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Yamareco

記録ID: 237585
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無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

(過去記録)大猫山〜猫又山〜ブナクラ周回

2012年09月16日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
09:30
距離
14.5km
登り
1,675m
下り
1,668m

コースタイム

5:40馬場島すぐ近くのゲート-6:30大猫山登山口-9:25大猫山-11:00猫又山-12:55ブナクラ峠-14:45大猫山登山口-15:05馬場島すぐ近くのゲート
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
名古屋〜立山IC〜馬場島
コース状況/
危険箇所等
猫又山からブナクラ峠へ行く時は道迷いに注意。ブナクラ峠からの下りも道迷いに注意。
馬場島をブナクラ谷へ向かってすぐのゲート
作業車が通れるように道は空けましょう
馬場島をブナクラ谷へ向かってすぐのゲート
作業車が通れるように道は空けましょう
道を間違えて違う取水口?へ到着 途中の分岐で地図確認しないからこうなる
道を間違えて違う取水口?へ到着 途中の分岐で地図確認しないからこうなる
登山口へ到着 左に取り付き口があります。 下山は正面から出てきます。
登山口へ到着 左に取り付き口があります。 下山は正面から出てきます。
つづら折れの急登が続く 巨木でも見て頑張ることにする
つづら折れの急登が続く 巨木でも見て頑張ることにする
ある程度登ると剱が見え出す。
ある程度登ると剱が見え出す。
大猫平は朝露で輝いていた 剱がカッコイイ
大猫平は朝露で輝いていた 剱がカッコイイ
大猫山へ最後の急登を前にする 天気良かった分暑い
大猫山へ最後の急登を前にする 天気良かった分暑い
大猫山から釜谷山(左)と猫又山(右)
大猫山から釜谷山(左)と猫又山(右)
振り返って大猫山か 
振り返って大猫山か 
良い天気だ
猫又山に到着 毛勝三山の縦走路はキビシそうだ
猫又山に到着 毛勝三山の縦走路はキビシそうだ
山名板もボロボロ
山名板もボロボロ
釜谷と毛勝 いつか行ってみたい
釜谷と毛勝 いつか行ってみたい
ブナクラ峠への降り口付近から赤谷山を正面に見据える
ブナクラ峠への降り口付近から赤谷山を正面に見据える
ブナクラ峠が見える 結構急な下りだった
ブナクラ峠が見える 結構急な下りだった
峠を下りるとすぐゴーロ帯
峠を下りるとすぐゴーロ帯
樹林の中を通ったり
樹林の中を通ったり
徒渉したりして
取水口にたどり着く
取水口にたどり着く
林道をとぼとぼ歩いて登山終了
林道をとぼとぼ歩いて登山終了
車に乗って数分で土砂降り 突然すぎる
車に乗って数分で土砂降り 突然すぎる
温泉に立ち寄る 公衆浴場なので石けんとか無いから注意だ
温泉に立ち寄る 公衆浴場なので石けんとか無いから注意だ
良い天気でした。
良い天気でした。

感想

早月尾根から剱岳を目指そうとした8月、食あたりで馬場島へたどり着くことなく病院送り…

そして1ヶ月が経った


今年の剱は止めておけと何かのお告げと思い剱は止めて馬場島から行く大猫山、猫又山の周回コースを歩いてみることにした。

以前は馬場島からブナクラ谷方面へ車で行くことが出来たようだが、今は大分手前でゲートが閉まっている。ウォーミングアップと思って歩いてゆこう。

登山口までは林道だが、最初の橋を渡って右に行ってしまい道を間違えタイムロス。
朝からなにやってんだか…

大猫山への登山口はちょっとした広場になっており、正面に取水口、右手に吊り橋があるところと記憶すれば間違えることはないだろう。

左手の斜面へ取り付く。
ここから大猫平までは急登。暑い季節や時間の時はかなり辛い思いをするだろう。
登山道には巨木が点在しており、手がつけらず自然のまま残されていて気持ちよい。

大猫平に上がる前から剱岳を間近に見ることが出来る。
急登はツライが立ち止まるたび振り向いて威厳漂う剱に励まされ先へ進む。

大猫平で一服した後も急登は続き猫又山への縦走路にたどり着けば大猫山(だと思われる地点に着く)

地図上では三角点があるのだが、イマイチどこにあるかわからなかった。
そもそも大猫山もどの地点だったのかもわからないが、あまり気にせず縦走路を進む。

道は明瞭。視界も良好。
釜谷山と猫又山(毛勝三山の二山)、後立山、剱、立山と最高の景色が広がる縦走路だ。

お花畑(時期はほとんど終わっていたが)や展望を楽しみながら猫又山に到着。
途中でブナクラ峠への分岐があるのだが、ここは非常に分かりにくい。下山に利用する際は細心の注意が必要だ。

山頂には趣のある山名板や三角点、そして突き出た岩があり展望はもちろん最高。
釜谷山への縦走路を確認するが、ハイマツ漕ぎが必要なエキスパート専用路だな。

突き出た岩の先から谷を覗き込むとなかなかの高度感。こういうの好きなんです。

何度か登られたという方としばし山談義をし下山に取り掛かる。

ブナクラ峠への降り口を教えていただき「尾根筋だが、なるべく右側(ブナクラ谷側)を巻くように意識しながら下ること」と助言をいただく。同も以前に遭難騒ぎがあったらしい。

助言通りに峠へ向かう。
結構急傾斜でしかも登山道保護の為か刈られた笹で足元が埋め尽くされているので足元に気を使う。

ぐんぐん高度を下げ、正面の赤谷山がそびえたつくらいになると峠に到着。

ブナクラ峠から谷へ向かうとまずはゴーロ帯となる。ここでガスが発生していると向かう方向を間違えることもありそうだ。イメージ的には左手方面に下る感じか。

それ以外の個所では徒渉する時に注意すれば間違えることはないと思う。

朝登り始めた取水口までは水場で休憩をはさみつつ1時間半で降りることができた

あとはゲートまでとぼとぼ歩くだけ。

素晴らしい剱岳の景観に満足の一日だった。


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