小金沢連嶺(石丸峠から湯ノ沢峠まで縦走)
- GPS
- 07:31
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 780m
- 下り
- 1,376m
コースタイム
※歩行時間6時間30分(小休止含む) 休憩:55分
天候 | 晴れのち曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
※帰り:やまと天目温泉からバスで甲斐大和駅まで ※甲斐大和からの登山バス(株)共栄交通 http://eiwa-kotsu.com/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
※日帰り温泉:やまと天目温泉:http://www.navi-city.com/yu/yamato/index.html |
写真
感想
余りにも天気が良かったのでマサコさん誘って日帰りで小金沢連嶺に行くことにした。大菩薩方面は私の家からでは始発電車に乗っても塩山からのバスにはとうてい間に合わなくて日帰りは無理だったが、4年前に甲斐大和駅から上日川峠行きのバスが運行されて(土日限定)日帰りが出来るようになった。期間限定ですが人気が有るようでいつも満員、今回も日曜日に行くつもりが10月は平日も運行しているので日曜日は混むだろうと思い月曜日に登ることにしました。
甲斐大和駅に8時01分着、8時10分発のバスに乗り込んだから平日なのにほぼ満員でみんな考えることは一緒なのね。石丸峠で下りたのは私達2人と4人の年配ハイカーさん達でハイカーさん達は大菩薩に行くと言っていた。唐松林の中を登りはじめる、紅葉はもうすこしかなと思っていたら上の方は綺麗に紅葉しています。いったん林道に出てから登っていくと笹原になり右に富士山が見えて来た。もう山頂は冠雪している、南アルプスも甲斐駒から北岳や間ノ岳も見えてこちらも白くなっていたここからの景色はいつ見てもいいな。
石丸峠に着いて小金沢方面に向かう、狼平までは笹原で右に上日川峠ダムを見ながらの空中散歩、春にはレンゲツツジが咲くそうで春に歩くのも良さそうだ。笹原から樹林帯に成り1時間ほど歩いて小金沢山に到着、富士山はまだ見えている。ここでちょっと早いお昼ご飯を食べて居るとトレランの人が来て走り去っていった。今回の縦走で唯一出会った人だった。次の牛奥ノ雁ヶ腹摺山までは樹林帯の中を歩いて行く、この雁腹摺山と名前がついているのは、雁ヶ腹摺山と笹子雁ヶ腹摺山が有りこの2つは登ったことが有るので牛奥ノ雁ヶ腹摺山を登れば全部登ったことになる。しかしなんでこの辺りに同じ名前の山があるのだろう。
雁ヶ腹摺山を後にして正面に見える山に向かいます、ここからの景色も開けていてなかなか良い感じ、いったん下ると賽の河原と言う場所ですが笹原が広がっている。ここから登り切ると川胡桃沢ノ頭の山頂、富士山方面が開けているけど富士山は雲の中に隠れてしまった。黒岳までは樹林帯の中を歩き大峠の分岐を過ぎるとすぐに黒岳に着いた、山頂は展望が無いのでそのまま歩いて行くと、目の前に紅葉の森が出てきてびっくりここだけ植生が変わった感じで、看板には黒岳の広葉樹林と書かれていた。なんでここだけ違うのか不思議だけどなかなか素敵な森。広葉樹林の森を抜けると広々とした白谷ノ丸という所に出た、なんとここも不思議な空間でカヤトの原に石が所々に有ってまるでお休み所のようなのでここで休む。回りを見渡せば奥多摩方面や雁ヶ腹摺山も近くに見えた富士山も多分見えるのだろうけど雲の中で見えませんでした。
白谷ノ丸からは湯ノ丸峠に下って行きますが登山道が掘れていて歩きづらい、でも途中から下をみたら紅葉が見事でしばし見とれる。崩壊しているところを過ぎると湯ノ沢峠に着いた、右に下りて行くと正面に立派な建物が見えたので湯ノ沢峠避難小屋かと思ったらトイレで避難小屋は左の森の中にありました。一見掘っ立て小屋のようで中をのぞいてみたら結構綺麗で布団が積まれている。Chiyomiちゃん情報だと電気も来ているとのことで、ここまで車で来られるのだったら利用する人もいるのかもね。駐車場には2台の車が止まっていましたが人影は無かった。
小屋の水場方面が登山道になっていて下って行くと沢の源頭が水場になっていて、沢沿いの登山道を下って行くと林道に出でしばらく歩くと車道に合流、ここから車道歩きが長くていい加減疲れた頃にやっとやまと天目温泉に着きました。久しぶりの天目温泉でしたがバスの時間があるのでゆっくりとは出来なかったが生ビールは飲んだ。甲斐大和駅の電車が5時台は5時24分にしかないというと、温泉から臨時バスを出してくれて電車に間に合った。ありがとうございました。
このコース前から歩いてみようと思い計画書だけは作っていたがなかなか実行出来なくてやっと歩けました。また春にこのコース歩いてみたいけど最後の車道歩きがねぇ・・・それに今度は湯ノ沢峠から先を歩いてみたいと思うが日帰りでは無理だし、やっぱり湯ノ沢峠避難小屋に泊まるしか無いかな。
はじめまして、umunaruhodoと申します。
私もこの春(5月)にmoguさんと同じようなコースを歩きました。その時を思い出して、楽しく読ませていただきました。
湯ノ沢峠から南については、別にこの4月に下記の記録のとおりに歩きましたが、甲斐大和駅より林道のゲート(冬場は通行止め)までタクシー(3000円弱)を利用しました。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-179385.html
参考になればと思いコメントさせていただきました。
大菩薩峠以南の山稜は、静かな割には景色が良くて、少し不便ですが、楽しい山歩きができますよね。
umunaruhodoさん、こんにちは〜♪
大菩薩と違ってこちらの稜線は静かですね。
湯ノ沢峠から先も歩いてみたいので、umunaruhodoさんのゲートまでタクシーの利用参考になりました。
春になったらもう一度行ってみようと思います。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する