記録ID: 238241
全員に公開
ハイキング
京都・北摂
秋 23km★小寺めぐりサイクリング→元三大師道(北側)→大宮谷林道→三石岳→八王子山→日吉大社散策→ケーブル坂本→衣掛岩→悲田谷→お墓ルート→坂本
2012年10月24日(水) [日帰り]


体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 07:43
- 距離
- 22.3km
- 登り
- 1,832m
- 下り
- 1,858m
コースタイム
★★★ 山のとりつきまでサイクリング ★★★
8:40 自宅出発
地蔵院椿寺→成願寺→大将軍神社
9:05 妙顕寺→院妙院
9:13 御霊神社(苔にまとわれた樹木が興味深い)→上善寺
賀茂川→高野川→こまびと橋
10:03 八瀬秋元町、元三大師道参拝道 登り口 着
★★★ ハイキング 23km ★★★
10:03 八瀬秋元町、元三大師道参拝道 登り口 より、ジグザグに登る。
バイク進入禁止の立て看板あり。
べんてつ観音(祠)前にお地蔵さんと分岐あり。左(北ルート)へ行こうか、右(南ルート)へ行こうか迷う。
見るところ左の道のほうは、背丈くらいの雑草が生い茂っていて藪っぽく、少し不安。
でも、体力のある午前中に不気味かつ、厳しい道はやっつけておいて、帰りに快適な道で、楽することに。北側から登って、南側で、下ってくることにする。
心配していた、雑草も、はじめこそ不快な感じだったが、沢を渡るまでの数十mだけだった。
先日の雨のせいか、雨露が衣類に付着する。沢をわたる頃には、右手に堰堤が見える。上座には、黒谷の滝。
そこからは、黄色いネットを左手に見ながら進む。
時折、参道道の石柱があるので、道迷いはなさそう。所々に、倒れ木や、枝が落ちている。
テープも若干ある。苔むした石のブースも出てくる。
やらかい、土と砂利が混ざったような道をジグザグ登る。
奥比叡ドライブウェイ合流地点より300m手前かつ、半径10m以内の斜面で、巨体の獣が山斜面の足を滑らせる音が聞こえる。
馬が興奮して、鼻息をブルわすような声を上げて威嚇しているようにも聞こえる。馬がいるわけないんだけど。。
鹿の気配だと、ファッサファッサだから 熊か、イノシシか。。
「あとちょっとで、ドライブウェイに出られるのに、こんなところでやめてくれよぉぉ。それとも今日は引き返す?」という考えが一瞬よぎったりするが、手をパンパン叩きながら、なんとかその場を通過。
結局、なんの獣だったのか?こちら側からは未確認。
奥比叡ドライブウェイ合流地点より100m手前あたりで、大岩が出てくる。
石柱には、十八町山形屋五郎右衛門と刻まれている。山形屋五郎右衛門が何者なのかまではわからない。。
このあたりから、木々の緑が明るく綺麗なブースとなる。
10:55 地主權現→ドライブウェイの下のトンネルをくぐる。→地主權現釣垂岩
時折、山道に茶色のスリムな電柱が出てくる 道はとても歩きやすい。
11:05 元三大大使道の石柱と分岐あり。途中まで進んでみるが比叡山野鳥繁殖地だとわかり、引き返してきて、横川中堂方面へ。
歩いた軌跡を確認するとさきほどの元三大大使道経由の比叡山野鳥繁殖地と結局合流していた。
比叡山、横川の料金小屋にて、チケット売りのおばさんが、「チケット買ってください」というので、
足をとめて、あらかじめ、マーキングしている地図を差し出し、「この道を通りたいのですが。」と確認すると、
「どうぞ。横川中堂手前の道を右へ曲がってください。」と言われる。
横川中堂手前の道をUカーブして、大宮谷林道 経由 坂本の道しるべの指す方向へ向かう。
砂利交じりの車幅林道を進む。→左右分岐。。右へ行くと「この先にゲートあり」とのこと。
3.5km先まで南下した先が、延暦寺境内につながっているようだが、ゲートとは根元中堂の料金システムのゲートのことを言っているのだろうか?
左の道へ行くと、こちらには、「通行不能」と書いた立て看板があるが、車に対してなのか、歩行者に対してなのかが不明。
左方面へ進む。次の合流地点までの1/3くらい歩いたところの右手に、2箇所ジープ道があり、そちらへ行きそうになるが、
ここは、真っ直ぐに。→苔むした緩い登りへ。
合流した道に、「三石岳、八王子山を経て坂本」の道しるべを見てホッっと安心。
11:45 すぐ近くの丘を登った所に、覚超僧都御墓あり。
日本生命慰霊霊場(紅葉の綺麗なところでした。)
日本生命慰霊霊場 近く、東側には、細い下り道あり。「飯室不動堂 2.5k 西教寺 4k」の道しるべあり
少し気になるが、今回は、スルー。
11:50 分岐で、お散歩中のおじさんとすれ違う。
東側に、木々の隙間から琵琶湖が見える。
11:53 恵心僧都御墓
少し進むと、東方面へ、地味な道あり。
P654 へ登り口(右手)にお地蔵さんあり。登ってみるが、特に何も無く反対側へ下ると先ほどの道と合流した。
少し進むと、左手に作業小屋あり。
12:00 左右分岐あり 共に、砂利道車幅林道。右側には黄色いネットが見えている。
その遠くには、奥比叡ドライブウェイが見えている。どこへ出るのかは不明(国土地理院の地図にない道だ)
滋賀医科大学慰霊墓地経由
その先、左右分岐。いずれも、チェーンがしてあり、右へは行き止まり「三石岳 675m」の道しるべあり。左手は、落石進入禁止の看板あり。
どちらも、見るかぎりは、しっかりした車幅の砂利林道である。
(3つ辻=西側に車避けあり) 右手の(三石岳方面)へ進む。
緩く登り。しばらく進むと林道わき道 左手にテープあり。「三石岳」と表示はないが、そのテープの箇所から、丘を登る。
12:18 ピークあたりまで進むと「三石岳 675m」のようだった。先客あり。「ここは山頂ですか?」と聞くと、
「三角点らしきものはココに。。」と言うので、とりあえず記念撮影。見渡してみるがプレートが見つからない。
「ここにはプレートも無いんですね?」と尋ねてみるが、それについてはスルーされてしまった。
「反対側へ出る道はありましたか?」と尋ねると、どうやら私と同じ方向からきたようで、わからないらしい。
元来た道をたどって、林道へ戻る。そこから、コンパスを使用することを怠ったため、笹道のトラップで数分ロスる。
ここから、南東へ伸びる道があるはずなので、探してみると、どうもその先藪っぽい。250mくらいなんだけど。。
その距離を藪こぎするか、迂回したほうが早いか天秤にかける。
やはり、今日は藪こぎする気分ではないので、迂回する(足で稼ぐ)ことに。。
その前に、「三石岳」と書かれた小さなプレートを反対側の道より、発見したので、もう一度行ってみることに。
こちら側から行くと「三石岳」と書かれた山頂プレートを見つけることが出来た。
それから、時計回りに三石岳を迂回して、反対側からさきほど探していた道の合流地点を探すが、やはりそんな道などなさそうだった。
「三石岳」3つ又分岐にて、新たに、坂本側から登ってきたと思われるハイカーとすれ違う。
念入りに地図を確認していたが、声をかけたほうが良かったのだろうか?
八王子山を目指す。これより先には、東側に琵琶湖のビュースポット2箇所ほどあり。
その先P675あたりより、東側に伸びる、細いけれどもはっきりした道あり。
右側にも道あり。どこへ続いているのか気になるが、左へ進路をとる。
その先、左右分岐あり。右へ砂利林道を進むと展望台あり。西側に奥比良ドライブウェイが見える。
そして、さっきの分岐の右(西)側の道が山を挟んで合流してきているようであった。黄色いネットが沿わされている。
八王子山分岐(最後の分岐あり) わりかしはっきりした道が東側に伸びている。
途中、大宮川(右側)から合流してくるような小道があった。
斜め4つ辻にて、車幅林道を離れ、「日吉大社坂本」の道しるべのほう(南)へ進む(右側細い道の下り)
右手に、茶色の鉄塔が見えてくる。
少し進むと、右手に石段の下り道あり。近くの道しるべプレートによると日吉大社へ出られるようだ。
八王子山へ向かうので、そのまま真っ直ぐ緩い登りとなる。その後緩く下ったりしているうちに八王子山到着。石積みあり。
やがて、岩々がゴロゴロしてきて、そのうち、日吉大社の裏へ出る。
神社裏近くにはでっかい木の切り株があった。日吉大社の屋根越しの景色が良い。
日吉大社に出る。大きな岩(金大巌)の横をすり抜けて、三宮宮&牛尾宮へ。
12:43 少し下って、ご神木の手前あたりに、「横川」の登り口あり。ここが、先ほどの石段の小道につながっているのでは?と思われる。
日吉大社本殿にて、日吉大社樹下神社本殿、拝殿、拝殿1棟、多羅葉、日吉雄梛、内御子社他、修復中の屋根工事見学をすることが出来た。
日吉大社敷地内 三橋(二宮橋、走井橋、大宮橋)→走井堂→永法寺走井→元三大師堂→子育て地蔵→早尾地蔵尊→遮那王大杉を経由
ケーブル坂本見学(ケーブル坂本のスロープの左の道が坂本-大原ハイキングコースとなっているようだ)
14:10 日吉大社 子育て地蔵より、すぐ左隣にある広めの石段を登り切る→左右分岐があるが、右側のチェーンの林道を進む。
こちらの林道は、崖崩れの危険性があるため、チェーンゲート付の進入禁止ということになっているが、たまに、犬の散歩などしている人もいる。
真っ直ぐ行き着くと、横川へ出られる。危険箇所は、大抵、大岩のある所で、親切に、落石注意の立て札がある。
左手に、一ヶ瀬田辺助治郎記念林●あり。→右手に琵琶湖のビューポイントあり。→右手に鉄塔あり。→左手に衣掛岩あり。
崖崩れしそうな感じがするので、衣掛岩には登れなさそうな感じがした。
というか衣掛岩自体がピンポイントでどこなのか不明。曖昧な位置しかわからず。
大宮川が近づいてくるとの川流れの音が聞こえてくる。→左手に、石のアーチのトンネルが出てくる。悲田谷と名づけられたコースのようだ。
石のアーチのトンネルを抜けると黒い橋を渡る。→また小さめの黒い橋を渡り、
その後、左右にお墓が出てくるお墓のコースとなる。(根元中堂まで1.5km)
丸太階段、木の根の道、シダゾーン、杉ゾーンの入り混じるルートで、静かな山歩きが出来ると思われます。
14:58 P614手前にて根元中堂への道と合流(「NPO京都大原里づくり協会・坂本観光協会」のハイキングコース道しるべあり)
西側より、久々に木漏れ日がさしてくる。基本日陰の山歩きなので、光のありがたさを実感しつつ、しばらく進むと、
右手に祠あり。根元中堂手前まで来ておきながら、また敷地内を通過するときに、いろいろ面倒なことを言われるのではないかと思い、
地図上ではお墓で行き止まりのルートを選択する。(その先に道があることを期待して。。)
15:05 その道は、慈覚大師御廟道と名づけられているようで(石柱あり)メインのお墓郡を過ぎると、慈覚大師御廟に到着。
その先の行き止まりと思われていたお墓の終点からもピークに登るルート(テープあり)と、山の中腹へ続く トラバースルートあり。
ピークルートは、急斜面を下り大宮川沿い林道へ下り合流するものと思われます。
途中まで進んでみるが、少々薄暗く不安があるため、よりはっきりしていた道である山の中腹トラバースルートへ、軌道修正かけてます。
15:10 こちらも途中までは、歩きやすい道でしたが、青ネットが出てくると、ネット沿いの急斜面ルートでした。ストック必須。
ネット越しにも絶景ポイントあり。足元を確認しながら、ゆっくり降りれば、問題なく下山できると思われます。
道が細く、木々が生い茂っている箇所(トゲトゲの低木など)があるので、注意も必要。
15:38 大宮川沿い林道と合流。犬のお散歩のおじさんとすれ違う
左手には、さっきのピーク道より続いていたと見られる斜面ルートあり。下れないほどでもないかもしれないが、急な斜面であることは間違いない。
しばらく沢沿いに横川方面に進む。分岐より、奥比良ドライブウェイへの抜け道に取り付こうとするが、
林間工事作業をしている山道に詳しい重機作業員に行く先を止められる。
どうやら、この先傾斜がキツすぎて、お勧めできなく、迂回したほうがよいとのこと。
まずは、その靴じゃダメだ。とダメだしを食らって。鋲のついた地下足袋でないとまぁ無理だとのこと。
見せてもらうと、ピラミッドの形のごっつい鋲のついた地下足袋で、勉強になった。
やはり、自分の目で確かめたいので、工事中の邪魔にならないように、坂本側に少し戻り、そこから水源地を経由して、取り付きをトレースしてみる。
途中まで続いていたジープ道はぱったり寸断され、土は緩く、斜面はキツイ登りと遭遇。その先、テープはついているようだった。
どれだけのものか、試しに登ってみる。体力をかなり消耗しそうなので、断念することに。。その後可能性のある道は一通りつぶしていく。
もうひとつジープ道を見つけて進んでみるが、これも途中で道がぱったりととざえてしまう。
最後の一手。。水源地より、チェーンの先に続く道(終点が延暦寺境内と思われる)のルートを歩いてみる。
左右に堰堤を2つほど見送り、地図道をトレースするように進むが、最後まで歩ききることなく、
コンクリートの建物が出てきたあたりにため池があり、そこからの道を見つけることが出来ない。
このあたりで、黒い野生の鹿を目撃。黒ってあまり見ないな。。めずらしい。
来た道を戻る途中、東側に、アルミっぽいはしごがかかっていたのは見たが、その先は藪っぽかった。
16:56 大宮川沿い林道を引き返す。(坂本方面へ)同じ道を引き返すのも芸がないが、日暮れが迫っているので、仕方ない。
終盤、右手のネットを潜り抜けて、五大堂(展望良し)、願掛六角弁天堂を経由し、日吉大社まで。
17:35 日吉大社近くのベンチで、遅めのランチを。。もうそんな時間ではないが。。
JR比叡坂本駅を目指し、琵琶湖方面へ歩く。日吉そば向かいに生源寺あり→京阪 坂本駅→金壷院→日吉御田神社(ビッグな楠あり)→公人屋敷
18:00 JR比叡坂本駅着
18:15 JR比叡坂本駅発
18:33 JR京都 ¥320 18分(〜二条・花園駅\400 〜太秦・嵯峨嵐山\480)
★今回のルートは、陽のあたりにくい谷道ルートになります。
★今回のコースは国土地理院地図にある道を組み合わせて作ったコースであり、
地図にある道でも、藪であった箇所や、急斜面にて苦労しそうな箇所もあるため、
気軽にしっかりした道を山歩きしたい人にお勧めできるルートではありません。
もし、役立つとすれば、緊急時、エスケープルートで使いたいと思ってあてにしていたルートには、
通るに苦労する部分が存在するということだけ参考にしていただければと思います。
★帰りは、元三大師道参拝道 登り口より南側ルートでPまで戻る予定が崩れ、車で自転車をとりにいく羽目に。
また未開発のルートが取り残されてしまった。
★坂本側からINする場合、日吉大社の入口で300円の拝観料が必要と思われます。
☆本日の発見(収穫)→地図には無い悲田谷コース。
<< 感想 >>
今回、渋めの道が出てきたり、ロスも多く、手厳しい一日でした。
また、朝、晩は冷えますね。。
8:40 自宅出発
地蔵院椿寺→成願寺→大将軍神社
9:05 妙顕寺→院妙院
9:13 御霊神社(苔にまとわれた樹木が興味深い)→上善寺
賀茂川→高野川→こまびと橋
10:03 八瀬秋元町、元三大師道参拝道 登り口 着
★★★ ハイキング 23km ★★★
10:03 八瀬秋元町、元三大師道参拝道 登り口 より、ジグザグに登る。
バイク進入禁止の立て看板あり。
べんてつ観音(祠)前にお地蔵さんと分岐あり。左(北ルート)へ行こうか、右(南ルート)へ行こうか迷う。
見るところ左の道のほうは、背丈くらいの雑草が生い茂っていて藪っぽく、少し不安。
でも、体力のある午前中に不気味かつ、厳しい道はやっつけておいて、帰りに快適な道で、楽することに。北側から登って、南側で、下ってくることにする。
心配していた、雑草も、はじめこそ不快な感じだったが、沢を渡るまでの数十mだけだった。
先日の雨のせいか、雨露が衣類に付着する。沢をわたる頃には、右手に堰堤が見える。上座には、黒谷の滝。
そこからは、黄色いネットを左手に見ながら進む。
時折、参道道の石柱があるので、道迷いはなさそう。所々に、倒れ木や、枝が落ちている。
テープも若干ある。苔むした石のブースも出てくる。
やらかい、土と砂利が混ざったような道をジグザグ登る。
奥比叡ドライブウェイ合流地点より300m手前かつ、半径10m以内の斜面で、巨体の獣が山斜面の足を滑らせる音が聞こえる。
馬が興奮して、鼻息をブルわすような声を上げて威嚇しているようにも聞こえる。馬がいるわけないんだけど。。
鹿の気配だと、ファッサファッサだから 熊か、イノシシか。。
「あとちょっとで、ドライブウェイに出られるのに、こんなところでやめてくれよぉぉ。それとも今日は引き返す?」という考えが一瞬よぎったりするが、手をパンパン叩きながら、なんとかその場を通過。
結局、なんの獣だったのか?こちら側からは未確認。
奥比叡ドライブウェイ合流地点より100m手前あたりで、大岩が出てくる。
石柱には、十八町山形屋五郎右衛門と刻まれている。山形屋五郎右衛門が何者なのかまではわからない。。
このあたりから、木々の緑が明るく綺麗なブースとなる。
10:55 地主權現→ドライブウェイの下のトンネルをくぐる。→地主權現釣垂岩
時折、山道に茶色のスリムな電柱が出てくる 道はとても歩きやすい。
11:05 元三大大使道の石柱と分岐あり。途中まで進んでみるが比叡山野鳥繁殖地だとわかり、引き返してきて、横川中堂方面へ。
歩いた軌跡を確認するとさきほどの元三大大使道経由の比叡山野鳥繁殖地と結局合流していた。
比叡山、横川の料金小屋にて、チケット売りのおばさんが、「チケット買ってください」というので、
足をとめて、あらかじめ、マーキングしている地図を差し出し、「この道を通りたいのですが。」と確認すると、
「どうぞ。横川中堂手前の道を右へ曲がってください。」と言われる。
横川中堂手前の道をUカーブして、大宮谷林道 経由 坂本の道しるべの指す方向へ向かう。
砂利交じりの車幅林道を進む。→左右分岐。。右へ行くと「この先にゲートあり」とのこと。
3.5km先まで南下した先が、延暦寺境内につながっているようだが、ゲートとは根元中堂の料金システムのゲートのことを言っているのだろうか?
左の道へ行くと、こちらには、「通行不能」と書いた立て看板があるが、車に対してなのか、歩行者に対してなのかが不明。
左方面へ進む。次の合流地点までの1/3くらい歩いたところの右手に、2箇所ジープ道があり、そちらへ行きそうになるが、
ここは、真っ直ぐに。→苔むした緩い登りへ。
合流した道に、「三石岳、八王子山を経て坂本」の道しるべを見てホッっと安心。
11:45 すぐ近くの丘を登った所に、覚超僧都御墓あり。
日本生命慰霊霊場(紅葉の綺麗なところでした。)
日本生命慰霊霊場 近く、東側には、細い下り道あり。「飯室不動堂 2.5k 西教寺 4k」の道しるべあり
少し気になるが、今回は、スルー。
11:50 分岐で、お散歩中のおじさんとすれ違う。
東側に、木々の隙間から琵琶湖が見える。
11:53 恵心僧都御墓
少し進むと、東方面へ、地味な道あり。
P654 へ登り口(右手)にお地蔵さんあり。登ってみるが、特に何も無く反対側へ下ると先ほどの道と合流した。
少し進むと、左手に作業小屋あり。
12:00 左右分岐あり 共に、砂利道車幅林道。右側には黄色いネットが見えている。
その遠くには、奥比叡ドライブウェイが見えている。どこへ出るのかは不明(国土地理院の地図にない道だ)
滋賀医科大学慰霊墓地経由
その先、左右分岐。いずれも、チェーンがしてあり、右へは行き止まり「三石岳 675m」の道しるべあり。左手は、落石進入禁止の看板あり。
どちらも、見るかぎりは、しっかりした車幅の砂利林道である。
(3つ辻=西側に車避けあり) 右手の(三石岳方面)へ進む。
緩く登り。しばらく進むと林道わき道 左手にテープあり。「三石岳」と表示はないが、そのテープの箇所から、丘を登る。
12:18 ピークあたりまで進むと「三石岳 675m」のようだった。先客あり。「ここは山頂ですか?」と聞くと、
「三角点らしきものはココに。。」と言うので、とりあえず記念撮影。見渡してみるがプレートが見つからない。
「ここにはプレートも無いんですね?」と尋ねてみるが、それについてはスルーされてしまった。
「反対側へ出る道はありましたか?」と尋ねると、どうやら私と同じ方向からきたようで、わからないらしい。
元来た道をたどって、林道へ戻る。そこから、コンパスを使用することを怠ったため、笹道のトラップで数分ロスる。
ここから、南東へ伸びる道があるはずなので、探してみると、どうもその先藪っぽい。250mくらいなんだけど。。
その距離を藪こぎするか、迂回したほうが早いか天秤にかける。
やはり、今日は藪こぎする気分ではないので、迂回する(足で稼ぐ)ことに。。
その前に、「三石岳」と書かれた小さなプレートを反対側の道より、発見したので、もう一度行ってみることに。
こちら側から行くと「三石岳」と書かれた山頂プレートを見つけることが出来た。
それから、時計回りに三石岳を迂回して、反対側からさきほど探していた道の合流地点を探すが、やはりそんな道などなさそうだった。
「三石岳」3つ又分岐にて、新たに、坂本側から登ってきたと思われるハイカーとすれ違う。
念入りに地図を確認していたが、声をかけたほうが良かったのだろうか?
八王子山を目指す。これより先には、東側に琵琶湖のビュースポット2箇所ほどあり。
その先P675あたりより、東側に伸びる、細いけれどもはっきりした道あり。
右側にも道あり。どこへ続いているのか気になるが、左へ進路をとる。
その先、左右分岐あり。右へ砂利林道を進むと展望台あり。西側に奥比良ドライブウェイが見える。
そして、さっきの分岐の右(西)側の道が山を挟んで合流してきているようであった。黄色いネットが沿わされている。
八王子山分岐(最後の分岐あり) わりかしはっきりした道が東側に伸びている。
途中、大宮川(右側)から合流してくるような小道があった。
斜め4つ辻にて、車幅林道を離れ、「日吉大社坂本」の道しるべのほう(南)へ進む(右側細い道の下り)
右手に、茶色の鉄塔が見えてくる。
少し進むと、右手に石段の下り道あり。近くの道しるべプレートによると日吉大社へ出られるようだ。
八王子山へ向かうので、そのまま真っ直ぐ緩い登りとなる。その後緩く下ったりしているうちに八王子山到着。石積みあり。
やがて、岩々がゴロゴロしてきて、そのうち、日吉大社の裏へ出る。
神社裏近くにはでっかい木の切り株があった。日吉大社の屋根越しの景色が良い。
日吉大社に出る。大きな岩(金大巌)の横をすり抜けて、三宮宮&牛尾宮へ。
12:43 少し下って、ご神木の手前あたりに、「横川」の登り口あり。ここが、先ほどの石段の小道につながっているのでは?と思われる。
日吉大社本殿にて、日吉大社樹下神社本殿、拝殿、拝殿1棟、多羅葉、日吉雄梛、内御子社他、修復中の屋根工事見学をすることが出来た。
日吉大社敷地内 三橋(二宮橋、走井橋、大宮橋)→走井堂→永法寺走井→元三大師堂→子育て地蔵→早尾地蔵尊→遮那王大杉を経由
ケーブル坂本見学(ケーブル坂本のスロープの左の道が坂本-大原ハイキングコースとなっているようだ)
14:10 日吉大社 子育て地蔵より、すぐ左隣にある広めの石段を登り切る→左右分岐があるが、右側のチェーンの林道を進む。
こちらの林道は、崖崩れの危険性があるため、チェーンゲート付の進入禁止ということになっているが、たまに、犬の散歩などしている人もいる。
真っ直ぐ行き着くと、横川へ出られる。危険箇所は、大抵、大岩のある所で、親切に、落石注意の立て札がある。
左手に、一ヶ瀬田辺助治郎記念林●あり。→右手に琵琶湖のビューポイントあり。→右手に鉄塔あり。→左手に衣掛岩あり。
崖崩れしそうな感じがするので、衣掛岩には登れなさそうな感じがした。
というか衣掛岩自体がピンポイントでどこなのか不明。曖昧な位置しかわからず。
大宮川が近づいてくるとの川流れの音が聞こえてくる。→左手に、石のアーチのトンネルが出てくる。悲田谷と名づけられたコースのようだ。
石のアーチのトンネルを抜けると黒い橋を渡る。→また小さめの黒い橋を渡り、
その後、左右にお墓が出てくるお墓のコースとなる。(根元中堂まで1.5km)
丸太階段、木の根の道、シダゾーン、杉ゾーンの入り混じるルートで、静かな山歩きが出来ると思われます。
14:58 P614手前にて根元中堂への道と合流(「NPO京都大原里づくり協会・坂本観光協会」のハイキングコース道しるべあり)
西側より、久々に木漏れ日がさしてくる。基本日陰の山歩きなので、光のありがたさを実感しつつ、しばらく進むと、
右手に祠あり。根元中堂手前まで来ておきながら、また敷地内を通過するときに、いろいろ面倒なことを言われるのではないかと思い、
地図上ではお墓で行き止まりのルートを選択する。(その先に道があることを期待して。。)
15:05 その道は、慈覚大師御廟道と名づけられているようで(石柱あり)メインのお墓郡を過ぎると、慈覚大師御廟に到着。
その先の行き止まりと思われていたお墓の終点からもピークに登るルート(テープあり)と、山の中腹へ続く トラバースルートあり。
ピークルートは、急斜面を下り大宮川沿い林道へ下り合流するものと思われます。
途中まで進んでみるが、少々薄暗く不安があるため、よりはっきりしていた道である山の中腹トラバースルートへ、軌道修正かけてます。
15:10 こちらも途中までは、歩きやすい道でしたが、青ネットが出てくると、ネット沿いの急斜面ルートでした。ストック必須。
ネット越しにも絶景ポイントあり。足元を確認しながら、ゆっくり降りれば、問題なく下山できると思われます。
道が細く、木々が生い茂っている箇所(トゲトゲの低木など)があるので、注意も必要。
15:38 大宮川沿い林道と合流。犬のお散歩のおじさんとすれ違う
左手には、さっきのピーク道より続いていたと見られる斜面ルートあり。下れないほどでもないかもしれないが、急な斜面であることは間違いない。
しばらく沢沿いに横川方面に進む。分岐より、奥比良ドライブウェイへの抜け道に取り付こうとするが、
林間工事作業をしている山道に詳しい重機作業員に行く先を止められる。
どうやら、この先傾斜がキツすぎて、お勧めできなく、迂回したほうがよいとのこと。
まずは、その靴じゃダメだ。とダメだしを食らって。鋲のついた地下足袋でないとまぁ無理だとのこと。
見せてもらうと、ピラミッドの形のごっつい鋲のついた地下足袋で、勉強になった。
やはり、自分の目で確かめたいので、工事中の邪魔にならないように、坂本側に少し戻り、そこから水源地を経由して、取り付きをトレースしてみる。
途中まで続いていたジープ道はぱったり寸断され、土は緩く、斜面はキツイ登りと遭遇。その先、テープはついているようだった。
どれだけのものか、試しに登ってみる。体力をかなり消耗しそうなので、断念することに。。その後可能性のある道は一通りつぶしていく。
もうひとつジープ道を見つけて進んでみるが、これも途中で道がぱったりととざえてしまう。
最後の一手。。水源地より、チェーンの先に続く道(終点が延暦寺境内と思われる)のルートを歩いてみる。
左右に堰堤を2つほど見送り、地図道をトレースするように進むが、最後まで歩ききることなく、
コンクリートの建物が出てきたあたりにため池があり、そこからの道を見つけることが出来ない。
このあたりで、黒い野生の鹿を目撃。黒ってあまり見ないな。。めずらしい。
来た道を戻る途中、東側に、アルミっぽいはしごがかかっていたのは見たが、その先は藪っぽかった。
16:56 大宮川沿い林道を引き返す。(坂本方面へ)同じ道を引き返すのも芸がないが、日暮れが迫っているので、仕方ない。
終盤、右手のネットを潜り抜けて、五大堂(展望良し)、願掛六角弁天堂を経由し、日吉大社まで。
17:35 日吉大社近くのベンチで、遅めのランチを。。もうそんな時間ではないが。。
JR比叡坂本駅を目指し、琵琶湖方面へ歩く。日吉そば向かいに生源寺あり→京阪 坂本駅→金壷院→日吉御田神社(ビッグな楠あり)→公人屋敷
18:00 JR比叡坂本駅着
18:15 JR比叡坂本駅発
18:33 JR京都 ¥320 18分(〜二条・花園駅\400 〜太秦・嵯峨嵐山\480)
★今回のルートは、陽のあたりにくい谷道ルートになります。
★今回のコースは国土地理院地図にある道を組み合わせて作ったコースであり、
地図にある道でも、藪であった箇所や、急斜面にて苦労しそうな箇所もあるため、
気軽にしっかりした道を山歩きしたい人にお勧めできるルートではありません。
もし、役立つとすれば、緊急時、エスケープルートで使いたいと思ってあてにしていたルートには、
通るに苦労する部分が存在するということだけ参考にしていただければと思います。
★帰りは、元三大師道参拝道 登り口より南側ルートでPまで戻る予定が崩れ、車で自転車をとりにいく羽目に。
また未開発のルートが取り残されてしまった。
★坂本側からINする場合、日吉大社の入口で300円の拝観料が必要と思われます。
☆本日の発見(収穫)→地図には無い悲田谷コース。
<< 感想 >>
今回、渋めの道が出てきたり、ロスも多く、手厳しい一日でした。
また、朝、晩は冷えますね。。
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
自転車
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