裏筑波 さわやか渓流めぐり登山(女の川・男の川)


- GPS
- 06:03
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 877m
- 下り
- 861m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
女の川コースは剣呑。岩登りができない人は行っちゃダメ、な気がする。 男の川コースはダルすぎ。 |
写真
もう少しで登り終えるところで、上から一組のご夫婦がやってきて、崖に取り組んでいる私を覗き込んで言うには「向こうに回れそうですね〜」
感想
男の川・女の川に初トライ。
5年ほど前、加波山で出会ったソロの女性が筑波山の『男の川』コースを好んで登っていると話してくれた。興味を惹かれたもののそのままだったが。今シーズンついにトライ。
男の川と女の川の登山口を結ぶ林道を何度か歩いたことがあり、登山口は知っていた。登山前にルートと地形図をスマホの二つの地図アプリに入れた。
正直にいえば、それ以上、ルート状況を事前に調べることはなかった。
登りを女の川、下りを男の川としたのは、単なる偶然。
実際に歩いて見ると、女の川はなかなかのハードコース。
昨夜の雨で濡れた女の川の急登を下るなんてトンデモナイ!
女の川を登りにして正解だった。
筑波山では女体山は男体山より標高が高いし、女の川コースも男の川コースと比較にならない難易度だし、筑波山は女性上位の山ではないですか?
[裏筑波登山口〜キャンプ場]
この季節には、渓流のせせらぎが涼しくて気持ち良いし、水音のざわめきが耳に嬉しい。途中、賑やかな男女4名の若者を追い越した。鈍足の私が、若者を追い越すなんてありえないのだけど、彼らは写真撮影楽しんでいるようだった。
[キャンプ場〜女の川登山口]
林道
[女の川登山口〜女体山]
女の川の渓流を遡るコース。
踏み跡を辿りながら、女の川の左岸へ右岸へとたびたび渡渉。下の方は踏み跡も明瞭だが、次第に踏み跡が分かれてしまう箇所もあり。
油断のならないルートだけど、沢の水音と苔の緑が夏向きで気持ちの良いコースだった。
踏み跡を辿るうちに、一度、岩壁にぶつかった。
・岩に向かって左側は、岩に泥と草がついて滑りそう、手がかりが少なく見える
・岩に向かって右側は、岩に泥はないものの苔むして滑りそう。でも脇の木の幹が掴めそう。
思案の結果、壁の右側を選択することにして、ポールなどを全てザックに片付けて岩登り開始。
もう少しで登り終えるところで、上から一組のご夫婦がやってきて、崖に取り組んでいる私を覗き込んで言うには「向こうに回れそうですね〜」
ご夫婦は、私が回避した左側のさらに向こうに降りて行った。(そうね、私の登った側からは降りられないわ。)
どちらも無事に通過したのでいいんですけど。(笑)
今回、この壁が核心でした。
沢の上部は苔むしたゴーロ帯。美しい。踏み跡が薄くてルートの選択に注意しつつ進む。ゴーロを離れて山頂に向って左側に折れ、道は粘土質、ついで土になり、キャンプ場からのコースに合流。 このコースでは他にソロの男性が2名とすれ違った。
[女体山〜男体山]
梅雨の晴れ間らしい展望あり。
どちらも山頂に10名程度。6月19日に都県の移動自粛が解除されたばかりだと、流石に人出が少ない。いつもは黒山の人だかりで座るベンチなど見つからない御幸が原でさえ、空いたベンチがちらほら見えるほど。
[男体山〜坊主山〜男の川コース登山口]
坊主山の東屋のベンチで昼食の休憩。
同じく昼食中の男性と会話。都県の移動自粛解除になったので、初めて都外に出て薬王院コースで筑波山に登られたとのこと。リハビリ登山ですね。
たくさん山がある中で、よく筑波山を選んでくださいました。これからも制限の緩いままで、うまく推移するといいですね。
筑波山のいろんなコースの話をした。V字谷コースを歩いたことがあるご様子だった。
男の川コースはダルイコースなのね。
男の川の水音を聞きながら左岸を下る。標識もピンクテープも一切ないけど、踏み跡は幅広くて道を間違えようはなく、傾斜も緩い。
男の川コースでは誰にも合わなかったが、男の川登山口に着くと数組の家族が水遊び中だった。
[男の川コース登山口〜キャンプ場〜裏筑波登山口]
淡々と下山。数人とすれ違ったかな?
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