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Yamareco

記録ID: 238999
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

二度目の蝶ヶ岳+雷鳥親子

2012年10月27日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:43
距離
16.3km
登り
1,658m
下り
1,655m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

7:32三股登山指導所発-7:52力水-9:00まめうち平-9:27蝶沢-10:40最終ベンチ-11:02大滝山分岐-11:17蝶ヶ岳山頂-11:43蝶ヶ岳ヒュッテ12:00-12:38蝶槍12:55-1:05雷鳥-2:01テント場-2:22最終ベンチ-3:05蝶沢-3:36まめうち平-4:37三股登山指導所-4:48駐車場
天候 曇り後少し晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
三股駐車場
コース状況/
危険箇所等
雪道の箇所がありましたがアイゼンを付けるまでではなかったです。
予約できる山小屋
蝶ヶ岳ヒュッテ
昨年より1ヶ月早い山は、蝶槍が見えているぞ。
昨年より1ヶ月早い山は、蝶槍が見えているぞ。
あのはしごを登ると…
2012年10月28日 11:53撮影
10/28 11:53
あのはしごを登ると…
ゴジラ君がいます。
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ゴジラ君がいます。
唐松林の直線
2012年10月28日 11:53撮影
10/28 11:53
唐松林の直線
ゴゼンタチバナの赤い実が残っていました
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ゴゼンタチバナの赤い実が残っていました
うっすら雪道
最終ベンチは雪がうっすら積もっていました。
最終ベンチは雪がうっすら積もっていました。
常念岳はまたしても雲の中?
常念岳はまたしても雲の中?
稜線に出ると槍穂高連峰の腰・肩?まで見えるのに頭は全部雲の中に隠れちゃってます。
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稜線に出ると槍穂高連峰の腰・肩?まで見えるのに頭は全部雲の中に隠れちゃってます。
こんな感じですが、これだけでも暴風雨よりは何倍も何倍も来てよかった。
こんな感じですが、これだけでも暴風雨よりは何倍も何倍も来てよかった。
寒いのでジェットボイルはしまったままヒュッテへ
寒いのでジェットボイルはしまったままヒュッテへ
ラーメンを頼んじゃいました。ストーブもわざわざつけてくれて、暖まることができました。
ラーメンを頼んじゃいました。ストーブもわざわざつけてくれて、暖まることができました。
ラーメンを頂いてしまったので、かすかに見える蝶槍まで足を伸ばしました。
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ラーメンを頂いてしまったので、かすかに見える蝶槍まで足を伸ばしました。
横尾分岐の向こうに三角点のあるピーク
横尾分岐の向こうに三角点のあるピーク
三角点ピークから蝶槍の真後ろに常念岳が姿を現しました。
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三角点ピークから蝶槍の真後ろに常念岳が姿を現しました。
こう見ると常念より蝶槍の方が…なわけないです。
こう見ると常念より蝶槍の方が…なわけないです。
常念岳の向こうには大天井岳など
常念岳の向こうには大天井岳など
常念からの道は、登り返しが辛そうです。
常念からの道は、登り返しが辛そうです。
蝶槍のピークに立つ人
蝶槍のピークに立つ人
三角点ピークから、蝶ヶ岳の二重稜線がよく分かるなあ、と下っていくと、なぜか残雪の中から雪が跳ね上がって…
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三角点ピークから、蝶ヶ岳の二重稜線がよく分かるなあ、と下っていくと、なぜか残雪の中から雪が跳ね上がって…
あっ、雷鳥!雷鳥が水浴びならぬ雪浴び?
あっ、雷鳥!雷鳥が水浴びならぬ雪浴び?
回り込んでみると5羽も、親子でしょう。
回り込んでみると5羽も、親子でしょう。
鳥の鳴き声にみんなで反応。でも、
鳥の鳴き声にみんなで反応。でも、
5m程の所から見ている私にはかまわず雪浴び
5m程の所から見ている私にはかまわず雪浴び
冬毛になりかけで
冬毛になりかけで
足も温かそうな毛で覆われています。
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足も温かそうな毛で覆われています。
登山道の反対側にもすぐ近くに1羽。
初めてにして6羽同時に会えて感激です。
登山道の反対側にもすぐ近くに1羽。
初めてにして6羽同時に会えて感激です。
雷鳥がいた所に、人が集まっています。
雷鳥がいた所に、人が集まっています。
蝶槍や常念岳に会えてしかも雷鳥にまで会えるなんてラッキーです。
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蝶槍や常念岳に会えてしかも雷鳥にまで会えるなんてラッキーです。
4日までの営業で小屋閉め間近の蝶ヶ岳ヒュッテ
4日までの営業で小屋閉め間近の蝶ヶ岳ヒュッテ
テント場と山頂
山を下り始めるとガスの中
山を下り始めるとガスの中
まめうち平も神秘的な雰囲気でした
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まめうち平も神秘的な雰囲気でした
工事中、平日と土曜日は注意が必要です。
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工事中、平日と土曜日は注意が必要です。

感想

1年ぶりのリベンジで蝶ヶ岳のみに挑戦しました。昨年11月20日は、前週の常念岳があまりにも素晴らしく、再度稜線からの槍穂高を見ようとしましたが、暴風とみぞれで山頂標到達のみで何も見えず撤退。今度こそと松本平に高速で出ると「ガーン!」山は雲の中。天気予報では、午後一までは晴れだったのに。
駐車場に着くと、山は見えていてもしかしてと先を急ぐ。何とかなるかと登り始めてみたけれど、今度は体がいうことを聞かず、どうもテンションが上がらない。
下ってきた若い二人連れに「朝はよく見えましたか(穂高が)」と声をかけると「朝からガスっていて真っ白でした」とのお返事。ガーン!足下が白くなってきたこともあり、さらにテンション下がりまくり。下ってきた小屋番の若者から「今日は午前中は晴れる予報なんですが」の声にとにかく山頂までと重い足を一歩一歩上へ。
稜線に出ると頭は隠れてしまっていましたが、何とか肩ぐらいまでは見えている状態だったので、昨年に比べれば大喜び状態でした。
肩まで見えた記念に?ヒュッテでラーメンを食べ、蝶槍まで稜線歩きを楽しみました。見えていなかった蝶槍も常念岳までもが見えるようになり、蝶槍のピークで一人コンビニおにぎりを頬張りました。
槍穂高の頭は見えなくても蝶槍からの眺めは最高でした。三角点のあるピークから二重稜線を眺めながら下っていくと、なにやらハイマツの間の雪がなぜか吹き上がっているような?なんだあ、と思って目をこらしてみると雷鳥が雪浴びをしていました。あわててカメラを向けじっと見ているのですが、ハイマツの幹や葉の陰でよく見えなかったので、登山道を大回りして見てみると5羽の冬毛に変わりつつある雷鳥が仲良く雪浴びをしていました。登山道の下から登ってくる女性3人を手招きして呼ぶと、何と自分の立っている足下に、岩と全く同じ保護色の羽でじっと動かないもう1羽の雷鳥がいることに初めて気付きビックリ。カメラを向けても動かず、しかも液晶越しでは、その保護色でどこにいるのか全く見えなくなる感じでした。
初めて雷鳥に会えて二重の感激です。
3度目には、今度こそ頭までしっかり見られる時を狙いたいです。雷鳥君も。

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コメント

ありがとうございました!
oinokuraさん、ヤマレコでははじめまして・・・ですね。

一昨日はご親切にライチョウの居場所を教えてくださってありがとうございました!
3人組@一番デカイのが私ですー(笑)
oinokuraさんが教えてくださらなかったら、私達は余裕でライチョウを見過ごしていたと思います。
感謝感謝です。

槍穂はあれからもずっと雲にかかっていましたが、それはそれで神々しかったですし、常念はカッコ良かったし、何より、まさかまさかのライチョウとご対面〜♪で、良い山行になりました。

あ、昨朝は吹雪でしたけど(苦笑)

ヤマレコ繋がりって面白い〜。
またどこかの山でお会いできたら良いですね。
2012/10/29 14:10
プロフィール画像
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