度大パノラマの素晴らしさは何と言っても「十二ヶ岳」!
もう少し大展望を楽しんでいたかったと心残りです。
ツツジの満開の時期にまた来たい山です♪
下山すると午後二時過ぎでしたが、まだ時間があり
嵩山の登山口まで、ともかく行って見る事にしました。
途中、たまたま書店が目に入ったので立ち寄ると
さすがに群馬県の本屋さん、「群馬百名山」ガイドブックがありました。
一寸立ち読みさせてもらって、嵩山の所要時間を調べたところ
二時間ちょっとです。
道の駅「霊山たけやま」に着いたのは三時で、
どうしようか迷いましたが、売店でお店の方に伺うと
詳しい案内図をくださいましたから、
不思議なもので勇気百倍!それを頼りに登り始めてしまいました。
秋の日はつるべ落としの例えで、日暮れの寂しさはありますが
岩の見事に配された日本庭園を静かに散策するような楽しさを覚えます。
ただ、この山には悲しい城の歴史が残っていて
本丸跡には今も石仏が取り囲むように並んでいます。
落城時に命を落とした人々の慰霊の石仏です。
山頂である大天狗からの展望もまた素晴らしいものでした。
岩峰なので、ちょっと急な岩場を通過します。
鎖場が続きますが、鎖がしっかり張られていますし
ホールドも沢山あり見た目よりは安全です。
予定より早めに下山出来、今夜の宿泊先の谷川温泉に向かいました。
明日は、西黒尾根に登る計画、天気も良さそうです。
三日間私は北陸、関西の山へ行っていましたが快晴でしたね。
西黒尾根から谷川山頂の紅葉もきれいだったでしょうね。
北陸、関西の山も秋晴れだったのですね
本当に穏やかな山日和の日が続きましたね
ルンルン調子に乗って歩いておりました
が、さすがに三日目の稲包山では天気が崩れてきて、三国山頂があまりにも吹き晒しで寒そうなので、寒さに極度に弱いkyom4は三国峠の神社でgive up
後日になりますが、拙録アップします
又見てやってください
お気をつけて、楽しんできてください
登頂が成功するようお祈りしています
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