記録ID: 2406233
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ハイキング
近畿
太平記の舞台へ 笠置山周回
2020年06月21日(日) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 04:26
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 365m
- 下り
- 354m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
笠置寺周辺はきれいに整備されていて危険なところはありません。笠置山三角点周辺はかなり荒れていて、藪漕ぎ、ルートファインディングが必要な個所がありました。 また、落ち葉が大量にたまっているので滑りやすいです。 |
その他周辺情報 | お手洗いは笠置駅と笠置寺にあります。 笠置駅周辺にカフェあり。 |
写真
笠置型灯籠。笠置寺の参道にあったと平安時代の書物には載っているけれど、現存するものはなく、どういうものか長らく謎のままだったらしい。しかし、近年ネットで資料を求めると、岡崎市の石材業者が発行した大正時代の本に載っていて、見事復活できたとのこと。おもしろいねえ。
本尊弥勒摩崖仏。南北朝の戦乱で仏様のお姿は崩れてしまいました。ただ、近年特殊カメラで残った刻線をひろって、本尊の姿を復元されたらしく、復元された像がとなりのお堂にあります。とてもきれいな仏様です。残っていないのがつくづく残念。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
|
---|---|
備考 | 笠置山三角点周辺は若干藪漕ぎをしたので、手袋は持って行ってよかった。 |
感想
4月からBSのNHKで1991年の大河ドラマ「太平記」の再放送が放映されています。そして太平記大ブームが来た私。
約30年前の真田広之のカッコよさと宮沢りえの可愛さは尋常ではありません(笑)。
何分影響されやすいので、太平記関連の場所に行かねばといろいろ考えているのですが、その手始めとしてまずは元弘の変の舞台である笠置山に行くことにしました。
笠置山は鎌倉幕府を倒すべく挙兵した後醍醐天皇が立てこもった場所。
後醍醐天皇の行在所があった笠置寺は、奈良時代といわれる巨石に刻まれた摩崖仏もあります。
しかし、ご本尊の弥勒摩崖仏は残念ながら南北朝の戦乱で刻線部分が焼け落ちてしまって、肉眼では見る影もありません…。残っていればどんなにきれいな仏様だったろうと思うと心が痛みます。
笠置山自体はそれほど高い山ではないけれど、お寺あり、巨石あり、歴史ありのみどころ沢山でとても楽しいお得な山です。
ただ、笠置山三角点付近はかなり荒れていて、シダが生い茂って蜘蛛の巣が張っていたり、倒木があったりと往生しました。
でも最後に木津川に出れば、谷間を縫って流れる木津川の景色にこれまでの苦労も吹き飛びます。さらに川に沿って走る単線のJR関西本線も風情があります。
ゆっくりと楽しいハイキングを楽しむことができました。
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