皇海山 クラシックルート

2020年06月27日(土) [日帰り]

• GPS: 10:42
• 距離: 22.3km
• 登り: 2,123m
• 下り: 2,106m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:38
• 休憩: 0:59
• 合計: 10:37

4:40 銀山平
5:12 5:12 笹美木橋
5:24 5:25 一の鳥居
6:08 6:08 猿田彦神社跡
6:13 6:19 庚申山荘
6:45 6:49 大胎内(分岐)
7:10 7:21 庚申山
7:23 7:23 庚申山展望台
7:45 7:45 駒掛山
8:07 8:08 薬師岳
8:52 9:02 鋸山
9:22 9:22 不動沢のコル
10:03 10:24 皇海山
10:44 10:44 不動沢のコル
11:18 11:19 鋸山
12:07 12:07 薬師岳
12:30 12:31 駒掛山
13:05 13:06 庚申山展望台
13:11 13:14 庚申山
13:35 13:37 大胎内(分岐)
14:07 14:07 庚申山荘
14:12 14:13 猿田彦神社跡
14:40 14:41 庚申七滝
14:53 14:53 笹美木橋
15:23 銀山平

天候

晴のち曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国民宿舎かじか荘にある駐車スペース利用

コース状況／危険箇所等

①庚申山〜薬師岳　踏み跡薄い所や笹藪で見えにくい所ありますが、目印やピンクテープが沢山あるので問題ありません。
②薬師岳〜鋸山　ハシゴ場、鎖場、ロープ場があります。最初の鎖場通過すると目の前に大きな岩塊が見えますが思わず取り付かないようにしましょう。
③鋸山〜皇海山　下って登るだけですので頑張りましょう。鋸山山頂付近は傾斜強いのでご注意。

写真

6/27 5:24

車道スタート、4キロ弱あるくと一の鳥居に着きます。ここから登山道はじまり。

6/27 5:47

鏡岩

6/27 6:13

庚申山荘、立派な建物です

6/27 6:20

クリンソウが群生していました。

6/27 6:32

庚申山への道は奇岩とそれに沿って付けられた道を行きます

6/27 6:34

いにしへの
しづのをだまき繰りかへし
昔を今になすよしもがな

…伊勢物語

6/27 6:39

ハシゴや鎖手摺出てきます。そこまで危険な所はありません。

6/27 7:11

庚申山山頂。眺望ありませんが少し進むと展望スポットがあります。

6/27 7:22

庚申山展望スポットから、右が皇海山、左が鋸山

まだまだ遠いですね

6/27 7:36

笹が伸びてます。
ラピュタのムスカ大佐ごっこができます。

6/27 7:44

テープは沢山ついてます。感謝

6/27 8:08

薬師岳

6/27 8:10

奥日光の山々かな

6/27 8:21

鋸山への最初の鎖場は下りから
目の前にデカい岩塊が見えます
ルートは一旦左にトラバースして、岩塊の左側に取りつきます。

6/27 8:23

泥と土が混じった岩で、滑りやすそうでヒヤヒヤします。

6/27 11:23

見上げるとこんな感じです

6/27 11:37

次のロープ場。ここが個人的には核心部かなと思いました。

6/27 8:35

振り返ると庚申山からの縦走路が

6/27 8:38

いくつかハシゴを越え痩せた岩尾根を超えます

6/27 8:52

鋸山山頂。眺望はとても良いです

6/27 9:05

さて一気に下ります。
目の前に皇海山がどーんと構えてます

6/27 9:23

群馬側ルート（皇海橋）は林道閉鎖でアプローチできません。ホームページを見ると復旧させる気はあまり無いように思えます。。。

標識も仮撤去されてました。

6/27 9:46

皇海山へアタック中
気持ちの良い樹林帯を登って行きます

6/27 10:01

山頂手前の剣

6/27 10:06

スイカと！SKYと！！すかいさん！！！

6/27 10:22

皇海山山頂です

6/27 11:37

復路ですが延々と続く笹藪漕ぎのトラバースは嫌だなぁと思ったので、来た道をそのまま引き返すことにしました。
が、暑さやら寝不足やらで結構体にきてしまい
上がった心拍がなかなか下がらない。
こりゃバテてるな、ということで庚申山の登り返しが終わるまで、だーらだら歩くことにしました。

6/27 12:53

御岳山、往路では標識に気付かなかったなぁ

6/27 13:35

お山巡りコース…今回はパス！
庚申山単体で来ていってみようかな
妙義山みたいな感じなのかな

6/27 13:54

水が悠久の時をかけて穿っていったんだなぁと
ぼんやり眺めてます

だいぶ回復して歩行ペースも戻りました。

6/27 14:00

庚申山荘少し上の水場に着きました。
顔洗って水もらって、さらに元気になりました。

6/27 15:18

あとはひたすらひたすら車道歩き

6/27 15:22

お疲れ様でした！！
お風呂は15時で受付終了、
途中回復のためダラダラ歩いたのが祟ってタイムオーバー…残念

撮影機器：

GR II リコー

感想

hirosio

群馬側ルートが通行止めのため、深田久弥が歩いたクラシックルートしか（少なくとも今年は）皇海山へたどり着けないですね。
かなり難関の百名山になっちゃうかもですね。

群馬からのルートだと
林道が核心部だの、
樹林帯を登るだけのつまらない行程だの、
眺望なしの山頂だの、
残念な百名山扱いされてきた皇海山ですが
栃木側からだと深田久弥が百名山に選んだ理由が少し分かるかもしれません。
相変わらず山頂は残念なのですが。