信州・菅平・四阿山

2020年06月10日(水) [日帰り]

• GPS: 05:51
• 距離: 10.6km
• 登り: 821m
• 下り: 820m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:00
• 休憩: 0:51
• 合計: 5:51

6:11 菅平牧場登山口
7:11 7:15 1825M
7:32 7:32 小四阿
8:11 8:16 2080M
8:21 8:21 中四阿
8:51 8:51 長池分岐
9:04 9:04 四阿山・根子岳分岐
9:13 9:16 木道入口
9:25 9:56 四阿山
10:07 10:07 四阿山・根子岳分岐
10:14 10:14 長池分岐
10:32 10:32 中四阿
10:56 11:04 1920M
11:10 11:10 小四阿
11:55 11:55 中四阿道登山口
12:02 菅平牧場登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

菅平牧場の駐車場利用　トイレあります
入山料200円　早朝に着いたら下山の時に払ってください

コース状況／危険箇所等

台風の爪痕はあるものの通行に支障はありません
が
虫はめっちゃ多いです

写真

前回の反省を踏まえ早出を試みたのですが

結局計画より1時間遅れで駐車場に到着

同じ轍を踏む

因縁の登山口からスタートです

清々しく晴れわたっているように見えますが

実は異常な高温でやる気に支障が

熊避け鈴に集まってくる牛さんたちが

「困ったものだね」と

あきれているようでした

大明神沢にかかる橋は跡形もなく

流れてしまったようですが

シンボルの小梨は無事でした

誰がデポしたかわからないグローブを横目に

環境省の道標をやり過ごせば

登山道への導入部が見えてきます

レンゲツツジが咲き誇り

気分も和む導入部は

あっという間に笹薮に変わり

無数の虫と格闘することになるのです

時折コイワカガミや

ツツジの花が気を紛らわしてくれるので

なんとか展望のある稜線に

たどりつくことができました

小四阿の丘からは

目指す四阿山が

はるか彼方に見えました

湯の丸烏帽子や

根子岳を眺めたら

台風の爪痕を

かき分けながら

次のステップに向かいます

今は荒廃した

四阿高原への三叉路を過ぎれば

中四阿へのガレ場にさしかかります

ここをひと登りして

中四阿を目前に休憩をとりました

堂々とした根子岳や

湯の丸を一望して

少し進めば中四阿の道標に出合います

そこから少し下ると

大隙間が良く見える展望地があります

ここからの登りが一番急で

倒木やらえぐれた登山道が

行く手を阻みますが

少し我慢すれば

四阿高原分岐の

十字に到着します

ここからはほぼほぼ平坦な登山道を

ルンルン気分で登ることができます

四阿山の山頂が見えるころには

根子岳からの分岐に到着し

この先はあっという間に

山頂直下の

木道に到着します

あとは一歩ずつ

のんびり歩けば

山頂に到着です

縦長の山頂からは

前回登った根子岳を

見下ろすことができます

米子渓谷から転じれば

バラキ湖への稜線や

遠く志賀高原の山々を展望できます

浅間山や北アルプスは

高温のため霞んでいました

残雪もわずかになった山頂を後に

一息ついたら今来た道を戻ります

ピストンの下山は単調になりがちですが

景色を楽しむ余裕を忘れてはいけません

中四阿が綺麗に見えるポイントからは

爆裂火口のような断崖も間近に見えます

それにしても日差しが強く気温も高く

真夏の様相です

小四阿の丘に着くころには

すっかりバテてしまいました

それでもなんとか足を進め

小一時間の道のりを

下りきれば

牧場に到着しほっと一安心です

今回は疲れた心を

牛たちが癒してくれました

感想

sanga1993

前回に引き続き菅平牧場から四阿山を目指しました。夏山は早出早着が原則ですが、また出遅れてしまいました。しかもこの日は100年ぶりの猛暑日だったと後でわかりました。メンタル的な弱さでバテたのかと思っていましたが、気象にも原因があったようです。とはいえ同じ轍を踏むというやってはいけないことを深く反省しているところです。余談ですが、この日は平日にしては多くの方が登って来られました。中にはマスクつけて登っている方もいたのですが、さすがにこの気温を考えると別の意味で心配になりました。しかも昼近くに登り始めるのはリスキーかと。