経ヶ岳 (保月尾根から池の大沢へ)
- GPS
- 06:44
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 1,013m
- 下り
- 1,013m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレ、水共に無し。 報恩寺林道は、大野方面からの入口に、イノシシ侵入防止電気柵のゲートあり。 通過は可能で、通行止めコーンと電気柵を外して通過し、元に戻すよう指示有り。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
切窓〜山頂までは急坂で、登り下り共、滑りやすいので注意。 また、道が狭く、すれ違いがしにくいので、人数が多い場合は臨機応変に。 谷側は笹の下に地面が無いので、谷側に道を外すと滑落する危険有り。 特に、すれ違い時に注意。 切窓〜池の大沢は、刈払いされていないので、注意。 唐谷コースは、ほとんど人が通っていない模様。 |
写真
感想
いつの日か見た唐谷の紅葉が忘れられず、経ヶ岳への道を辿る。
麓から見ると、いい具合に色づいている。
林道に入ると、ススキがかぶり道がいやに狭い。
一抹の不安を感じつつ、林道を駆け上がる。
唐谷コース入口に着く。
なんと、林道はススキが塞ぎ、登山道のように狭い。
刈払いが行われていないようだ。
これでは、沢沿いは藪で道は不明瞭だろう。
さて、どうする。
考えるまもなく駐車場に着いた。
予定では、保月尾根を登り、帰りに唐谷を下るつもりだった。
とにかく登って判断することにする。
登山口を入ると、すぐ目の前に50人の団体が連なっていた。
下のスキー場から登ってきたようだ。
8人グループに着いていき、これをなんとかクリア。
保月山を過ぎると、周りが急に色づいてきた。
ちょっと日の光が弱いが、ここは思った以上の紅葉だ。
中岳の途中から唐谷を見る。
赤くない。
まだ早かったようだ。
今日は、唐谷を諦め、ピストンすることにする。
池の大沢の色も、あまり冴えない。
切窓から山頂までの登りは笹の中の急な道だ。
谷側は、笹の下に地面はないので要注意だ。
山頂は平らで広く、昼食にはもってこいだ。
やがて50人が到着する。
さあ、下ろう。
池の大沢に寄ってみる。
切窓からの道は、手入れされていないようで荒れ気味だ。
唐谷は、これ以上荒れていると思われる。
紅葉はほとんど無く、茶色く縮れた葉の混じった黄葉だ。
それでも、時折日が差すと、頭上の葉が輝き、金色の光が降り注ぐ。
荘厳であり、壮観だ。
さすが池の大沢である。
日がかげってしまったので、戻ることにする。
中岳を過ぎると、かわいい女の子を連れた男性が、早足で追いついてきた。
なんと、以前鳴谷山でお会いした人だった。
あの時は、雷雨に遭い、しばらく一緒に雨宿りをしていた。
鳴谷山は奥さんを含め女性3人と一緒に来ていたが、今回は娘さんと一緒だった。
少し話をした後、杓子に向かって足早に通り過ぎていった。
その後を、少し離れて必死に着いていく娘さんが愛らしかった。
杓子から保月までの紅葉は圧巻だった。
丁度日が差し、想像以上の発色になった。
こちらはあまり期待していなかっただけに、思わぬ拾い物だった。
帰りに唐谷入口を見たら、付近に赤い車が1台駐車していた。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する