冠雪を聞いて槍穂を見に蝶ヶ岳へ

2012年10月27日(土) [日帰り]

• GPS: 07:59
• 距離: 13.9km
• 登り: 1,621m
• 下り: 1,601m

コースタイム

駐車場5：40＝＝＝蝶ヶ岳ヒュッテ周辺9：50〜12：50＝＝＝駐車場15：40

天候

曇り。ガス
午前5°前後、午後10°

アクセス

三股駐車場空いてます。
道路工事の為、時間交通規制有りました。

コース状況／危険箇所等

これからはアイゼン・ストックは有った方が良いでしょう。

写真

10/27 9:24

最終ベンチ2,500mからは軽アイゼン付けてストックで行きます。

10/27 10:01

頂上は一面のガスで何も見えません。

10/27 10:39

寒いです、小屋に逃込み温かい物食べて天候が良くなるのを待ちますか。

10/27 11:02

食事を終えた頃、天気が回復してきましたよ。

10/27 11:23

お日様も顔を出しました。小屋は掃除の時間で皆さん忙しそうです。

10/27 11:40

涸沢カールとザイテングラートがよく見えます。

10/27 11:41

穂高の山頂は全て横一線の厚い雲に覆われていました。気流の影響と水蒸気が発生する境ですか,同時刻穂高山頂は雲の上、晴れていたようです。

10/27 11:46

涸沢カールだけ日の光が差して明るいです。

10/27 11:47

屏風岩。横尾本谷。

10/27 11:56

大キレットが顔を出しました。これを見れただけでも来た甲斐が有りました。

10/27 11:57

槍沢方面、槍に向かってる人もいるでしょう。

10/27 11:58

ヒュッテ西岳と北鎌尾根こちらは雪が少ないようです。

10/27 12:02

2,700m程より上は雲の中、もうちょっとなんですが・・時間が有るんでねばります。

10/27 12:02

するとキレット全て顔を出しました。長谷pも。

10/27 12:09

表銀座方面は青空も見えます。期待しましたが穂高の厚い雲は最後まで切れませんでした。

10/27 12:12

北穂もこの一瞬だけ雲間から見えました。

10/27 12:14

キレットを見下ろす獅子鼻が見えます。キレット通過してる人もいるでしょう。

10/27 12:14

頭を隠した北穂高岳。

10/27 12:21

山頂から蝶ヶ岳ヒュッテを見る。寒いですが、風もなく穏やかです。そして静かです。

10/27 12:22

キレットを見るお二人さん(とても絵になるので使わせて頂きました)

10/27 12:25

静かなテント場。明日天気が良ければ私もテント担いで来ましたが・・・。

10/27 12:35

身軽です。

10/27 12:40

山頂から望む景色。ガスが無くなって青空も。穂高を見れてよかった。

10/27 12:42

さ、ここまでですね、いつまでも見ていたいけど下山しましょう。

10/27 12:42

帰り際に大天井方面も見えました。

10/27 13:03

常念岳。

10/27 13:06

朝晩は凍るでしょう。静かな山行けありがとう。

撮影機器：

PENTAX K-5 PENTAX

感想

zuku

今週に入り山は冷え込みさらに冠雪のニュースが地元テレビで伝えられた。
これは行かねばと、前日の飲み会のアルコールを少し控え山に備える。
でも、起きられたら行こうと思ったが、やっぱりしっかり起きた。
4：30三俣駐車場に到着したが少し仮眠をして薄明るくなってから出発しよう。
この時期、車は少ない。
(前回とは比較にならないほどのアプローチの良さ、1時間20分で駐車場着。)

最終ベンチ2,500mからは徐々に雪が多くなり、凍っていて滑るのでここでアイゼン装着。
先頭を行ったお二人さんはアイゼンを持ってこなかったので帰って行きました。

頂上へ着くと一面のガス。急ぐことないし、しばらく小屋で温かい物で休むことに。
11時前なのですぐ出来るのはカップだけとの事で、カップ食べてコーヒー飲んで・・・、
同時刻に登って来られた愛知の男性と小屋のスタッフの方としばらく山の話をしてました。

やっぱ、待つものですね。徐々に晴れて来ました。
カメラと三脚もって3時間ねばりましたが2,700mから上の雲が
なかなか取れませんでした。
時々日がさしたり期待を持たせましたが。
ま、こんな事も有るでしょう。
帰りはゆっくり紅葉の登山道を楽しみました。

小屋閉めが近いのでスタッフのみなさんは忙しく支度をしてました。
もうじき一面の雪に覆われるでしょう。

あれから白くなった北アルプスを見るとわくわくする欲求が
少し満たされたかな。＾＾