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Yamareco

記録ID: 239019
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無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

恵那山(広河原ピストン) 灯台元暗し、身近な山はいい山だった

2011年10月29日(土) [日帰り]
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GPS
05:25
距離
11.3km
登り
1,087m
下り
1,074m

コースタイム

駐車場11:30-林道歩き-11:55広河原登山口-山頂14:30-広河原登山口16:30-駐車場16:55
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2011年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
自宅(愛知)〜中央道〜園原IC〜広河原登山口
広河原登山口がわかりにくくて、かなり迷いました。
登山口へのアプローチに「崩落の危険があるため立入禁止」の看板が大きく出されているため、入ってはいけないのかと思って(普通、そう思うでしょう?)、周りをうろうろしたせい。
要注意です。
登山口の臨時駐車場は30台弱くらいしか駐められない?程度。
コース状況/
危険箇所等
難所、危険箇所は特になし。
但し、広河原ルートは最初からいきなり岩混じりの急坂が始まります。
3合目辺りまでが一番きつい。
5合目くらいからは傾斜が緩やかになり、楽になります。
山頂までのアプローチは最短のコースですが、そこそこのきつさはあるか、と。
あと、臨時駐車場から登山口まで、林道を25〜30分程歩きます。
行き帰りのこの林道歩きが嫌いだ、という方も多いようです。
紅葉が綺麗だったので、私はそんなに気になりませんでした。
この山、熊が出るんです。
この山、熊が出るんです。
こちらにも。これが広河原登山口への林道につながるゲート。工事関係車両以外、入れません。このゲートの左手側が登山者用の臨時駐車場です。
こちらにも。これが広河原登山口への林道につながるゲート。工事関係車両以外、入れません。このゲートの左手側が登山者用の臨時駐車場です。
登山口への林道。
登山口への林道。
木々が色づいています。もうちょっと終わりがけだったかな。
木々が色づいています。もうちょっと終わりがけだったかな。
こちらも林道。紅葉のアーケードが続くのが、私は好みでした。
こちらも林道。紅葉のアーケードが続くのが、私は好みでした。
色づいた葉を透かして、秋の青空。
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色づいた葉を透かして、秋の青空。
これが広河原登山口。先程の臨時駐車場にも登山ポストがありますが、ここにも登山ポストがあります。
これが広河原登山口。先程の臨時駐車場にも登山ポストがありますが、ここにも登山ポストがあります。
小川に渡された丸木橋を渡ります。大雨の後などは渡るの禁止です。
小川に渡された丸木橋を渡ります。大雨の後などは渡るの禁止です。
こんな手作りの何合目、という張り紙が1合ごとに張られています。
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こんな手作りの何合目、という張り紙が1合ごとに張られています。
岩がごつごつした上り坂。3合目辺りまでこれが続きます。
岩がごつごつした上り坂。3合目辺りまでこれが続きます。
5号目近くになるともう尾根筋に出ます。視界良好。南アルプスが見えています。
5号目近くになるともう尾根筋に出ます。視界良好。南アルプスが見えています。
引き気味のアングルでもう1枚。気持ちのいい尾根歩きです。
引き気味のアングルでもう1枚。気持ちのいい尾根歩きです。
5合目の張り紙。
そしてまた山並みが見える。これを眺めながら歩ける山歩きは、好いですね〜。
そしてまた山並みが見える。これを眺めながら歩ける山歩きは、好いですね〜。
そして山頂。この素朴な山標がいいでしょ。
そして山頂。この素朴な山標がいいでしょ。
「眺望がない」と不評な山頂。櫓が建てられていますが、これに登ってもやはり眺望はありません。ですが、この山頂を通過して、神坂峠・黒井沢ルート側の道へ行った先の避難小屋の裏手の岩場に登ると、頂上さながらの眺望が得られます。お見逃しなく。
「眺望がない」と不評な山頂。櫓が建てられていますが、これに登ってもやはり眺望はありません。ですが、この山頂を通過して、神坂峠・黒井沢ルート側の道へ行った先の避難小屋の裏手の岩場に登ると、頂上さながらの眺望が得られます。お見逃しなく。
帰りに自分へのお土産、と信州限定の野沢菜茶漬けと塩とまと甘納豆を買いました。岐阜・長野地域で売られている塩とまと甘納豆は、この夏秋のお気に入りでした。
帰りに自分へのお土産、と信州限定の野沢菜茶漬けと塩とまと甘納豆を買いました。岐阜・長野地域で売られている塩とまと甘納豆は、この夏秋のお気に入りでした。

感想

単独登山に手を(足を)伸ばし始めた私、まだまだおっかなびっくりなので、ソロで登っても無理がない距離、そして自分の住む愛知の近場で日帰りしやすい山…ということで選んだ山。
恵那山。
恵那山トンネルはよく使うし、恵那山の地名ももうしっかり馴染みだったのに、"登るための山"という認識が全然ありませんでした。
でも、ある時急に「そうか!あの山も立派に登れる山だ!!」と気づき、今回の登山。

この前に登った御嶽山が、森林限界を過ぎていて生えているのはハイマツだけ。
その上、岩場だらけで、しかもメジャー過ぎて観光客っぽい登山者等の人が多く、全く自分好みではなかったのに比べて、この恵那山は非常に自分好みでした。
樹林帯が多く、ごつごつした岩の足場もそこそこあるものの、土を踏みしめて歩く道も多い。
秋に登る山としては、とても気持ちが良かったです。

ただ、今回、登山口までの道にかなり迷い(そもそも最初に中津川ICで下りてしまったのが間違いの元だった)、登山口へ到着したのは午前11時過ぎてから。
明らかに日帰り登山を開始する時間ではありませんでした。
上り途中にすれ違う人皆さんから
「今から登るの?」
「日帰りですか?」
「ヘッドランプは持っている?」
と、声をかけられて心配して頂きました。
本当、申し訳ない&有難かったです。
なんとか日没前には登り&下り出来て、ヘッドランプを使わなくて済みました。
ただ、下山後に月川温泉に入ろうとしたところ、
「今日はもう、日帰り入浴は駄目です」
と言われてしまいました。
夕方5時までに入らなければ駄目だそうです;;

やはり、日帰り登山は、早め早め、早朝から登り始めなければいけませんね。
自分への戒めとなりました。

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