笠置山


- GPS
- --:--
- 距離
- 4.9km
- 登り
- 581m
- 下り
- 581m
コースタイム
- 山行
- 3:24
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 4:40
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備された登山道でした。 |
写真
感想
恵那市にある笠置山に出掛けてきました。
登山口は、車利用の場合、集落付近、笠木林道その上の姫栗林道と、体力によって登り口を変えられる。今回は、笠木林道の笠置山記録小屋からの登山とした。
登り始めて暫く行くと、ヒトツバタゴ自生地にたどり着く。大きな木だ。大正12年に国の特別天然記念物に指定されたとあり、大変驚いた。ちょうど花を付ける頃で、偶然とは言え、良い時期に登山できて幸いだ。
ヒトツバタゴの木の脇を登っていく。登山道は、よく整備されていて歩きやすい。
姫栗林道を横切る。ここにも車が数台駐車してあり、ここから登山する方も多いようだ。
見晴らし台という大きな岩にたどり着いたが、林の中で展望はない。針葉樹の植林地なので、かつては展望があったのであろうか。
おみたらし。水が飲めるようになっているが、水場として水補給を期待するのは、どうかと思う。晴天が続いていたせいでもあるかもしれないが、登山前に必要な水分は持っておくべきであろう。ここで、山頂まであと200mとあった。
物見岩からの道と合流すると山頂は直ぐ。笠置神社奥社の建物が建つ。祠かと思っていたのだが、結構大きな建物だった。建物を風雨から保護するために、鉄筋の屋根に覆われていた。
神社に向かって右側に、山頂やヒカリゴケの案内表示があったので、先に進む。山頂は<本殿の直ぐ裏だった。木に囲まれて、展望はない。ヒカリゴケへは少し下るらしい。下っていくと、巨岩があちこちにある。道なりに下ると、ヒカリゴケの表示があり、梯子を登ったところにヒカリゴケが自生していた。行き止まりなので、少し戻り、くぐり岩を抜けて登り返すと本殿裏に戻る。周遊の一本道だった。
今度は、左側の山頂展望台という案内表示に従って進む。こちらも暫く下ると、木で組まれた展望台が見えてきた。展望台への梯子を登ると、山座同定の案内表示があった。御嶽山から中央アルプス、南アルプスが見えるようだが、本日は、御嶽山しか見えなかった。(南アルプスの聖岳の標高が間違っていた。)
山頂に戻ったが、ヒカリゴケや山頂展望台への道は行ってみないと分からない。国土地理院の地図にも無いので、山頂部に案内図面が欲しいところだ。
物見岩に向かう。サンダル履きで手ぶらの方とすれ違った。下から物見岩まで林道が繋がっており、車も停まっていた。ここから山頂は僅かなので、ここまで車で来て山頂に立つ人もいるようだが、登山やトレッキングのレベルではない。観光としてならそれも有りだろう。物見岩からは恵那山が望めた。
山頂手前の分岐まで戻り、下山開始。ここから、笠置山記録小屋までは、登ってきた道と同じ。帰りに、ヒトツバタゴをもう一度観察し、下山した。
汗をかいたので、蛭川の東山温泉に立ち寄った。ラジウム鉱泉として有名なので、一度は入浴してみたかったので、ちょうど良い機会だった。
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